ohshimaさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)

3.0

あんまり悪いとこに文句ばかり言うのもあれなんで良いところだけ挙げとくと一本の映画でトムハーディが二通り、という意味でとてもコスパが高いです。以上です。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

2.5

基本的にこういう映画に出てくる子ども、不自然だし状況的にもシナリオ的にもモタらせるばかりで見ててすごくイライラしてしまいます。完成度は高いと思うのでそれが大丈夫な人は楽しいと思います。

ダークタワー(2017年製作の映画)

3.0

基本的に好きだし主演二人のバディ感とかすげえいいと思うんだけどどこもかしこも味付けが薄い、マコノヒーのやらしさとか、化け物のキモさとかもっとジットリ見せてほしい。一番がっかりだったのはピストルのリロー>>続きを読む

ハウスメイド(2010年製作の映画)

2.5

見る順番間違えた・・・
イ・ジョンジェ、勝手にヒョロガリ枠だと思ってたんですが身体めちゃくちゃ仕上がってますね・・・

蜜の味 テイスト オブ マネー(2012年製作の映画)

4.0

古典的もいいとこ、な愛憎劇ですがひたすら画面がたまらん好きなやつで随所で映り込む絵画の示唆も完璧で超好きです。何より最後10分の趣味の悪さが最高。笑いが止まらんです。

スノーピアサー(2013年製作の映画)

5.0

 あらゆる価値が脱構築され現在が既に現代ではなくなってしまった今日において「1984」を更新した不世出の傑作(その性質において「リベリオン」は誕生以前から過去に属しているとも言えしかしそのためにこの上>>続きを読む

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.0

死ぬほど上質で甘ったるくてくだらなくて眠くなります、素晴らしい。

DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.0

しょーもない映画を擬人化したかの如く駄作を連発し、まあでも何だかんだマスに受ける題材選びが功を奏してかチャートゲッターの地位に居座り続け全国の良識ある人々からの憎悪を一身に背負う山崎貴さん。
とはいえ
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東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

1.5

原作的には序の序、みたいなところを中途半端にそのままなぞってるせいで絶望的に話運びが鈍重。しかも映画上ではなんの役割もない人がいっぱい出てきて退場してく人はなんの説明もなく投げっぱなし。シリーズ化は事>>続きを読む

ベイマックス(2014年製作の映画)

4.0

ブレードランナー的近未来LAを正方向にアップデートした街並み、言葉にしてみるとようやってのけたなって感じなんですがもう最高なんです。
お話としては出来が良すぎるというか、そつがなさすぎることが唯一の欠
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江南ブルース(2015年製作の映画)

3.8

題材上仕方ないですがこういう話でスタイリッシュ要素全切りはちょっと痛い、とはいいつつ墓地の乱闘シーンや終盤のスクリーンを背景にしたやりとりはため息ものですね〜

キング・アーサー(2016年製作の映画)

5.0

いや〜最高、こういうガバガバファンタジーだいたい全部好きですけどヴィランがジュード・スケベハゲ・ロウな時点でもう最高なんですけど小学校の頃「マーリン?ヒゲのじじいのくせにかわいい名前してんなあ」とか思>>続きを読む

岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.0

一度セックスレスになると大変、という話ですね。違いますね。深津絵里さんが美しいこと以外なにも残らなかったけどそれで十分という気もします。

BLAME!(ブラム)(2017年製作の映画)

4.0

 うおおすげえ面白れえビックリした~SFが絡むと生粋のマゾヒストなのでようわからん用語ボコボコ投げつけられてガンガン置いてけぼりしてく感じの世界観だともう気持ちよくなってしまってダメです。まあその割り>>続きを読む

パニッシャー:ウォー・ゾーン(2008年製作の映画)

4.0

netflix版パニッシャーの右にも左にも喧嘩売りまくる凄まじい現在進行形っぷり(なにせ扱ってるのは泥沼のアフガン、PTSDや戦死者遺族、PMC、全米ライフル協会にローンウルフ型テロリスト、かと思えば>>続きを読む

ブライト(2017年製作の映画)

4.5

全米LAPDを撮るのは誰が一番上手いか選手権殿堂入りことデビッドエアー。アメリカ人の映画監督の中ではマイケルベイの次に好きなので(自分で書いといて余りの悪食ぶりに呆れる)、そりゃもちろんダメなとこいっ>>続きを読む

22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

2.0

 別にものすごく出来が悪いというほどのものではなかったです。まあまあ面白かったんじゃないでしょうか、韓国の方見てなかったらですけど。オリジナルにもういっちょカマシたった感じの「野獣死すべし」的種明かし>>続きを読む

アシュラ(2016年製作の映画)

4.5

お話としては、ま、いつも通りのコリアンノワールというわけであらすじ読んでわかる以上でも以下でもないんですけど。何がすごいってこの映画、ずーっとやってることがマウンティング合戦なんですよ。甲と乙のどちら>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.0

原作未読、過去の映像化もいずれも未見です。
長回しが好きで好きでしょうがないので、その度にゾクゾクニヤニヤが止まらず切り替わった最初のカットの緊張感にため息を吐き続けていました。推理もの、普段ほとんど
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.0

ド定番アンセム+超ハイレベルな歌唱+ノイズが排除されゼロコンマレベルで計算しつくされたCGキャラクターのパフォーマンス、楽しくないわけないんですがいかんせん出てくる人(人ではない)全員音楽面では基本最>>続きを読む

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

5.0

序盤、黒塗りの高級車並みに唐突なアナルセックスには笑っちゃいましたが、すごく好きな映画です。

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.0

公開初日に見ながらもMCUには珍しくソフト化はなんとなく気分が乗らず未見でした。ハリウッドにおけるホワイトウォッシュについてはまあセンシティブな問題ですし、その是非をここで語るのはふさわしくない気がし>>続きを読む

Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

5.0

"As only celluloid can deliver."あるいは
"A revolution without dancing is a revolution not worth having.
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探偵はBARにいる3(2017年製作の映画)

4.0

 加齢による内面変化の克明な記録、冷徹なまでに訛り、吃り、記憶の混濁、論理の破綻を声帯模写的に浮かび上がらせる文体、そして溢れんばかりのアルコールへの愛に満ちたススキノ探偵シリーズ三度目の映画化。ちな>>続きを読む

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

3.5

歴代誰でもオチ知ってるSF、猿の惑星に次ぐ不動の第二位。今さら面白いかっていったら厳しいものですが主人公のある種矛盾を抱えた造形とか結構好きです。プレモダン的な未来イメージ爆発のインテリアや服、あと時>>続きを読む

凍える牙(2012年製作の映画)

3.0

恒例のバカばっかりストレスフルに加えてセクハラの嵐が自分の職場っぽくてモヤモヤ、色んな要素ある割にどれも中途半端ですがわんこがきゃわなのに免じてスコア的にはこの辺りですね。

怒り(2016年製作の映画)

4.7

あーそうです、それです。日本語でそのサイズの芝居が見たかったんです、が散見されもうそれだけで十分なくらいです。始まった瞬間から最後は「人違いでしたテヘペロ」で終わることがわかっているというあまりに無理>>続きを読む

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

3.0

某大ヒット移動災厄と違ってこっちの怪獣はまあヤバいことはヤバいけど言ってしまえば動物園からデカいのが逃げました、に毛が生えた程度。むしろ悲劇の主因はミクロにもマクロにも馬鹿しかいないこと。「あーすれば>>続きを読む

機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影(2017年製作の映画)

1.0

何のための話か全くわからないし今さらこんなデカイロボットのターン制プロレス見せられて何を楽しめっていうの?という感じでした。デザインもあれとあれ足して割りました、とかとりあえず色塗ってみました、ばかり>>続きを読む

機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER(2017年製作の映画)

4.5

「ジャズの使い方の話をするならララランドやセッションはクソ。サンダーボルト最高」とサンダーキャットが言ったとか言わないとかっていう話はマジで喝采を送りたい気分ですが待ちに待った二作目です。
はじまった
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

4.0

まあオタクアニメだからしょうがねえかぁと思いながらも中盤までの鈍重さ(暗さや状況説明やSF用語の問題ではなく会話の組み立ての悪さとアニメ特有の奇形的な演技と無駄な間の多さが原因です。)と主人公ヒロイン>>続きを読む

GP506(2007年製作の映画)

2.5

この手のものは普段絶対見ないんですが。
う~ん、そもそも小隊長が必死こいて隠蔽しようとする動機がよくわからないし、後半感染が原因なのか密室の疑心暗鬼なのか結局もう誰が何やってもおかしくないみたいな状態
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