Anneさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.3

女3人で見た。途中で吐き気がしたし終わった後しんど……って言いながら帰った。

チェコはたしかに犯罪も多いから顕著……ではない!
日本の私も痴漢とか盗撮とかDMに悩まされるし、「芸術」を観ても男は歳を
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マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

4.9

人生で観た映画で1,2を争うくらいにすき!と思った!
お嬢さん以来の衝撃(前も別のレビューでこんなこと言ってるかも)

この脚本家とマブになれる気がするなと思ったら、「エターナル・サンシャイン」と同じ
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.2

なぜこの男はモテるのか。という驚きから始まったけどたしかに面白い人だった。

アニーの初登場がパンツルックで典型的なヒロインみたいにふりふりしてないのと、1:2くらいのマルチスクリーンでアニーとアルビ
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8 1/2(1963年製作の映画)

3.6

夢はあるけどちょっとスランプでグダグダ現実逃避する感じは今の自分に刺さった

散文的な感じでずっと観続けるのは難しいがたしかに絵はきれいだった
要素要素で引き込まれる
夢の女たちの逆襲の件は笑っちゃっ
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.8

もっと意味のわからない映画かと思ったらすっきりしてて白ワインのような味わいの映画だった。

前半のカメラワークで後半の伏線張ってるのいいね。車の中の女だけ→男だけ→2人のカットが、中盤の海辺の倦んだ会
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92歳のパリジェンヌ(2015年製作の映画)

3.8

おばあちゃんの青春の話だと思い、ワイン片手にほろ酔いで観始めたら、テーマが尊厳死と冒頭1分からややシリアスだった。

パリジェンヌと題するだけあって、アパルトマンのインテリアがめちゃくちゃ可愛い。息を
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.5

90分だったら最高だった

お茶汲みもする事務職なのに、築地近くの1Kの居室10畳オートロック付きでインテリアも好みのものに囲まれて毎週末遊べるのならもうおひとり様でよくない?

個人的激アツポイント
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.7

ただただ圧巻。映像・世界観もストーリーも、言葉選びもすごいな。
映像:エンドロール参照。これを中高生で観てたら工学部で情報か機械学びたくなってたんだろうなあ。それか専門学校でガチガチに3DCG学びたく
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.7

何かを始めるのにためらう23歳。
そんな自分が嫌で「フッ軽」映画を観て元気を出してゆく。想定通り元気も出たし、ウマ娘のスーパークリークの「迷ったら、まずは試してみましょう」じゃないけど、ランチYES!
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.7

前半置いてきぼりだった
後から補足する感じか

子どもだなーという描写は自分を見ているようで苦しかった。情報の取捨選択が下手なシンジの様子を見ると、私自身の過去の弱みや日々の葛藤を抉られる。
でも彼は
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

アスカかわいい。
お料理のところはほのぼのしてて癒された。アスカは狭いというけれど、ミサトさんのマンション、元々女性の一人暮らしなのに3LDKで、LD普通に10畳はあるよね?
普通に広い。

……ラス
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.8

今年初映画館。BEYOOOOONDS!のゆっはーの投稿で知って元ハロヲタとしては楽しみに劇場へ。心が小学生〜高校生に戻るような心地がした。
桃色片想いから始まって、松坂桃李のうさちゃんピース、ゆっはー
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.9

舞台のアパートが素敵!
ダイニングテーブルの上に花やキャンドルを立ててディナーしたいし、本をたくさん置ける白いベッドサイドも素敵。そういう映画じゃないけど。
それからアナグラムだとか心理戦だとか脚本も
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ガーフィールド ザ・ムービー(2004年製作の映画)

3.0

ゾンビランド ダブル・タップでGarfieldの話していたから早速観てみた

観ても観なくても人生変わらない感じだけどホッコリした

ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.8

with ゾンビのインテリアは、大統領やスターのものが楽しめる。いつまでも続くわけじゃないけれど……。
だから、HOMEじゃなくてHOMEY。良い話だった。

ビル・マーレイのくだりも良かったし、明日
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.5

MVのような撮り方が良い。主演が本当に踊れる人だから、全身も顔出しで撮れるのが素晴らしい。体が勝手に動き出す。

それから彼女の倉庫をリノベーションした家もいい。窓から西日が入ってきて、茶色のカウチに
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オンネリとアンネリのふゆ(2015年製作の映画)

3.7

ドールハウスに住むのは女の子の永遠の夢!前作同様アンネリとオンネリの住む家は1階のLDKが大きな花柄のブルークロスと白の家具、2階の寝室がピンク系で、さらに今回登場の小人の一族のおうち(ドールハウス)>>続きを読む

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.5

エスターの後に観た後だったので。同じ孤児でも、サムの周囲はあったかくて島の景色と共に癒された。

1番好きなのは入江のキャンプシーン。
波打ち際でレコードを流すのがイカしてますわね 。12歳、思い起こ
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エスター(2009年製作の映画)

3.8

物理的に怖かった……!
心の穴を別のもので埋めるな、という教訓を得た。

インテリアがシンプルだけど木目とモノトーンの感じが結構好き。シンクの上のランプが、小さい円形が4つ付いてるタイプなのもお洒落だ
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.5

面白かった、音が怖い。BGMをどんぐりころころとか童謡にしたら怖さが半減しそう。

インテリアは原色に濁色を加えたら私のすきな色味になりそう。

イケメンは伏線じゃないのか……。

神聖なる一族24人の娘たち(2012年製作の映画)

3.6

異文化どころではない。なんなんだ、このオムニバスは。

ノーパンで風に吹き飛ばされるのと、森の精霊と、彼氏欲しい女子の会合と、オペラ歌手志望の話が面白かった。

インテリアに関しては、青い壁と窓際のゼ
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八月の鯨(1987年製作の映画)

3.8

穏やかな海辺の暮らしは、平和に見えて平和じゃない。戦争が奪ったもの、家族の不和、病。余生とは、「事後」のことかもしれない。

10歳のときに西村玲子氏のエッセイでイラスト付きの紹介を見てからずっと観よ
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

駒場の和館で観られなくてリベンジ🔥
U-NEXT無料体験中にやっと観られた!

終始カメラ目線なのが怖くて目を逸らしてしまう。そしてクラリスを見つめる、様々な男の目…….。日常的な視線もこわいものだ。

ターシャ・テューダー 静かな水の物語(2017年製作の映画)

3.8

これ観るためにU-NEXT契約した。
ドキュメンタリー系で1番好きかもしれない。

リモートワークだからこそ、週末に観ると秘境に来た気分。バーモント州にある英国風のお庭、1830年を意識した農家、ター
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

カーチェイスシーンが終始ワクワク・ドキドキ・爽快。脚本も腹落ち。旅行と同じ原理ですな。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.5

ティモシーとエル・ファニング目当てに最後まで観るか……と思ったら、お母さんの「ふさわしくない話」以降めちゃくちゃ面白くなった。

インテリアがクラシカルでモデルハウスみたい。どの家にも生活感がないのは
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.3

愛が蛇足

1と2の後半みたいにゴリゴリのアクション&ミステリーであって欲しかった

やっぱり1が傑作

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.0

Netflix仕事早すぎ、もう観られるなんて!
この映画は無駄なところは描かないのが良い

プロムで馬鹿騒ぎする高校時代を過ごしたかったなと思いながら、気付けば自分が社会人!大人!になってしまったこと
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さよなら魔法少女(2020年製作の映画)

4.0

すごいすごいなんだこれは

どのカットも無駄がなくて、熟練の格闘家の蹴りのような、走馬灯のような一瞬にいろいろ詰まっていた
わかったようなわからないような気持ちになって2度観した

音の繋ぎがすごいす
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.7

中盤からめちゃくちゃ面白かった
監督がスーパーエンジニア(?)兄弟らしくて、頭の良さに脱帽
私も仮想空間つくりたーい

サイコ(1960年製作の映画)

4.0

有名なシャワーシーンの全貌を知りたくて。
めっちゃくちゃ面白かった。もっと早く観るべきだったな。白黒と音楽が良い。今あるサスペンスの先駆けだ。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.8

エニグマがドイツの海底から見つかったニュースを受けて観た。

人って……。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.9

演出が上手い。森川葵がインタビューで言葉を詰まらせるところ、それに対し二階堂ふみが訥々と語る強さ、両方ともとても良かった。
そして家が分かると内面がわかる。吉沢亮扮する山田の部屋がないのは、わざとかな
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