トムヤムクンさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

トムヤムクン

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刑務所の中(2002年製作の映画)

3.6

サバゲーの集まり、趣味に生きてて良いなぁ。規律の場である刑務所、内部のささやかな楽しみ、なんかしみじみとする作品。キャストが豪華…笑

クイール(2003年製作の映画)

3.3

小学生の道徳の時間で観たかな。
動物ものはあかんてば泣

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

1.5

期待しすぎたかなあ、少なくとも原作とは別物として観よう

HANA-BI(1997年製作の映画)

4.0

随所に挟み込まれるシュールさとバイオレンス、しかし一貫した静かだけど確かな愛情、いいね

麦秋(1951年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

淡島千景さん、お綺麗ですわ…
ねェ〜と妙に間延びさせた語尾を繰り返す女性たちの会話には味わいがある。
杉村春子さんが家を訪ねに来たシーン、
何気ない会話から戦争で失われた人の
追憶に思いを馳せる。
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ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

2.5

高校生の頃に何を大人ぶったんだか観に行った。長い、暗い、重いでよくわからん作品だった… もう一度観てみようか

お茶漬の味(1952年製作の映画)

3.7

津島恵子さんが演じる姪っ子、純だなぁ…
日本語字幕ありで見ると女性の話し方が快活さに溢れている印象。
いいのッ!行こうッ! やァねェ…

赤毛(1969年製作の映画)

4.0

初めての岡本喜八。
三船敏郎の豪快さ、岩下志麻のしっとりしつつも芯のある美しさがいいね。
反時代的な作品。だからこそ良い。

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

4.0

石階段を農夫たちがドタドタと駆け下りていくシーン、圧巻です。みんなキャラクターが立っていてまぁ面白いこと!

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

4.3

さながら欲望という糸に絡め取られて取り殺されてしまうかのように…

野良犬(1949年製作の映画)

4.2

闇市のシーン、これでもかというほどに長々と見せつけてくる。生き抜く欲望が人々の汗となり、見てるこっちは息が詰まりそうだ。ハリウッドの犯罪セミドキュメンタリーにも影響を与えたとかの、ノワールな雰囲気の漂>>続きを読む

酔いどれ天使(1948年製作の映画)

3.8

三船敏郎のギラつくような危うい色気にあてられてしまう。バーで流れるレコードの音や飲み屋の喧騒、戦後社会の表面的な豊かさに酔いしれる人々と、ドブ川の描写とが対比的に映されているようだ。

赤ひげ(1965年製作の映画)

3.6

香川京子さんの妖しく美しく恐ろしい狂女の演技に戦慄。子供が出てくるドラマには弱いのよ。。。

ロゼッタ(1999年製作の映画)

4.0

冒頭から激烈に動き回る少女ロゼッタを手持ちカメラが追って行く。公園の池の魚を長靴を使った仕掛けで取ってご飯にするって…
ダルデンヌ兄弟の作品は、陳腐な言い方だが人間の尊厳について本当に考えさせられる。
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1936年の日々(1972年製作の映画)

3.8

初の鑑賞となるアンゲロプロス。105分と彼の作品の中では比較的観やすい長さだった。
遠くから群衆を捉えるカメラ、安易なドラマトゥルギーの介入を許さないセリフの排除、官能的な時間の流れを感じさせるワンシ
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

普通に面白映画だし、去年は2回映画館で見ました。今見ても面白いです。
でもある程度時間が経って熱が冷めてくると、まぁそりゃヒットするよね〜という要素に溢れに溢れまくってます。
なんか、負け惜しみみたい
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2046(2004年製作の映画)

3.4

花様年樺の続編。
ウゥムなかなか難しい… トニー・レオンにヒゲが生えてエロオヤジ感が増していてなんだかなぁ。しかし相変わらず美術感覚は圧倒的だ。小説世界のサイバーな世界観と現実のホテルのシックな雰囲気
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裁かれるは善人のみ(2014年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

気が滅入る… 弁護士のおじさんもどっかいってまうし奥さん死んでまうし、
子供これからどうなるん?って感じだよ
ロシア社会の教会と政治の癒着に切り込んでいたし、あんなことよくできたなと思ったのがプーチン
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ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.7

インド宗教の世界観が感じられる。
普通のハリウッド映画とはなにか違う。
アン・リー監督の作品は好きだ。

エイリアン3(1992年製作の映画)

3.7

やたら評価が低い3ですが、フィンチャークラスタとして無視できない作品。
脚本すらまともにできてない状況、俳優たちとのイザコザなどなど… もう一本取るぐらいなら大腸ガンになった方がマシとまで言いのけた黒
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エイリアン2(1986年製作の映画)

3.5

前作がじわじわ忍び寄ってくる感じだったけど、今回はラストも含めてバトル要素強めな感じだった。良いですよ。

エイリアン(1979年製作の映画)

3.7

エイリアン伝説の始まり、記念碑的作品。
猫映画としてカウントしていい?

レニ(1993年製作の映画)

4.0

長い映画だったが満足だ。
ながらくナチ協力者として沈黙を押し付けられてきたリーフェンシュタールの内面を覗くことができる。なんというか、可愛らしくてパワフルなおばあさんだ。笑
若かりし頃の圧倒されるよう
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美の祭典(1938年製作の映画)

3.7

一番最初のシーン、ギリシア風の神殿をバックに、古代風の衣服に身を包み(裸だったっけ)鍛え抜かれた肉体をこれでもかと見せつけるドイツ人陸上選手、我々こそヨーロッパ文明の正統後継者だ!と言わんばかり。史上>>続きを読む

意志の勝利(1935年製作の映画)

3.7

スゴイ!映像を追っていくと、ドラマの見せ方、肉体の美しさに圧倒されます。
美しい、凄まじい、危ない映画ですよこりゃ。

愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.6

映像美に魅了された。ストーリーそれ自体に激烈に引き込まれることがなかったのは人を愛した経験の浅さゆえなのか。いつかもう一度観たときになにか変わるだろうか。

紅の豚(1992年製作の映画)

3.3

カッコいいよなぁ〜〜〜… なぜか決闘の殴り合いのシーンで笑ってしまったけれども…笑