雄貴AUEさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

雄貴AUE

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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.7

これぞ邦画、という新たな名作。
下の方はややネタバレ気味の感想なのでご注意を。


綾野剛はほんと、影のあるヤクザ者をやらせたら日本一の俳優だなと改めて実感。
個人的に本作は『日本で一番悪い奴ら』を塗
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.5

ジャンプラ創成期からのファンとして劇場鑑賞。

個人的には、オイリーさんの人生のチューン「Juicy and Crispy」という原作中では(当然)概念としてしか存在していないあの曲を、よくぞあんなに
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.6

目の前の生活が灰色に見えて、『何かでっかいことがしたい』或いは『夢みたいなことが起きてくれないか』と心の奥底で待ち望んでいる。十代〜二十代前半の頃なんて意外とみんなそんな経験してるんじゃないでしょうか>>続きを読む

アップグレード(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

シンプルなテーマで90分の枠に収まり、それなりに良い鑑賞体験が得られるという点でバランスの取れた映画だった。

監督があのSAWの監督ということで、限られた登場人物の中でのミステリ展開、主体と客体が逆
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.0

何となく暇つぶしに軽く見れそうなものとして鑑賞。
僕がバットマンシリーズ含めDCモノのアメコミを殆ど通ってないせいかもしれないけど、一言で言ってしまえばなんだか中途半端な映画だなァという感想。

メタ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

久しぶりにガツンとのめり込んで、めちゃくちゃ良い映画体験をした。
インセプションの時に受けたものと同じ類の「いや凄えな、ノーラン」という衝撃。
タイムトラベルやタイムリープではなく、時間軸が「反転」す
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ペントハウス(2011年製作の映画)

3.5

1度観たのを忘れて2回目観てしまい途中で気づいた。
って書こうと思ったら同じレビュー書いてる人が何人もいて笑った。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.8

韓国映画らしい徹底した、何ならやりすぎては?という程のコテコテの演出。
エンタメとして最大限コントラストとか彩度をバキバキに高めてる感じ。

正直、期待値が高かっただけに思ったより点伸びず、、

下妻物語(2004年製作の映画)

3.6

土屋アンナ可愛すぎんか???
深田恭子の方が可愛いという異論も当然認める。

来る(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


登場人物、人の死に方、お祓いシーンに至るまで全てのビジュアルが最高の映画だった。
柴田理恵と松たか子のかっこよさはもちろんとして、ラストに繋がる多国籍お祓いレイヴみたいなあんなワクワク感全振りの絵面
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.8

『天気の良い初夏の日曜の午後に僕はなんてものを見てしまったんだ』という圧倒的後悔、を抱いていること自体がこの映画の大正解なのは知っていて自分でも満足している、という大変複雑な感情です。

映画館じゃな
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.8

この映画はSF青春ラブコメディです。
前作と続けて一気見がたぶん一番良い。
宣伝文句だとライアン主人公のスピンオフ的な続編かと思ったけど、しっかりキュートなツリーがヒロインで安心しました。

ホラー/
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

めっちゃ怖いサスペンスホラーと思って見出したら、良い意味で裏切られました。コメディありラブロマンスありでエンタメ映画としてなかなか楽しめた。

ヒロインのキャラクターが最高にキュートで笑えて大好きにな
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アフタースクール(2008年製作の映画)

3.8

鍵泥棒のメソッドといい、内田けんじのこの感じ、好き。

サスペンスみたいな理詰めのどんでん返しじゃなくて、そこひっくり返すんか〜 みたいなアクロバットをしてハッピーな気持ちで終われる映画はやはり良いで
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.1

後半の盛り上がりと切なさは良かったけど、それ以上に前半がダルくかんじてしまった。その丁寧な描写ありき、ってのもわからなくはないんだけど。

あと管理人仕事しろ。

ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

3.8

人生なんて、気づいたらそれしか道が無くなってたとか、降って湧いたアクロバティックな出来事で開けるとか、そういうどーしようもないことも多々あって、その上で最後の最後自分で選ぶものとか選ばなかったこととか>>続きを読む

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

93年生まれで学生時代からバンドをかじっている身として、The Beatlesはいつどの時代に聞いても素晴らしいし新しいよな、と常々思っていたけど、まあそういう映画。

The Beatlesファンな
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.7

先に言っておくと僕は新井英樹の漫画の大ファンで、人生でベスト漫画といっても過言ではないレベルで原作が好きなので、どうしてもそれベースのレビューになってしまうので悪しからず。


話の筋を概説したりする
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ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

3.6

深夜2時の映画天国でたまたま鑑賞。


始まった瞬間からわかる。
あぁ、これ登場人物が死ぬほど多くてそいつらが錯綜してドタバタしながらも最終的に大団円のラブコメだ。

その通りだったし、薄っぺらいと言
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

設定とかストーリーとか登場人物の行動原理とか全部スッカスカのツッコミどころ満載で、とにかく怪獣を戦わせたいのだというキモチがビシビシ伝わってくる。

キングギドラのビジュアルがクソかっこいいのと、なん
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.4

アカデミー賞を取った瞬間にハリウッド含めアメリカの一部から批判が吹き出たというのも分からなくはないけど、僕は所謂『マジカルニグロ』(白人の人種差別意識を更生させる為だけに出てくる都合の良い黒人)という>>続きを読む

ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

4.0


父性爆発のステイサム、魚雷を素手で操縦するドウェイン・ジョンソン、この2人が主役の映画でした。

どう考えても話は見えてるけどラストのアクションシーンはぐっと引き込まれてしまうのはよいアクション映画
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ホリデイ(2006年製作の映画)

4.0

クリスマスに初鑑賞。
ジュード・ロウかっこよすぎな。