Yurariさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

Yurari

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ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.5

スポーツマン、プリンセス、ガリ勉、変人、チンピラといったお決まりの型にはまった高校生が補習で一緒に過ごす。
最初は型通りの振る舞いをする生徒だが、
少しずつ、自然に過ごせるようになっていく。

円座に
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攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D(2011年製作の映画)

4.5

少佐がいてこその9課!

今回も深い内容。アニメを復習したくなった。

メメント(2000年製作の映画)

2.0

場面が行ったりきたりで疲れてしまった。
もう一度観ればわかる事もあるだろうが、
そこまでの気持ちにはなれない。

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

3.8

面白いし、深い。
ネット社会における自我とは何か、、
電脳と直で繋がる未来は、今やあり得ないものではないだろう。
となると、ハッカーの対象はその人自身、という事になるのか。

素子とバトーの船上での会
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ハムレット(1990年製作の映画)

3.5

救いようのない悲劇。
シェイクスピアの原作は読んだ事がないが、深い作品だった。
ハムレットの長めの台詞回しも良い。
他バージョンのハムレットも鑑賞したい。

ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

2.0

キャストは豪華だが、ストーリーは・・・。
好ましい人物があまりおらず、魅力に乏しかった。

グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

文句なしに面白かった!

笑いあり、涙あり。ラストもほっこり。
ドクの演奏は素晴らしいし、
二人の噛み合わない会話が
どんどん波長があってきて
お互いに分かり合っていく様が
丁寧に描かれ、とてもよかっ
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美しき暗闇の中で(2017年製作の映画)

1.5

なんだこりゃ?
全く意味がわからなかった。
最初はモノクロ映画でノーパソとかフォトショップ、Instagramなど
現代ワードが出てきて面白いなーと思ったが、
肝心のストーリーが意味不明。
ロシア語は
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サン・オブ・ゴッド(2014年製作の映画)

2.0

イエスのPRビデオ。
熱心だったペテロがイエスを3度知らないと言ったのがよく分からなかった。暗示にかかってたのか?
既知のストーリーの為、ウトウトしながら鑑賞…不謹慎と怒られるやも。

ポンペイ(2014年製作の映画)

2.0

単調なストーリーで結末も予想できるが、噴火シーンがリアルで飽きはしない。でもそれだけ。壮大なRPGを延々と見せられているって感じ。

アレクサンドリア(2009年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

どこまで史実に忠実かは分からないが、知らない話が多くとても勉強になった。

女性学者のヒュパティアは、研究者であり教師。
生徒たちに物事の考え方や当時最先端と思われる科学を教える。
彼女の講義を受けた
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

とても引き込まれた。
犯人の心理描写もしっかりしており、入り込める作品だった。

ラストの対決シーンは痺れた・・。
とっさにあのセリフ、さすが名捜査官。

どん底(1936年製作の映画)

2.5

重いタイトルとは裏腹に、なんか軽い・・。
ラストもそんなポップな感じでいいの?と拍子抜け。
私にはピンとこなかった><

みかんの丘(2013年製作の映画)

4.2

とても心にしみた。
戦闘で負傷した傭兵でムスリムのチェチェン人・アハメドと、劇団員でインテリ風のジョージア人・ニカ。敵同士の二人を助け、家に匿うエストニア人のイヴォ。
イヴォの静かな優しさ、差別をせず
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とうもろこしの島(2014年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

うーーん。
よく分からなかった。
セリフはほぼなく、表情や仕草で見せる演技は良く、途中までは良い映画だなと思っていたのだが、ラストがなんとも残念…。

せっかく育てたとうもろこしが濁流に飲まれていくシ
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シチズンフォー スノーデンの暴露(2014年製作の映画)

2.8

映画というジャンルなのかよく分からないが・・。

スノーデンは勇気があったと思うし、意味のある告発だったとも思う。

一方で、国家安全上情報収集するのはある意味当然の事だとも思う。その対象が罪なき個人
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家族の肖像(1974年製作の映画)

3.5

静かな生活を送っていた老教授。上階の空き部屋に目をつけ、教授の気に入った絵画を交渉材料にほとんど強引に間借りを始めたリッチな夫人。夫人の愛人・コンラッドがそこに住むことに。
ここからがもうドタバタ。
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草原の実験(2014年製作の映画)

4.5

この映画には台詞がないが、映像美に魅せられた。風景もさることながら、主演のエレーナ・アンの美しさといったら・・。一編の詩を読んでいるような感覚になり、世界観に浸っていたのだが、ささやかながら平和な日常>>続きを読む

遥かなる勝利へ(2011年製作の映画)

4.2

近年見た映画の中で一二を争う衝撃で一度観たら忘れられないラスト。
思わず、嘘でしょーーと叫んでしまった。
前作に続き、本作でも奇跡が続いたから(出産シーン、要塞爆破シーン)、ラストもまさかの奇跡が起こ
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戦火のナージャ(2010年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ロシア映画って観た事なかったなとふと思い鑑賞。
なんだか独特な空気感の映画だった。
父コトフと、彼の娘ナージャの物語。
戦闘シーンが多く体力を使うが、
合間に挿入された父と娘が夕暮れ?のなか
二人の時
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.0

私がひねくれているのかもしれないが、
あまり心に響かなかった💦
まずヴィンセントが好きになれなかった。
表面的なところばかり見てはいけない、
という話なのだろうが、少し薄っぺらいというか何というか。。
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私は、マリア・カラス(2017年製作の映画)

3.5

名前しか知らなかったマリア・カラス。当時の映像が多く流れ、卓越した歌手だった事が窺える。ちょっとした表情や仕草など、観客もその世界観に入り込める演技力といい、まさしくレジェンドだったのだなと思った。>>続きを読む

チアーズ!(2000年製作の映画)

3.8

ハッピーになれる映画。
キルスティンダンストが可愛い!

グーニーズ(1985年製作の映画)

3.5

安心して楽しめる冒険映画!
グーニーズの世界観が楽しめるアトラクションがあったらめちゃくちゃ楽しそう。USJで手がけて欲しい!

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.2

愛する人と共に年老いていける幸せ。
今に感謝しないといけないな、と素直に思える、とても良い作品だった。
エンドロールでデヴィッド・フィンチャー監督の作品と知り驚いた。




==以下、ネタバレ含みま
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.2

一夏の恋・・のはずが、人生を支配するような重く、そして悲しい結末に・・。

最初は歳の離れたカップルの恋愛ものかと思った。
しかし中盤から、ガラッと変わる。

罪とは、恥とは何か?
深く考えさせられる
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(1963年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

下手な幽霊ものなんかより断然怖い。

結局、鳥が人間を襲った理由は分からず、筋書きにも無駄が多いような気がしたものの、とても面白く鑑賞した。
この時代にこのレベルの映画を撮ったのはすごい事だ。

個人
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.0

フィクションとしては面白いと思う。
シムウンギョン、松坂桃李の演技が良かった。
シムウンギョンの抑えた演技は個人的に好みだ。ラストも良かった。

しかし、題材が題材なだけに、リアリティに欠けるのが残念
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嘘をつく男(1968年製作の映画)

-

難解・・。
何が真実で、何が虚構か・・?
この映画で語られたものは全て虚構だったのではないか。

斬新な表現があったり、映像としては面白かったが、ストーリーが全く追えなかった><

ワタシが私を見つけるまで(2016年製作の映画)

2.5

恋愛中毒の主人公、パリピの親友、ハイスペ医師の姉。
誰にも共感できず、なんだか忙しない映画だったな・・という感想。

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

演劇のような映画。
場面は警察のオペレーションセンター(コールセンター?)のみだが、緊迫した電話のやり取りから情景が浮かぶ。

罪について、多面的に描かれる。
電話をとったアスガー、妻、夫、相棒・・。
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透明人間(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

これはひどい・・・
サスペンスなのに眠気を誘う超退屈映画だった。

ストーリーは強引、主人公には全く華がない。
主人公とシンパパ警官・ジェームズの関係もよく分からないし(親友ってホントか?)、豪邸に犬
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シッコ(2007年製作の映画)

4.0

必見。

アメリカの医療制度がここまでひどいとは思わなかった。国民皆保険がないのは知っていたが、お金が払えない患者を捨てたり、難癖をつけて支払いを拒否する保険会社の横暴など、衝撃の事実がたくさんあった
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

ホラー映画・・なのか?

中盤以降、サリーが叫び通しでうるさい・・。本当の恐怖ってこんなにうるさくないと思う。

むしろ、笑えるシーンの方が多い。
一番ウケたのはグランパ、じい様。死んでると思ったら生
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神々の深き欲望(1968年製作の映画)

4.0

すごい映画を観てしまった。
映画、というジャンルを飛び越え、もっと根源的な何かを見せられた気がする。
ちなみにアリ・アスター監督のミッドサマーはこの映画を参考にしている。

近親相姦がそこまでタブー視
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仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

難解映画><
映像はとてもスタイリッシュで無駄がない。
しかし、筋が追えず、???という感じで終わってしまった。

自我の揺らぎがテーマなのか?
バランスを欠いた対話においては自我は融解してしまう、と
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