初日で安かったので初諏訪監督。
写真が綺麗なのとゆったりとしたテンポで語られていく物語はなかなか素敵。
記憶や幽霊こそ時間の芸術である映画の魅力が最高に発揮されるテーマだということを信じている私として>>続きを読む
やられた。やられた…
静かで熱くて優しい映画だった。
ジャージの少年2人やゴミ収集のおじさんやサーファー仲間たちみんなが素敵すぎた。
たけし最高…
バイトいつ終わる?のくだりで吹き出したわ笑
ヤバすぎる。感性に突き刺さりすぎる。石田ゆり子はめちゃくちゃ可愛いし間延びさせるような長回しも最高だし静けさの中に突然バイオレンスが入ってくるのも痺れるし>>続きを読む
北野武以前のたけしの映画。
暴力、暴力と続いていくのだがところどころ滑稽を見せてくるところが面白い。
構図的にもいいなぁと思うポイントが多くてよかった。初期の三作を借りたので連投していく。
公園で孫を探して走り回るシーンは引くほどの長回しだった…。お爺さんに手を引かれる孫、トイレなど同時期に撮られた『楽日』と重なり合う要素がちらほら。ラストシーンはなんとも、哀しい…。触れ難く隔てられてし>>続きを読む
介護役の女性が全然着替えさせようとしないのを見て「なんかダメな介護士さんやな〜」と思ってたら電話の内容を聞いて納得アンド自分が全然イスラム社会のことをわかってなかったことを痛感。
やりきれない…。登>>続きを読む
ほとんど泣きそうでした。
ラクダ、バカでかいんだな…
埃っぽくて寒そうな中国の地方の姿、第六世代の監督だなぁとしみじみ。誰も死なせないって病院のシーンがいい。妻として母親として、トゥヤーは強いように見>>続きを読む
映画です、と提示されると日常を異化される感じがある。夜の山手線?に乗って窓越しに外を見ても家に帰る頃には何も覚えてはいない。しかし映像として提示されると、あんなに夜は明るいものと感じられるのか?どうも>>続きを読む
ひさびさにアメリカのサスペンス映画を観ました〜 コーエン兄弟は『ファーゴ』ぶり
もうね、最高です。フィンチャーの『セブン』のラストを彷彿とさせる荒涼としたアメリカの乾燥地、銃、死体、血… サスペンス要>>続きを読む
厳密には去年見たのですが、
明けましておめでとう御座います。
新年一発目はツァイ・ミンリャン「西遊」過去作と比較しても極め付けにワンカットが長い印象ですね、階段を降りて行くシーンは長すぎてビビりました>>続きを読む
今年最後の映画はこれ。
台北のオフィスビルや繁華街を坊さんカンションが超ゆっくり歩く。時々ジャンプカットが用いられていたり、ハッとさせられる。パフォーマンスアートと映画の関係について考えるうえで必見。
ものすごく目に優しい。スローフードの国やなぁ、って感じの映画です。憧れます。ヤギや木にさえ主観ショットが与えられていて最高です。風景写真を見るような感覚でみるといいんではないでしょうか。犬にビビる子供>>続きを読む
超絶ド鬱。邦題詐欺。最高。
行き場もなく燻るばかりの若者たちのどうしようもない日常をこれまた陰鬱なBGMにのせて…。フィックスでの超絶長回しというミンリャン節はまだないものの、これも新鮮。ミンリャンお>>続きを読む
『ふたつの時、ふたりの時間』であり、ふたつの世界の時間であり… 死んだはずの人物がごく自然に幽霊として登場… 過程としての死を生きている私たちは生きていると思いつつも死者たちとそう遠くないのかもしれな>>続きを読む
「愛情」とは名ばかり、3人とも何か欠落していて虚しい… 納骨堂のシーンいいなぁ、マンションの一室と男女3人でこんなドラマが作れるとはね。今まで見たところミンリャンの作品はどれも何かしら共通するポイン>>続きを読む
YouTubeにあるのは字幕が分からなかったので、今回ようやく蔡明亮の引退作の全貌に触れることができた。これは李康生の表情の映画であり、寝食の空間である家を失い都市をさまよう家族の物語だった。野良犬へ>>続きを読む
この作品を「評価」することはできない。ビクトル・エリセの『ミツバチのささやき』にて、明らかにこの作品のオマージュと思しきショットがあって改めて偉大さを感じた。
字幕のために全くストーリーがわからなかった…笑 こう、アクションを貯める「間」が結構あって、それが癖になりますね。随分まぁ長いこと戦うんだなぁ、爺さん4人相手なのに強いなぁなんて思ってたらラスト首スパ>>続きを読む
固定カメラの中でわちゃわちゃやってて、なんか当時の人々が映画を楽しんでたことがなんとなく分かっていいなぁ〜
ショッカー的な人が倒れた時に煙がボンってなる演出は面白いけど、全体として地球人は完全に侵略者>>続きを読む
ジル役のシエンナ・ギロリーがめっちゃ美人でそれで評価上がる。ミラもカッピョイイよ。
メモを取る暇もなく見入っていた。後半、イゴールが指輪やゴーカートのキーを手放していく。なにか象徴的なものを感じる。修理工の伏線が回収されるのも最高。社会の底辺に生き、何かしらの罪を背負った人間の贖罪、>>続きを読む
手持ちカメラのシーンがあったり、ツァイ・ミンリャン作品には新鮮な要素かも。
主人公の女性、それこそゴキブリのようなものすごい生命力というか、「生き物」って感じがするわね。ヤン・クイメイ、『恋人たちの食>>続きを読む
今まで観たツァイ・ミンリャン作品の中で一番不可解で救いがない…好きな雰囲気
エレベーター内でのカメラのアングル、雨漏り、暗闇の中を彷徨う顔の見えない男たち… 『楽日』や『西瓜』、『黒い眼のオペラ』のエ>>続きを読む
空飛ぶ車、巨大モンスターの住まうラストダンジョン的な場所、聖剣…子供心に刺さるものにまみれていました。何度観たか思い出せない。
少し寝たけど、図書館が人種や年齢を問わず人々の活動の場所となっていることはよく分かる。初めてのワイズマン、ナレーションがなく図書館をまさに観察の対象としていたという感じ。
かわいいプロローグって、子供たちが「呪いあれ」を連呼する儀式のどこが可愛いのだ… えらいシュール
チャンバラ観ながら酒飲み始めるところ最高だな。なんかもう…なんでもありな気がししてきた。笑
純白床屋集団のチャン・チェン、イケメンなのになんか笑ってしまった。すいません。
南北流派対立やらいろんな拳法の名前が出てきたり時代のスパンが長かったりと結構忙しい映画だと感じた。武侠映画を撮り続けるこ>>続きを読む
序盤30分ぐらいで飽きてしまって流しで観てたので真面目な採点はしない。おそらくメキシコ時代のブニュエルが肌に合わない。
つまらなくは無いんだけれど、映画館に行って1000以上払って見たら失敗だなぁと思う程度の映画。ブニュエルだからと身構えることもない。ただ一番最初にみるのがこれだったら、この監督のことをもっと知ろうとは>>続きを読む
ワンコ、お前ついてきてたんか!!
前作の緩さ、軽さは失われてはいないけれどだいぶ後景に退いている。ウェイターが青年の身長を測ったあとに冷蔵室の長さも測るのがいいシーンだなぁと感じた。前作である種のユー>>続きを読む