Anneさんの映画レビュー・感想・評価

Anne

Anne

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.4

ウェス・アンダーソンのようでいてフェミニズムで、1人で観るのにぴったりで、咀嚼に数日かかる素晴らしい作品。
この余韻で数日間人生が退屈しない。
……多くは語るまい。

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.0

初めて観た。
MaaSを先取りしてる作品。
少し疲れた私にはぴったりの作品だった。

心に刺さった言葉①
キキ「でもやっぱり飛べなかったら?」
ウルスラ「描くのをやめる。散歩したり景色を見たり昼寝した
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ビリギャル(2015年製作の映画)

3.8

働きながら東大院受けて通ってる現在進行形の身としては色々刺さった。今観て良かった。

続編の、『ビリギャルが、またビリになった日 勉強が大嫌いだった私が、34歳で米国名門大学院に行くまで』ポチったので
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.9

中村倫也が語る、私的刺さったセリフ↓
「脚本や絵コンテなんて地道に机に向かうことでしか進まないんだよ。
どんなに嫌でも飽きても
派手さがなくても
ずっと座って紙やパソコンに向かうことしかできない。
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.0

トム・クルーズのアクションが観たくて。今回も裏切られない大暴れで最高だった。

それに5年ぶりに劇場でOP曲を聴けて嬉しかった。パンデミックが収束しつつあることをおそらく最も感じた瞬間だった。

機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編(1982年製作の映画)

3.5

「ごめんよ。まだ僕には帰れるところがあるんだ。こんな嬉しいことはない」

劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編(2022年製作の映画)

-

良くも悪くもまとまっていたのは
本編にあまりない恋愛要素が入っていたからか

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

戦中戦後あたりの話なんだろうなと思い、1人で深夜レイトショーで見に行って正解だった(気がする)

建築物がすごいすき
和館と洋館が同敷地にある戦前のお屋敷好物すぎる

お話自体は千と千尋のような、でも
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映画 五等分の花嫁(2022年製作の映画)

3.4

映画は少し後半がダレてしまったので
アニメで観たかった
(日常系はご飯を食べながらまったり少しずつ観たい派)
結局私の推しとは結婚しなかった🤣

コードギアス 反逆のルルーシュIII 皇道(おうどう)(2017年製作の映画)

3.9

スザクの名セリフ「それでも俺は明日が欲しい」しびれるなあ。

アニメもちゃんと観よー

コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道(はんどう)(2017年製作の映画)

3.5

ピザが好きなC.C.かわいい
ナレーションで済まされてるからやっぱりアニメそのうち観よう

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.1

1年前の記載漏れ。
どこか後ろ暗さをまとった20代女性の職を巡る旅。(類:ちひろさん)

疲れたら見たくなる日本の田舎の夏の緑。心を溶かすシズル感。そこに郷愁を覚えるのは私だけじゃないはず。

歩道橋
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

夏の前の少し疲れた夜に。
体が観たいと欲したので、観てみたらとても良かった。海と、孤独と、食と、有村架純。途中で今泉作品と知る。
リリーフランキー扮する風俗店の店長の「人の体は浮くようにできてってから
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.9

最初の方は横スクロールメインだったけど途中から主観になったり第三者視点になったり映画ならではのカメラワークの遊びが面白かった

虹の上でマリカしたいw

任天堂ってすごいな

RRR(2022年製作の映画)

4.0

主演2人ムキムキで良かったしシータ役が可愛かった。
私が好きな擬洋風建築(コロニアル様式含む)は、お雇い外国人/日本人による積極的な建設とは違い、本作のインドでは制圧の象徴のように描かれており、建築を
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.7

ぬるぬるしててゲームみたいで良かったし後半の音の演出素晴らしかった

回想シーン、家族の物語はいらないかな

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.7

クリスマスに女友達と観た。
コメディではあるが、子どもの残酷さと頭の良さに目を見張るものがあった。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.7

プロットは、中盤がMAXだった気がする。2回ガチ泣きした。
母に育てられてきている人が多い今の日本社会においては刺さる人が多いのではないか。
そして、キャストが素晴らしい。
制服×ポニーテールの永野芽
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.5

メジャー3部作の中で、監督も納得しているように深さのある3作目だったと思う。
「大切な仕事は、人からは見えないほうがいいんだ。」
働き始めて3年目、エンタメの部署に異動してから1年と少し。そんな自分に
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花様年華(2000年製作の映画)

3.7

ずっと観たくて先伸ばしにしてた作品。
「心」の不倫をこんなにも美しく切なく描いた作品ある?!
お肉を食べるシーン(マスタードのくだり)がいいな……屋台のラーメンも美味しそうで見惚れちゃった。

音楽と
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

2.9

花火がきれいだった。
エンディングがやはり名曲。
夏を堪能する、という意味では満足。

背景に3DCADめちゃくちゃ使ってるからか人物と背景がすごく浮いて感じられて不自然だったり、声優の声が馴染んでな
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ジョゼと虎と魚たち(2020年製作の映画)

3.6

夏アニメを求めて鑑賞。絵がとても良かった。

近代建築保存・活用派マンとしては家の解体が悲しく、「庭の家カフェ」みたいにしたらいいのにと思ったがここも閉業していたみたいだ😭

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

自分が観たことあるアクション映画のなかでダントツ、ビックリするくらい面白かった
主観カットが多いせいか、アトラクションに乗ってるみたいで疲れが吹き飛んだ

ところどころ声出して笑ってる人も多くてみんな
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トップガン(1986年製作の映画)

3.5

今作のために予習してよかった!
古典的な良さがある

13日の金曜日(1980年製作の映画)

3.5

『シャイニング』の如く、終始心臓を宙吊りにされているような古典的なホラー感!ただし途中からコメディ🥸(?)

次の帰省では、『悪魔のいけにえ』も観てみようっと。

ハロウィン(2018年製作の映画)

3.6

実家でギャーギャー騒ぎながら観た。
エンタメ性が強く純粋に楽しめる。

オリジナルも、次作も観てみたい。

p.s.
最近のホラーは女が強い。

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.3

のんびり実家で観るのに良さそうだなあと思って観たら、想像よりシリアスだった。実際のところ、臨床心理学の観点から河合隼雄氏の本に引用されているらしい。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

3.8

悪には死ではなく再生を
そして忘却は死よりつらくかなしい

某受け止めたカットはアメージングスパイダーマンの未練を回収しているようで感動して涙が出た
このタイミングで観られたことに感謝

p.s. 友
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.5

絶対好みな気がして誕生日当日に1人で観に行った。予想通りBEST6くらいに好きな映画。
構図命の絵画的な映画かと思いきや、とっても動的で、ウィットに富んでいて、ウェスアンダソン特有のハイテンポな感じ。
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.8

子どもの頃の、今より1日が長い退屈な夏の日々。飴玉を転がすように、ゆっくり味わって鑑賞。
ロリポップ ♪ロリポップ♪が耳に残る

汽車のシーンは望遠レンズで迫力を出しているって話とそのカットだけしか見
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スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.9

予習一気見⑥(ラスト)

最新作まだ観てないけどそれ以外で1番好み。
ピーターそれはあかんやろ、MJもかまってちゃんすぎでしょ、と独り言ちつつ、ハラハラと楽しく鑑賞。ハリーが1番漢であるなあ。
終盤の
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スパイダーマン2(2004年製作の映画)

3.2

予習一気見⑤

1番ダサくて、等身大で、目も当てられないピーター・パーカー。

オクタヴィア先生なんやかんや良い人。

アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.5

予習一気見④

超アメイジング。ハリー役の子が1番今作が好みで、PRADAっぽい。エマストーンの賢い女性感も素敵。
一方で人間の悲哀を感じる作品。
悲しすぎて人と観たかった。

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