五月革命後を生きる若者たち、手に入れたものと失ったもの。ベルトルッチの『ドリーマーズ』は五月革命が始まるところで終わるんだよな。
夏のにおい、色、暑さ涼しさ切なさすべてが詰まっている。ここに子供時代の夏休みの記憶すべてがあると言っても過言ではない。思い返せば子供の頃って見てはいけないものを目撃してしまう瞬間が結構あった気がする。>>続きを読む
自分はVHSを観れる環境にいないからVHSは一本も持っていないけど「収集癖」という部分ではかなり共感できた。自分の場合は高2からずっと集めてるレコードがそうで、気に入ったものはとにかくレコードで手元に>>続きを読む
序盤でいきなりお父さんの目玉焼きの食べ方がキモくてこれマジに前戯じゃん…って感じに相当ヤバかったのでやっぱりすごいぞ森田芳光。
高度経済成長期からバブル期へ、大家族から核家族へ。コミュニケーションの断>>続きを読む
ステイシー・マーティンの美しい裸
ゴダール観たらいろんな意味で泣くだろうな
ウディ・アレンとヴァネッサ・パラディが出てる ジョン・タトゥーロの映画
90s渋谷のリアルを走る/走らせる
これは戸川純だな、処女性をこれでもかってくらい存分に漂わせてくる。もしわたしがこれに主題歌つけるなら絶対ヤプーズの母子受精だなって思う。鈴木卓爾の全身全霊でぶつかっ>>続きを読む
レイ・イームズ目線で見てなんとも辛い気持ちに
キム・ギドクの作品は気という気をすべて持ってかれると分かりながらもこの月曜夜に観てしまった私が愚かだった。
殺したい人は?と聞かれた時の母親の目が永久に脳裏にこびりつきそうだ。
そしてこのタイトルの意>>続きを読む
だからこそあの浜辺で過ごした束の間の幸せ、トントン相撲をしたり赤いフリスビーを投げ合ったり駆け回ったり、悪い大人たちが無邪気な子供時代に戻ったような、あの場面を思い返すと涙が止まらなくなるんだよなー
ラストの踏切が開いて自転車で勢いよく駆け出すところが好き。彼が先に進んで、その後ろ姿を眺めながら話すモンの「彼のシャツが風にそよぐのを見ながら考えた」から始まる長いセリフがとても良くてウォン・カーウァ>>続きを読む
DVDにて。
サナトリウム的な寮で暮らす少年4人の話
この場所には4人以外に人の気配が全くなくてそういえば乗ってきた電車にも他に乗客はいなかった。そんなんだからこれが現実なのか夢の中での話なのか境目が>>続きを読む
映画の日なのでホン・サンスおさめ。この4作品の中で一番カメラと構図が面白い。あれ、これって、、と錯覚させるショットも多々ありホン・サンスのいたずらが炸裂してる。男も女も図々しい〜。女たらしの公私混同ク>>続きを読む
スパイダーマンホームカミングのジョン・ワッツ監督作品。
前半はなかなか地味な進み方でこのまま最後まで観きれるか心配だったけどとにかくカメラワークが良い。細かい演出が巧みで自然と引き込まれる、いい意味で>>続きを読む
ガスヴァンサントの作品ほぼ総じて好きだけど頭が悪くて社会的な用語とか取引とか難しくて自分の馬鹿みに落ち込んだ。悲しすぎて大学入り直したい。
ところどころでこれはjulian Bakerの曲だな〜と踏ん>>続きを読む
かの名作『ノッティング・ヒルの恋人』があまり響かなかった思い出があるのでロジャー・ミッシェルか〜という気持ちもありつつnetflixの配信が今日で終わるというので観た
妻のメグは完全に自分みたいで30>>続きを読む
普通に面白かったし竹内涼真?最近メディアで中高生〜おばさん世代まで幅広く人気の爽やか系俳優!みたいな取り上げ方されててなんか世間の女性たちに人気なのは知ってたけどどこがいいのか全然わかんなかった。
話>>続きを読む
超タルコフスキーじゃん!herじゃん!
前作の方が未来感あると思ったのはなぜだろう。そして圧倒的にブレードランナーが好き。
長い割には決定的にうおお!みたいなのがない。じわじわと静かに盛り上がって静か>>続きを読む
日本に帰る飛行機で。
元ネタはウディ・アレンの『カイロの紫のバラ』?たぶんいい映画なんだけど浅すぎるし先のことが読めすぎる。
本田翼はいつ見ても可愛いけど演技があれだし看護婦の女はキャーキャーうるさく>>続きを読む