Yukisoundsさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.3

キューブリック鑑賞4作品目。
観た中では一番話が単調でわかりやすかったのだけれど、ある日の夫婦間のわだかまりがモヤモヤしたことが引き金で、怪し過ぎる仮面舞踊会に行くことになる、、ってぶっ飛んだ感じは嫌
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クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅(2018年製作の映画)

3.4

生まれながら自分の置かれた身分を卑下せずポジティブに夢を叶えようと生きる主人公アジャの思いもよらない旅は観ていて気持ちよかった。
IKEAで恋に落ちるシュチュエーションがかわいい!500日のサマーとか
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.3

想像力に脱帽するしかない!
人間が初めて月に降り立った60年代の映画なのに、AIが意思を持って人間を裏切ったりとか何倍も先を行くことを、なんて違和感なく壮大に描くことが出来たんだろう!
今の時代に生き
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サンドラの週末(2014年製作の映画)

3.0

なんて酷な展開!と思いながら観進めるけれど、主人公サンドラの立場はあまりにも理不尽。一緒に努力してくれている夫がいるから観ている方も救われる。それが苦しい時があるとしても。
金銭的な苦しみよりも、社会
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.9

音楽でもよくある、70年代のイギリスの危な過ぎるファンキーさが詰まってる!
危なっかしくてどこに向かうのかわからないのに興味を切らさずに観ていられる、むしろ好奇心さえ湧く中毒性ある映画でした。

少年と自転車(2011年製作の映画)

4.0

まだ幼い少年にこれ以上、人から深く傷つけられること起こらないで!と切ない気持ちで終盤まで願いながら観るけれど、最後には頼もしく見えて、清々しい気持ちになりました。

自転車を通して本当の優しさを見つけ
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グッバイ、サマー(2015年製作の映画)

3.9

冒険って、子どもが大人に憧れる感じだけど、
大人がこんな風に冒険すると童心に帰るはず。
この時の気持ちはかけがえのない大事な経験で忘れないんだろうな。

素敵な一瞬を垣間見たような映画でした!

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.8

途中まで観ていたものを何年も空けてやっと全て鑑賞。
とりあえずみんな口悪過ぎて笑っちゃう。

ディカプリオ演じるジョーダン、波乱万丈の実力派実業家役ってピッタリ!過去に観た、アビエイターの人物像と重な
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SR サイタマノラッパー2 〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜(2010年製作の映画)

4.0

10代の頃は当たり前に出来たり夢見れたりしたことが20代後半になるとうまくいかない事も増えてくすぶっちゃったりしちゃうよね!ワカル!!

選挙カーでラップに乗せて宣伝しちゃうシーン爽快だったな!

SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

3.3

絶妙なダサさに笑っちゃう感じもしつつ、こんな夢追いビトたちは大好き!
観やすくてサラッと観ちゃった中で一番印象的なのが、ラップの詩について大の大人たちが寄ってたかって揚げ足取りの質問、生き方までをも否
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ドン・ジョン(2013年製作の映画)

2.7

男性を学んだ感がスゴイ!
スカーレット・ヨハンソンの姫キャラはハマり役。

大脱出(2013年製作の映画)

4.1

凶悪犯でもないのに脱出のプロという設定が興味ありすぎて鑑賞。スタローンとシュワルツネッガー渋カッコ良すぎ。毎度プランBがあることを口ずさみながら、プランAの続き…?ってことをすごいテンポで強行する2人>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

3.9

彼の行動は世界レベルで正しかったとやっぱり思う。
愛国心と正義感が内部告発に繋がったのだな。今、全くプライバシーの侵害がないかなんてわからないけれど、彼の身を投じた問題定義は大きい!風化しないように!

哀しい気分でジョーク(1985年製作の映画)

5.0

1985年の武主演映画、これを今初めて観れただけでも嬉しい作品。※星は個人的に初めから決めてました。
武の本人像に近そうな役柄が時代をエンタメ的に投影して観れたような。ラジオ収録シーンとか、今だからう
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.8

不思議な世界観!犬たちが愛おしい!
ぶっ飛んで非現実でもなくて、観入っちゃう!
動物と意志疎通が図れる、あのイヤホン欲しすぎる!
堪らない作品でした。

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.3

当たり前だと思っている日常を失うだけで虚無になりそうなのに、助けてくれるべき国の制度もあてにならない、絶望感を生むだけ。それでも堪えて芯を曲げず忍耐強く人と支え合う主人公ダニエルの生き様は格好よかった>>続きを読む

クーデター(2015年製作の映画)

3.8

海外旅行中にこんな残虐な光景を目にして追われたら、序盤に戦うことを諦めてしまいそうだけれど、オーウェン・ウィルソン演じる父親が罪とか悪を考える前に家族を守り生き抜くことを考える姿が悲痛にも頼もしい!>>続きを読む

エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.7

The current war、の英語タイトルままの方がしっくりする。エジソンは何を発明した、のちの専門家のビジネス映画。何もかもが初めて行うこと、初めて作られたものを操っているとは思えないほど鮮やか>>続きを読む

ベテラン(2015年製作の映画)

4.0

財閥の悪、警察官の正義感を対峙させている中でアクションがかっこよすぎ!
見応え半端ない!

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

3.9

こんな運命!って、悲観しながら苦労する話ではなく、視力をほぼ失った主人公の行動と、それが呼び起こすひとたちとの出会いが素敵過ぎる。
生き様がすばらしい!

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

5.0

区別と差別を一緒にしちゃいけない、って実感した。人は生まれ持ったアイデンティティを変えられないだけに否定することなんてできないし、することではない。
人を差別することが殺してしまうほどの感情を起こす怖
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アリバイ・ドット・コム カンヌの不倫旅行がヒャッハー!な大騒動になった件(2017年製作の映画)

3.5

フィリップ・ラショー監督主演映画にどハマり、全作一気観!
不倫のアリバイを作る会社の設定で笑えるのかなぁ、という懸念もありましたが、ちゃんと払拭してくれてさすが!
彼の作品、ヒャッハー2作と比較すると
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

5.0

内容を深く見ずに観てしまうので、アムステルダム〜パリのタリスって個人的にも思い出があって、この景色をもう一度見たいなぁという理由で鑑賞してしまった。
テロのドキュメントで且つご本人が出演している衝撃的
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.6

沢山の映像を観ていたような錯覚に陥るけれど、実際は全く逆で変わらない場面の中で想像させられていて魅了させられていることにふっと気がつく瞬間があるくらいの映画だった。

真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

4.5

ボーっと観てても置いていかれることなく面白いやつ!
フィリップ・ラショーをシティハンターの実写版で知って、彼の作品は3作目。
ハズレなしの面白さ!

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.8

おしゃれなCDジャケ買いするみたいな気持ちで目に付いて見始めたら、冒頭ものすごく引きこまれた!見始めた期待を裏切らないおしゃれな映像の数々、マフィアの残虐さを不思議と感じさせないテンポの良さ!ではある>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.7

1〜4一挙見コンプリート!の感想です。
とりあえずカッコいい!!

1の復讐心、2の狂気、3サンダードームの謎の闇、とマックスの変化もあって時代をも経て、4作品目のこの怒りのデスロードはマッドマックス
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マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

2.0

シリーズを立て続けに鑑賞。
1.2は悲しみを超えてハイエナと言われても荒野を荒れ走るマックスがかっこよかった。
けれど今回は設定が進んだせいか、生き方を未だ掴めていないマックスに見えてしまう。単作とし
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世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

4.7

旅した気分になるカメラ越しの映像。
主人公を固める面白キャラクターと出来事が立て続けにあってあっという間!

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.3

国民の象徴としての存在がいて、スピーチを通してのメッセージ力とそれによって心を動かされる国民は大袈裟じゃないな、と思う。
一人の王が、一人の人間として苦悩していたのは大変だっただろう、知れてよかった。

マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.0

この映画が先で影響を受けた作品だとは知っても、実写版北斗の拳に見える!彷徨う目的のよくわからない男が無性にカッコいい!
勇敢な子役がよかったなあ

マッドマックス(1979年製作の映画)

3.9

今からでもこの映画は全作観なきゃ!で観始めてます。
バイオレンス、というよりカーアクションは見応えがあって主人公の変化も興味深く見入りました。シリーズはこれ以上面白くなっていくのかワクワク!
勇敢なお
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キングダム(2019年製作の映画)

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待たせたな!
で、渡辺正行を思い出しちゃった。
原作知らないけれど、大沢たかおはきっとすごくハマってるんだろう、と思う。

ボーダーライン(2015年製作の映画)

4.0

染み込んだ法とか秩序が通用しない世界だと、善悪の判断が分からなくなるのかな、みんなが自分の正義を振りかざす悪、のような。

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

5.0

続編、として間隔が空いてるいるのに、矛盾を感じない完成度の高さが素晴らしい!
前作でもSFの中に深い愛を感じる内容だったのと同様に、相関図が広がり切なさもある作品でした。
見応えあり!観てよかった!人
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

4.6

芸術的SF映画!
1982年に公開されていた作品だなんて。
大袈裟に感情がむきだしにならないけれど愛を感じる、見応えある作品でした。