ohshimaさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

5.0

もちっとゴーストの掘り下げが欲しかったと思いつつこのシリーズの家族観圧倒的に推せるしマイケルペーニャ満点

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

5.0

賭け事や札遊びに全く情緒を見出せない人間なのでイケてる音楽とイケてるカメラが追っかけるのが徹頭徹尾ドレスとジュエリーとアートな時点でもう勝ち、なんですが11の流れを踏襲しつつ彼方が振られた女への未練タ>>続きを読む

ゾディアック(2006年製作の映画)

5.0

今日はフィンチャーの誕生日らしくて、twitterで一番好きな作品は?みたいなアンケートが流れてきて、でもこいつが入ってなかったのでここで書いてるんですが、やっぱり一番すごいのはゾディアックだと思いま>>続きを読む

ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

5.0

下ネタと下ネタと下ネタしかありませんが、パレスチナイスラエル問題やらLGBTやらオルトファクトやら実は映画として真面目かつ今日的に作っててビックリ、まあそれも最後はパーティで台無しな訳ですがもうほんと>>続きを読む

3月のライオン 前編(2017年製作の映画)

3.0

映画としてはぜーんぜん上手くなくて、そこは説明させちゃ駄目、そこつながりどうなってんの?みたいなのばっかりでリアリティもクソもないんですがとにかく倉科カナさんがスケベで有村架純さんがエロですごいです。

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

5.0

最早一般教養に属する映画ですがうる星やつらだし…80sだし…と未見だったことを恥じ入るばかりです。最高…

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.0

やー良い。キャラが本当によく立ってる。出てきたと思ったら退場な方がいっぱいいますがそれでも瑞々しく愛おしい。ドナルド・グローヴァーakaチャイルディッシュガンビーノは間違いなくこの映画の白眉だし、エミ>>続きを読む

V.I.P. 修羅の獣たち(2017年製作の映画)

5.0

やってること多すぎて完全に渋滞、ですがちゃんと全部やれてるので最高

GODZILLA 決戦機動増殖都市(2018年製作の映画)

4.0

あいかわらずドラマパートはうんこですが設定とルックは最高だしそもそもこれは自分の中で麺と具(ノベライズです)食いつくしたあとのスープなので・・・どれだけこだわろうが金かかってようが快感の比重は9割前者>>続きを読む

極秘捜査(2015年製作の映画)

2.8

とっちらかった何したいかようわからん話やな〜と思ってたら実話でした〜のやつ、サクッとテロップで終わってるけど最後のひとことが一番気になる

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

5.0

映画は何を描き得るのか、物語と私たちの生活は如何にして交わるのか、そんなことはどうでもよろしい、興味がない。ただ空が青いように夏が短く冬が長いようにどこかに命があっていつかは死ぬように雨の日が憂鬱であ>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.0

 汗やら牛乳やら血やらでベトベトだったはずが次のカットではさっぱり、みたいなの散見されましたが、リアリティってそういうとっからだと思うんですよ、殴り合いも音がデカイだけで無駄に大ぶりでスピード感に欠け>>続きを読む

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.0

いやー映画ってこれで十分じゃん?ガバガバ大歓迎よ?どうせビールのつまみに見てんだしさっ、て感じで全然楽しめる完成度だろうと思うし実際名作名作言われててもハムナプトラもこんなもんだったっしょ?と思いたい>>続きを読む

アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

2.0

設定厨なのでもっと説明してくれ〜と思い続けてたら終わってました。

ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

5.0

どうもディストピア警察です。ねーねーこれのどこがディストピアなんですか〜?ディストピアなとこひとつもなくないですか〜?原題にも小説の邦訳にもない言葉なんで使っちゃったんですか?かっこいい言葉だから意味>>続きを読む

テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

1.0

ものすごく抽象的な話なんですが邦画って映画は見られるものである、みたいな意識がゴソッと抜け落ちててそれが毎度むちゃくちゃ気持ち悪いんですが煮こごりみたいな映画でした。まだ20分しか見てないけど。

友へ チング(2001年製作の映画)

4.0

人物配置が妙に上手くいってない感あり、結果なんとなく唐突な運びに見えてしまいながち、そう意味ではプレモダンなんですが圧倒的な顔力と息を飲むほど美しい映像がまじで勝利でした。順番違うけどすごくクローズっ>>続きを読む

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.5

どうでもいい話でしたが絶賛ぶりを含め吐き気を催すほどのクソオブクソだったデビルマンよりは万倍マシでした。とりあえず赤玉と電気ブラン飲みてえ

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

 冒頭のトレーラーハウスの山とVRに熱中する中高年はボロアパートに独居で安月給でもサブスクとネトフリとキンドルのお陰でなんとなく幸せ、みたいな自分の未来そのものって感じで結構来ますねあれ。
 設定厨の
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

2.0

いろいろいいとこあるんでしょうけど乗組員のみなさんバカすぎて無理〜
ていうか今更ゴーギャン的な問いかけを外側に広げてくSF全然ワンダーじゃない開始早々いい歳して我々が生まれたのが偶然なはずはないとか言
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

5.0

公開都度一作ずつ見てる印象ではどれも佳作、と思ってましたが完結してから改めて見返すとリブートとして、あるいはSFとして以前に一人の男(猿だけど)の生まれてから死ぬまで、愛し失う人生(猿だけど)すべてを>>続きを読む

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.0

海外ドラマと水曜どうでしょうばっかりでめっきり映画見るペースが落ちました。前作に比べてかなりグラップル&寝技が増えた感じですね、生々しさは増したが映像的に快感が減退してる印象です。ていうかもう韓国のア>>続きを読む

タイタン(2018年製作の映画)

3.0

タイタンで住めるようにがんばるより地球で住めるように頑張る方が簡単じゃないですか?

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

5.0

膨大な引用と繊細な技法に埋め尽くされた「清新であること、残酷であること、美しくあること」(飛浩隆)をまさしく体現した映画なわけですが、その中でも異様な魅力を放っているのがサリーホーキンスの美しさとエロ>>続きを読む

SPACE ADVENTURE コブラ(1982年製作の映画)

5.0

コブラ=松崎しげるのキャスティングがもう百点ですが、禁断の惑星やヘビーメタルを思わせるあの頃感あるセンスがキマりまくりにもかかわらずアングラ臭ゼロで最高

グッド・タイム(2017年製作の映画)

5.0

劇伴が本業じゃない音楽家が映画音楽担当した作品、その人のキャリアの中で一番好きになってしまいがちなんですが(似たようなラインだとportisheadやbjork、Joney Greenwoodとか)、>>続きを読む

ヴィヴィアン・マイヤーを探して(2013年製作の映画)

4.0

いつの時代もどこへ行っても結局僕たちが消費したいのは物語なんだな、とか思いつつそんな白けたって地獄なだけだぜっていうのもわかってるので難しい。
軽快な音楽とテンポ良い編集で飽きさせず、芸術家に寄り添い
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