昼行灯さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

はなればなれに(1964年製作の映画)

3.7

㊗️𝐔-𝐍𝐞𝐱𝐭配信🥹
有名なダンスシーンはもちろんだけど、全体的にアンナ・カリーナかわゆし。冬服のダボッと感と対照的な華奢な足に男物ハットの組み合わせはみんな好きだよ~🎩華奢だからルーブル全力疾走も
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ブエノスアイレス 摂氏零度(1999年製作の映画)

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制作陣もめちゃくちゃさまよってた😂
ブエノスアイレス見直さねば~
それにつけてもウォン・カーウァイはいつもいい音楽を選ぶ

探偵物語(1983年製作の映画)

3.7

お嬢さん家で元妻とおっぱじめるな🫵🏻

『ゆきてかへらぬ』楽しみで、根岸吉太郎作品観てみた。家にこそこそ帰るやくしまるで始まって、家をこそこそ抜け出すやくしまるで終わるのは、収まりがいいし、お転婆な印
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.6

夜上手く行けるような気がしても、朝は上手くいかないなって感じ。オレンジと水色の幻想的なライティングがひと夏の思い出感を掻き立てるけど、柄本明と石橋静河の人間性に全く共感できなくて、終……。ラストも想像>>続きを読む

いますぐ抱きしめたい(1988年製作の映画)

3.9

アマプラ圧倒的感謝🙏
うわ、、すっご、、って感じ、、見せ場で毎度スローモーションと劇伴かましてくるのはご愛嬌だけど、もう後のスタイル確立してるし、アクションもできたんだ!っていう

画つくりがすごく平
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ドイツ零年(1948年製作の映画)

3.9

父が死にたいと嘆き続け、子供の自分は働けないので価値がないと言われ続け、不甲斐ない兄とそのために不純に染まり始めた姉を目にしてたら、先生の言う言葉を鵜呑みにしてしまうに決まってる😭エドムンドには未来を>>続きを読む

水で書かれた物語(1965年製作の映画)

3.9

アマプラ圧倒的感謝🙏🙏

吉田喜重が松竹辞めてからの作品、『戒厳令』でも見たような部屋の壁や障子で切り取られた小さなフレームの中で、さらにハイコントラストの光で出来た影によって人物たちが抑圧されている
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王女メディア(1969年製作の映画)

3.7

ラストずっと三味線流れててなんか笑う、石の宮殿に火を放って全焼とかするかな?
ギリシャ神話?だけど、ルネサンス以前の宗教絵画のような美術だなと思った。古墳時代前期の古墳感もある。いつの時代かどこの文化
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とらんぷ譚(1936年製作の映画)

3.6

マジで76分死ぬほど喋りまくるやん、自己主張すごい弁士こんな感じだったのかなー
作者によるナレーション兼主人公役はもちろんとして、兵隊の巻き戻しとか、映像が語りに従属してる感じがあった。映画にとってそ
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永遠のガビー(1934年製作の映画)

4.0

あーアマプラ圧倒的感謝🙏これからもクラシック映画をどんどんあげていただきたい🥺ドーンが言及しててめちゃ見たかったやつ、やっと見れたぽよ🥺これ30年代なの信じられん、技巧完成されすぎ👏

作中では、自伝
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.7

なんでこの人たちずっとファミレスいるの、実家太いのに、、とずっと思っていた🥹

サブカルと社会性は全然両立できるし、そういう生き方を考えられないのは幼い。固有名詞がないと会話できないの本当貧相で可哀想
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女ばかりの夜(1961年製作の映画)

3.8

女性映画だけど、溝口とは女の汚さや欲を描いた点で違うのかな、、?まさかの淡島千景に「売春がなぜ悪いか分からない」という主張に戸惑い、「わたしも分からない」と返す役をやらせ、香川京子を偽善者として描く田>>続きを読む

映画女優(1987年製作の映画)

3.5

えー!そこで終わるの!?なラスト、、そうか、西鶴一代女を化け猫の文脈で語ることもできるのかと頭の端で思いつつ、それで絹代一代記終えるのは失礼だろーという。てか絹代は西鶴一代女後もアメリカかぶれとか監督>>続きを読む

(1974年製作の映画)

3.7

性倫理ヤバいきもいヤバいきもいヤバいと思ってたらラストでこれは異常世界なんですよ☝️ていう演出来てホッ。妹出戻りで伸ばしてたヒゲ剃って準備万端な兄ヤバだー。処女の女子大生とセックスしつつ妹の顔をオーバ>>続きを読む

グロリア(1980年製作の映画)

3.8

ジーナ・ローランズ🙏大事にしてた猫を即置いてけぼりにし、重たい荷物にヒールでダッシュ繰り返すグロリアのかっこいいがザいい女ではないところ愛せる~

まだレオン見てないけど、2人の関係性が健全でいいね👍
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サムライ(1967年製作の映画)

3.5

えーハマんな🥹サムライていう題名と武士道の嘘引用が寒すぎて😇というかハードボイルドな男の生き様にそもそも共感できないのかも👦冷たく青い色調と無駄のないセリフはグッド~

狩人の夜(1955年製作の映画)

3.9

すごい面白かったなんだこれ~~
特にリリアン・ギッシュの肝っ玉おばあちゃん振りと幻想的な逃走譚、ドイツ表現主義みある人工的影の美しさがよかった!

のっけからリリアン・ギッシュのバストショット来て、お
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闇のバイブル 聖少女の詩(1969年製作の映画)

3.5

甘美で古きチェコのノスタルジーを思わせる映像美が評価ポイントなんだろうけど、少女趣味がなくてハマらず、、おばあさん&叔母&母の性の奔放さの方がメインだったら好きだったかも。少女趣味って結局男性的視線で>>続きを読む

実録白川和子 裸の履歴書(1973年製作の映画)

3.8

本気の濡場が数える程しかないのがおもろい、ラストの半裸向上も女体がギャグになってて最高👍小川節子の裸体で笑うことなんか相当ないよ👍
特に面白かった濡場→処女喪失レイプシーンで男女共に石灰まみれ、挿入で
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キューポラのある街(1962年製作の映画)

3.7

色んな社会問題が濃縮されてて、それに対する問題提起があるなかで、なぜか女を見下すことについて主人公はやられっぱなしでなんだかな、、。初潮シーンいる?キモい、レイプシーンについても吉永小百合なんか言及し>>続きを読む

恋や恋なすな恋(1962年製作の映画)

3.7

傷口ペロペロ舐めてる瑳峨三智子、エロがすぎるけど大丈夫だろうか…🥺しかも義理の父が父役なのキツいンゴね…

鈴木清順絶対これみたやろ映画すぎた。蝶々が2匹飛んできてカメラがそれを追ったらパッと画面が山
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ポーリンの危難(1914年製作の映画)

3.5

1話だけ
パールホワイトの顔が全然アップにならないのが気になる。可愛いのに運動神経すごいから人気なんじゃないの?女の子なのに冒険してるから人気ということ?movie-struck girls読んで勉強
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ひろしま(1953年製作の映画)

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日本の復興が隣国の戦争によって成り立っていたこと そして今も惨禍の中の国があること どうして終われないんだろう。何が人を戦争へと駆り立てるんだろう、なんで平和より戦争を優先することがあるんだろう

水のないプール(1982年製作の映画)

3.7

内田裕也だから許されてるね、これは。目鼻立ちがはっきりしたわかりやすいイケメンではないけど、心の奥底で何を考えてるか分からないような表情の中にギラついた視線があるところはこの人にしか出せない魅力だなあ>>続きを読む

J.S.バッハ G線上の幻想(1965年製作の映画)

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ノスフェラトゥみたいなはじまりに続く音楽に合わせた映像は幻想?

The Witch and the Lover(英題)(2012年製作の映画)

3.7

母はわたし、母子の連続性が家を媒介として描かれていく。家は原初的なモチーフで、子宮を意味していたのかもしれない。父=恋人を排除してる点で前エディプス的印象だったけど、政権が絡み始めて意味がわからなくな>>続きを読む

オオカミの家(2018年製作の映画)

3.8

平面的な表象を3次元の中で自在に動かしてみせたり、または2次元の表象を3次元の表象に転換させてみたり、よくもまあこんなことを思いつくものだと!
表現の面白さに快を感じる一方で、ストーリーはよく分からな
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マリヤのお雪(1935年製作の映画)

3.6

いや2人なんで朝倉に惚れてる!?女の矜恃を描いてるのはいいんだけどこういうところで溝口健二に前時代的な男を感じるんやが…
朝倉の散切り頭が結構現代的でびっくり。デザイン会社にいるイケおじみたい。でも発
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魂のジュリエッタ(1964年製作の映画)

3.7

浮気されたのは可哀想って感じだけど、やっぱりこの世界の中でジュリエッタだけが見た目にしろ中身にしろ幼稚で芋なのね、最初から結婚するのが間違ってたんだと思うよ…。だからこそ幻想で見る過去の自分は火炙りに>>続きを読む

片袖の魚(2021年製作の映画)

3.7

当事者が演じることで、1人の身体の上でジェンダーが交錯する、というか1人が不本意にも両性のジェンダーを引き受けなければならない、ということがどういうことかわかりやすくなった。光は自分が女として完璧じゃ>>続きを読む

文学賞殺人事件 大いなる助走(1989年製作の映画)

3.5

んーどうかな、映画自体と主人公の書く2作目がメタ構造になってておもしろいし、さらに第1作と第2作が同じ構造になっているのも知的な快があるけど、女性表象が良くなさすぎたな😂最初の女子高生レイプはギャグと>>続きを読む

椿姫(1921年製作の映画)

3.5

主演2人目当てで鑑賞。
ルドルフバレンチノは吉沢亮を西洋化したみたいな顔だなと思た。アラナジモヴァが40代くらいなのもあってだいぶ幼く見える。俯いた顔やナジモヴァに振り回されて棒立ちになってるところな
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猟銃(1961年製作の映画)

3.8

うーん眼福ですな🤭

山本富士子って佐田に大切にされなかったがゆえになんとか他人を自分に引き付けておきたかったんだろうなー。だから佐田の娘を幼い頃から育てて娘にとっての唯一無二の存在になろうとしたし、
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二十歳の恋(1962年製作の映画)

3.6

大人は判ってくれないのその後、、!
好きな女の子の向かいに引っ越すのは妄想の中だけにしてほしい😂親は多分アントワーヌを娘のボーイフレンドと思って家族ぐるみで付き合ってたけど、それを断ち切るために彼氏連
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約束(1972年製作の映画)

3.8

素晴らしい~~~『君の名は』越えの特大メロドラマだよ。岸恵子の大きな瞳が閉じた時にできるまつ毛の黒さに冬の海の潮騒だよ。ショーケンのまだあどけなさの残る声が悲愴さを掻き立て、長い手足を存分に動かす全力>>続きを読む