akiraさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.8

「人は違いよりも共通点の方が多いはずだ。」ってセリフにグッときた。
ヒーローものとして展開は定番だけどストーリーが今の世界に問うような内容だった。敵として現れたキルモンガーの想いも彼自身が持っていた使
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

正直なところ一度みただけだと充分に消化できなかった。また観たいし色々考えたい。

登場人物ひとりひとりの正義があり理念がありそれが言葉や行動として出る。そしてそれは衝突し合うし何が○なのか×なのかの正
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.8

話の展開もよく(むしろ早い?)、キャストも個性的でキャラクターに合ってたしあんまり深く考えずに楽しめた。

永野芽郁ちゃん演じる美々子とそれを越える志尊淳くん演じる光明の可愛さはひとつの見どころ。
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.0

友人のおすすめ。ジュリー・デルピーはトリコロールの白を観たときにも感じたけど、スクリーンに出た瞬間にハッと惹き付けられるほど美しい。なんだろう。別にセクシーな服を着ているわけでもないのに色気を感じると>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記(2001年製作の映画)

3.8

堅物でまっすぐでセンスがないコリンファースと魅力的で色気のある女好きのヒューグラントがいい意味でとてもぴったり。あとイギリス英語って可愛い。音楽も展開に合わせてポップに使われているし、ブリジットがとて>>続きを読む

ピースオブケイク(2015年製作の映画)

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多部未華子ちゃんに告白されたい人は絶対みるべき!「大好き」っていうシーンが本当にかわいい。にやける。

だれかの木琴(2016年製作の映画)

2.5

最後まで本当に気味が悪い(褒めてる)。
普通の人を演じられる女優は佐津川さんだな。この役はクセがあるけど。

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.0

記録。
ひとり酒しながら観れる映画。途中で寝ても大丈夫だし、ぼーっとしながら観れる。

ムーラン・ルージュ(2001年製作の映画)

4.5

ギャツビーが好きなので観てみた。この時からバズラーマン監督の色使いは素敵なんだなと。衣装や音楽も玉手箱をひっくり返したようにごちゃごちゃしてるけどユーモアでキラキラしている。その中のSparkring>>続きを読む

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

2.8

ラブストーリーでもあればドキュメンタリーでもあってぼーっと観れた。淡々とゆっくり進む展開は途中で飽きそうになったけれども、音楽はとにかく素敵。今の心の中の不安や葛藤、愛が歌詞に詰められてよかった。>>続きを読む

キング・コング(2005年製作の映画)

3.8

映像の美しさと音の効果を感じた作品だったので映画館でみたかったなーという印象(長いけど)。監督のキングコングへの愛を感じた。

ストーリーは切なく想像以上に泣いてしまった。コングとアンが夕焼けをみるシ
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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.5

ミラクルラブロマンスって感じ。夢みたいなラブストーリーでとても心が温かくなる。結末だって予想がつくぐらいだけど演出がかわいい。所々クスッとさせるやりとりがたまらない。登場人物みんなが愛に溢れていて愛し>>続きを読む

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

3.7

主人公が旅に出たくなる理由、とても共感した。"こうじゃなきゃならない"という世間体に縛られたくなくて、知らない世界へと足を踏み入れる。強さをもつのが重要ではなく自分は強い、できると思う気持ちが大切とい>>続きを読む

ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.3

男性同士の愛を描いた作品。王家衛監督作は4作目だけど、主要人物で男性だけしかでてこないのはとても心がざわついた。私としては王家衛作品に出てくる女性のドレスだったり、仕草だったり、メイクだったり、映し方>>続きを読む

2046(2004年製作の映画)

4.0

新年早々に王家衛監督作品を。花様年華と立て続けにみました。あれ、これってもしかして、、と思わせるシーンもあったからこの組み合わせはもう一回見返したい。

結末のスッキリ感は花様年華よりはあります。色使
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花様年華(2000年製作の映画)

4.3

とにかく好きです。大人の恋愛を描く作品になると濡れ場があるのに、それがない。それがなくともお互いの欲がみえる。でも決して嫌らしくないのがすごい。この作品で完全にウォンカーウァイ監督が好きになりました。>>続きを読む

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.0

おすすめされて観賞。集中力が足りなくて分けてみてしまった。

ヒーローものは頭からっぽにしてアクションどーん!って感じの方が好みだけど、このバットマンは主人公の過去や内面などが細かく出ていて理解するの
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.8

永遠の愛とは言うけれど、愛ってなんだろうと考えてしまう。「愛するには感情を持たないと」というようなセリフがやけにグッときた。

若い頃のふたりと今のふたりが交互に描かれており、切ない気持ちが増した。最
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8 Mile(2002年製作の映画)

4.3

私がエミネムをはじめて聴いたのは15年前の小学校6年生の時。その頃にちょうど上映されてたんだなーと思って何だか感慨深い。

エミネムはその頃からずーっと好きなのに映画は観れてなかった。本当にかっこよす
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黒崎くんの言いなりになんてならない(2016年製作の映画)

-

壁ドン、足でドン、壁ドン、床ドン!ドンドンドン!って感じのラブコメ。

未成年だけどコドモじゃない(2017年製作の映画)

3.0

年末で各地が混みあってる中、観る予定のなかったこちらを映画納めに。

王道のラブコメ展開、闇を抱える王子様 、純粋すぎる天真爛漫なヒロイン、それを邪魔する恋敵など全部の王道がつまってた!こういうのは頭
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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.0

昔に見た作品なのですがところどころ覚えている部分があるということはそれほど印象的な映画だったんだと思う。共感度は0だったし、女性が自分勝手だったなーという記憶がある。ただ色彩使いは可愛かったような。

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.0

変な人たちの愛のかたち。私が当時20代だったら金城武にどハマりしてただろうなーって思う。かっこいい。役柄はしつこい男で嫌なんだけど、愛くるしい感じ。

この監督はあんまり得意ではないんだけど、セリフや
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テイク・ディス・ワルツ(2011年製作の映画)

3.8

大人になれば子どものように泣きたい時は泣けなくなって、自分の感情を押し殺さなきゃいけないようになる。気持ちだけが子どものままで大人になっちゃった、そんな大人が描かれてる。

どうしようもないけど、グサ
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

4.0

私的にベストロードムービー。
音楽は少なく、展開はゆったりとしていて、昔の私だったら飽きてしまっただろうけど、最近は映画の間を楽しめるようになったみたい。旅は人を変えるね。

ナスターシャ・キンスキー
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幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.0

友人結婚式の主賓挨拶で、「食は人を良くすると書きます。だから食事の時間を大切に沢山話していい関係を続けてくださいね」という話を聞いたあとに見た作品。それがぐーっと伝わってきた。

人生のレシピは決まっ
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.8

スパッドとヴェロニカのシーンがとくに好き。ところどころ1作目を思わせるシーンがあって楽しかった。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

4.0

たくさんの愛のかたち。毎年みて好きなストーリーを見つけたい。

アランリックマンは本当に素敵だなーと改めて思った。ミアの髪型がかわいい。

友人の結婚式に行った夜にこの作品を観たからとっても幸せな気持
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

オレゴン州を舞台にしたロードムービー。ひとりひとりが何かしらの闇を抱えているんだけど、根本的にあるのは親だった。「親がこうだから子どもも……」という考えは今もそんな変わらないと思うし、このくらいの年齢>>続きを読む

ブロークン・フラワーズ(2005年製作の映画)

4.0

ピンクの手紙の主を探すため過去に付き合った彼女に会いに行くロードムービー。

男も女もどんなに歳を重ねて経験を積んでも、心は男の子と女の子なんだって思いました。

ウィンストンが旅を計画をするまでの流
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エレファント(2003年製作の映画)

4.2

監督が「この映画には普通ならカットされるだろうシーンを沢山盛り込み、観客に考える時間を与えている」と話しているようにこの映画は展開が早くない。

ありきたりな1日が一瞬でなくなる衝撃。ありきたりな毎日
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