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ご近所の映画カフェANGELIKAにて、監督とのトークイベントがある、というので、昨今注目のインド映画と思って鑑賞。
バウルという吟遊行者であるパルバディ・バウルを追ったドキュメンタリーは、その>>続きを読む
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【沈黙は金?!】
「パントマイムの神様」マルセル・マルソーの知られざる実体験を映像化した反戦映画。第二次世界大戦中に堪能な英語力でジョージ・パットン軍の渉外係を務めたり、シャルル・ド・ゴールの自由>>続きを読む
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【グルジア、ふたたび】
『放浪の画家ピロスマニ』と題されて、1969年のグルジアの映画が岩波ホールで再上映されている(グルジア語によるオリジナルとしては初上映)。初日に鑑賞。半世紀前の映画だけど、>>続きを読む
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【与太話】
設定が面白い!
SF作品って、その発想の妙だけで半分はOKだよね。なぜそうなったか?なんて別にいいんです!その世界観に浸れれば。
という作品なので、設定に納得いかなきゃ、ほんとどう>>続きを読む
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【Japan-France collaboration】
今、このタイミングで日仏合作映画。いろんな思いが錯綜する。大戦前のような不穏な空気の漂う今の日本。ある意味、反戦映画なのだと思う。現実のフ>>続きを読む
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【30x30x30】
たまたま時間があって観てみた、さほど期待してなかった作品が痛快!ってときは、ものすごく得した気分に。まさに、そんなドンピシャの作品。2年前に観た、同じくリーアム・ニーソン主演>>続きを読む
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【テクニックは食べられない】
非常に面白い試みの作品。ゴッホの死の真相を、残された手紙を届ける過程で、関係者に会って話を聞きながら探っていく、ミステリタッチのストーリーだが、話の筋よりも、映像を>>続きを読む
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【潜在能力】
いまだカースト制の残るインド。アウトカーストとして差別を受けるダリトの女性たちが立ち上げた新聞社「カバル・ラハリヤ」(ニュースの波)を描いたドキュメンタリー。
制作はインド出身の>>続きを読む
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【同期】
マッツ、今、キテる?!
としか思えないほど、近頃世間はマッツ・ミケルセン押しだ。主役を務める本作は勿論、W.デフォーがゴッホを演じる『永遠の門 - ゴッホの見た未来 - 』、『アダム>>続きを読む
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【The Man Who Knew Infinity】
ジェレミー・アイアンズの渋い声でなんとか見通せた感がなきにもしあらず(苦笑) アラン・リックマンとは役の上での兄弟だったけど、「あれ?本当>>続きを読む
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【酸欠】
ジョン・コナーは、サラの息子から、今度はサラの父親になったのね(意味不明?)という映画。
とにかく、酸素が薄くなる系の映画は苦手なのだ。あぁ、苦しかった!
でも、大スクリーン、大>>続きを読む
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【Cowboy】
社会派ドラマと言うのだろう。ずっしり重厚な作品でした。鑑賞前のイメージとして”銀世界の『スリー・ビルボード』”?と思っていたけど、比較的いい線いった予想だったかも(笑)
ワイオ>>続きを読む
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【実直】
静かな佳作。
イギリスで国民的英雄となった元ナチス兵のサッカー選手バート・トラウトマンの実話を基に描いたヒューマンドラマ。
イギリスで捕虜となり、収容所でサッカーをやっていたところ>>続きを読む
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【川島何某】
岩波ホールが持ってくるグルジア映画が、このところハズしているので、ちょっと心配していた(また喋る椅子が出てきたらどうしよう!と・笑)けど、どストレートなドキュメンタリーなので安心して>>続きを読む
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【ばいなら】
予告を見ただけで「アメリカの闇は深い」という感想を抱くと予想はしていたが、その通りのお話。
それを自浄作用でアメリカの映画人が作ったのかと思ったがBBC Filmと出て、あぁ、そう>>続きを読む
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【二匹目の】
ファイト・ヘルマー作品は久しぶり。というか、わずか2作品しか観ていないが。
彼の考えるところは、前作『ブラ!ブラ!ブラ!』で、よく理解した。曰く、どこの国のどんな人が見ても、“言葉>>続きを読む
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【耳をすませば】
久しぶりのチュルパン・ハマートバ見たさに鑑賞。
アゼルバイジャンを舞台に、台詞なし(ただしサイレントではない)、セルビア、フランス、ロシア、ルーマニア、スペイン、ブルガリアと多>>続きを読む
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【思わず連帯感】
誘拐や人質を取っての籠城事件で、犯人側にシンパシーを感じる被害者心理をいう、いわゆるストックホルム症候群。その語源となった “スウェーデン史上、最も有名な銀行強盗事件”として知>>続きを読む
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【American made】
現代(いま)に連なる巨大国家の闇を描いた、軽快にして重厚な問題作。過去の話(と言っても40年ほど前のことだけど)とはいえ、これだけ国の暗部を描いておいて、軽快で爽や>>続きを読む
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Desney+で鑑賞。
『JAWS』ではじまった、自分の映画遍歴の「こしかたゆくすゑ」に思いを馳せる幸せな時間でした。
やはり、サントラまで手に入れて聞き込んだ『SW』のep.4が感慨深い。キャ>>続きを読む
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【銀板】
写真を趣味にしてなかったら観なかったろうな~。“ダゲレオタイプ”という単語に引っかかって鑑賞。世界最古の写真撮影方法のダゲレオタイプ、要は箱みたいな大型のカメラ。もちろんデジタルでなく、>>続きを読む
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【抒情的】
ダニエル・クレイグ版007に思い入れある向きには、最終作品となり、それなりの感慨と惜別の念を抱きながら満足感のある作品となることでしょう。
ダニエル・クレイグ好きなYAJも007史上>>続きを読む
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【OUR KIND OF TRAITOR】
ジョン・ル・カレの原作だ。小説ではまず読む気がしないが(悪いという意味ではなく、描写が詳細すぎて肌に合わない)、うまくエッセンスを抽出して映像作品に仕上>>続きを読む
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【Road Movie】
「映画は旅である」と、今月、渋谷のシネヴェーラではロード・ムービーを特集している。http://www.cinemavera.com/
てなことで、木曜の夜、一番最後の回>>続きを読む
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【サンジャポ】
ストーリーが判然とせず難解な作品の場合、無意識に撮影手法に目が行く癖がついている。それが極端に顕著だった作品。
主人公アンナがまず登場。突然奇声を発し驚かされる。冒頭から不気味な>>続きを読む
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【一周回って】
いきなりタイトルの下に「part one」という文字が出て、「あ、そういうこと?!」と驚いたというか安心したというか…。
いわずと知れた1984年のD.リンチ版に、なんじゃこり>>続きを読む
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【7 > 4】
女性賛歌(なのかな?)の短編7つのオムニバス。それぞれ主張もテーマも、テイストも異なるし(制作国、スタッフも)、共通点としては、女性が主人公であることか。
良かった順に・・・>>続きを読む
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【素人作品】
『侍タイ』を観たなら、これも、という評を見て配信で鑑賞。
なるほど、映画を創る側の物語であり、同じくタイムスリップが絡む。そして、時代劇。 むしろ、『侍タイ』が本作(2020制作>>続きを読む
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普段は食指を伸ばさない作品。
シリーズも、自分の中ではメル・ギブソンでなくなった時点で終っている、というか、ハリウッド作品となり砂漠を舞台にして以降、興味を持てないでいる。
ワケあって、ハリウッド作>>続きを読む
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【ふんがーっ!】
疲れました・・・。
エンディングに至るまで、そこからエンドロールが終わるまで、ひたすら苦行のような映画。ある意味、他に例のない作品。
舞台は中世後期イタリア。南アルプス>>続きを読む
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【雀百まで…】
むむむ、読みハズレ。いや、予告編から普通に想像する不良少年の更生物語との乖離を予想しきれなかった。かなり煮え切らない鑑賞後。ひさびさ★1つだなぁ、こりゃ。
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(ややネタバレ>>続きを読む
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【焼肉家族】
先日山行を共にした友人に以前から薦められていた作品。6月封切の作品で、疾うに鑑賞機会を逸していたけど、わが家の二番館下高井戸シネマがきっちり上映してくれた。見たい作品、見逃した作品を>>続きを読む
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【ジワる】
イタリア映画は鬼門。その思いをまた新たにしてしまった(^^;;
「ドッグマン」という名の犬のトリミングサロンを経営する主人公マルチェロ。ごくごく普通の小市民の彼だが、町の厄介者シモ>>続きを読む
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【한글】
日本語教師のうちの奥さんが興味あり!ということで鑑賞。音声学的にも面白かったようです。言葉・文字の成り立ち、それを人為的に作っていくことの難しさなど、非常に興味深く鑑賞できました。
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【二番煎じ】
ビートルズがいない世界にこれたなら?
この設定は『僕はビートルズ』(原作:藤井哲夫、作画:かわぐちかいじ)が面白かっただけに、個人的には二番煎じ感が拭えず。
手練れのダニー・ボイ>>続きを読む
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【ルジザ】
非常に佳い作品でした。
作品紹介にあるように、「モロッコの旧市街カサブランカを舞台に、臨月で街を彷徨うサミアと、彼女を家に引き入れ助ける未亡人アブラの2人の孤独な女性が織りなす”生と>>続きを読む