のぶさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

のぶ

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犬ヶ島(2018年製作の映画)

3.9

ラーメンメガ盛り40円
オノ・ヨーコ

寿司、俳句、相撲…コテコテのジャパニーズと西洋文化の融合
なんちゃって日本の世界をお腹いっぱい堪能できる
ハリウッドなのに日本語で溢れる不思議世界
この絵のチカ
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デッドプール(2016年製作の映画)

4.0

これ本当にマーベルなの?
下品なネタとジョーク満載でとにかく型破り、たぶんマーベル一の問題作だ
「リンプビキットみたいにクソ」
「ワムじゃなくてワム!だ」
「コクーンは純粋なポルノ映画」

「 アドレ
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

巨大化した獣たちが街中を所狭しと暴れる
スピードもあるだけに絶望感も倍増
それだけでも映画館で見た甲斐がある

でも、あと何段階か大きくなってほしかったなあ

ロック様あんたも参加するのか(笑)
いっ
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ピーターラビット(2018年製作の映画)

4.2

うさぎのお尻のモフモフ目当てで見てもOK

見た目は可愛いのに、やることは害獣のそれ
人間側もいくら相手がCGとはいえ、動物相手に徹底的に攻撃するから面白い
ほんとにやりすぎ&かわいすぎ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN 誕生 赤い彗星(2018年製作の映画)

3.5

体調悪くて3分の1寝てしまった
普段ガンダム見てない人でもこのシリーズはかなり熱いです

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

3.9

あの母のせいでおかしな人生になったんだけど、
あの母がいなければ一流のスケーターにはなれなかったんだろうな

名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

5.0

大人向けコナン

ただの子供向けアニメだと思ってあなどってたら期待値をずっと超えた
子供が観ても楽しめるのか?ってくらい
重厚なストーリーと正義とは何かと問いかけてくる重たいテーマ
それが、テンポよく
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

5.0

コロコロよりボンボン派

観る前は、「監督変わったし予算もなさそうだから70点くらいだったらいい方かな。前作は絶対に超えられないだろう」なんて思ってたけど
予想が大ハズレ

小型イェーガー、量産型イェ
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

映画の神様スピルバーグの前では、ガンダムもメカゴジラもひとりの役者なのだろうか

イースターエッグ探しが話題になってるけど、それはオマケにすぎない
音楽やパロディ元、ストーリーが徹底して80年代になっ
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処方箋を乱用する者たち(2015年製作の映画)

4.0

アメリカの人口は世界の5パーセントなのに世界の75パーセントの処方薬を消費している
「ステロイド合衆国」の監督が前作よりわれわれにとって重要かつタブーな問題に切り込む
違法ドラッグばかり規制して、政府
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ヴァレリアン 千の惑星の救世主(2017年製作の映画)

3.8

懐かしさを感じるSF映画ど真ん中

デイン・デハーンが可愛くて、太眉のカーラ・デルヴィーニュが美しい
目新しい映像表現はないんだけど、話がわかりやすいからハードコアなSF映像に集中できる

自分はSF
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.5

本国アメリカでは制作費の半分も回収できなかったコケた映画なのに、世界各地で熱狂的なファンを生み出したいわるゆる現代のカルト映画

アニメ、漫画、特撮、怪獣、ロボット・・・それらへの偏愛をいかんなく発揮
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ラブレス(2017年製作の映画)

3.5

目の前の息子を叱る時にもスマートフォン
その息子が失踪してもスマートフォン
内戦、難民のニュースで被害者が訴えてもスマートフォン

親の皮を被ったなにかたち

しかし、最低の親だけど、親も人間なんだよ
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

2.8

ワーナー・ブラザースが絡んでるのにミニシアター上映、嫌な予感はした
前半のダイアン・クルーガーの家族を失った悲痛は伝わったが
そのあとがアメリカンでカラッとしてて、観たいものと違っていた
音楽も好きな
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.5

「Never surrender」
政治にまったく詳しくなくても、テンポよく楽しめる不思議な映画
ロマンスグレーのおじさんたちがカッコイイ
チャーチルはちょっと可愛らしいので対比が面白い
でも、最後の
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.0

とにかく黄泉の世界の映像が美しい
IMAXで見ればよかったと後悔
音楽も素敵(特にエンディングのリメンバーミー )
ピクサーって書いてあるから期待してたけど、ストーリー的にはちょっと期待ハズレ

アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

2.5

全然可愛くないけどオラフがスヌーピーに色の感じが似てる
さすがディズニー映像が綺麗

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

4.0

ゲテモノ映画として有名だった「食人族」をここまで一級品の作品にアップデートしたイーライ・ロスは凄い
文明社会と非文明社会の摩擦や対比を描いていている
ちゃんとストーリーがしっかりしているホラー映画
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BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

4.8

半魚人と人間の恋が流行ってるけど
半魚人である必要性が薄いと思う

映画は作り物かもしれないけど
限りになく真実に近づけるし、ときに真実を超えると信じている

この映画は主人公がゲイである必要がある
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サンドラの週末(2014年製作の映画)

3.0

残酷な二択

復職を目前に控えたサンドラ
しかし、会社は従業員たちに投票させサンドラの復職をとるか、ボーナスをとるかを選ばさせる
一度は復職不可で可決となるが
サンドラは会社に再投票を直訴しなんとか月
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アンチクライスト(2009年製作の映画)

2.5

キリスト圏じゃないからか全然話がわからない、とっても難解
しかし、冒頭の芸術家きどりを馬鹿にするような俗悪な表現は見事
あと後半の○○を切除するというぶっ飛んだシーンは一度は観ておこう
(モザイクがあ
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ザ・デクライン(1980年製作の映画)

3.0

1979年から1980年にかけてのLAパンク・ハードコアシーンのドキュメンタリー

煌びやかなロックスターとは無縁の見た目そこらへんの兄ちゃん、姉ちゃんによる
鬱積を溜め込んだ若者たちへの、新たな波を
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

この映画の前では右翼も左翼もない
いわゆるただの反戦映画ではない
舞台を太平洋戦争中の広島にしておきながらなぜ、あまり原爆を描かなかったのか
それは戦争を人生のうちの一つの出来事してとらえてるからなの
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

3.5

摩訶不思議な世界観は観る人を選ぶ、スッキリしたりするタイプの映画ではない
EDM?調の音楽が素晴らしい
耳からしばらく離れない
シェイプオブウォーターになかった半魚人の生々しさやグロテスクな表現を存分
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オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

3.8

元警官のチャンが悪人を刀でスパスパと斬って事件を解決する異常な世界
彼の方が殺し屋よりやることがエゲツない
タイトルのオンリーゴッドとは彼のことだろう
ストーリーはシンプルだけど
前作「ドライブ」のと
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吐きだめの悪魔(1986年製作の映画)

2.5

ぐちゃぐちゃどろどろの汚ったないホラー映画
パッケージにもなっている一部で有名?な身体が溶けいくシーンは見もの
障害者もホームレスもみんな見世物にしていて、警察を含めてまともな神経のキャラクターが殆ど
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ソウル・パワー(2008年製作の映画)

3.0

アフリカ人とアフリカ系アメリカ人をつなげる大規模フェスのドキュメンタリー
スピナーズ、クルセダース、ビル・ウェザー、BBキングもいいが
なんといってもジェームス・ブラウンの圧巻のステージに尽きる
試合
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

5.0

劇場で観たかった

主人公のベイビーと同じく取り憑かれたように、アクションシーンに音楽をこれでもかとぶち込むエドガー・ライト監督
こんなにロック/ポップミュージックと映像がシンクロする映画ははじめて
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メタリカ:真実の瞬間(2004年製作の映画)

4.2

今やスラッシュメタル四天王の一角ではくくれないほどの巨大な存在になってしまった
15年前の時点で世界アルバムトータル売上枚数9000万枚を越すモンスターバンドのドキュメンタリー

突然の長期活動停止
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.5

人に出会うたびに傷つけられどんどん孤独になっていく主人公
トランスジェンダーにたいして差別的な普通の人たち
観客はなんてかわいそうだと思うだろうが
観客は同時に性的マイノリティーゆえのズレや違いを期待
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

1.0

牛丼頼んだのにミートスパゲティが出てきた
サスペンスの要素ほとんどなしで無駄なシーンだらけの水増し映画
ラジー賞をイーストウッドにあげたい

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.0

叶わないと書いて恋と呼ぶ
恋愛映画ではなく
「変」愛映画

「タクシードライバー」のトラヴィスの勘違いそのままに
コミュ能力とドライビングテクニックをみにつけたようなのが今作の主人公
後半がよかっただ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

2.5

怪物が怪物のまま人間と恋におちるというありそうでたぶんなかった映画
エメラルドグリーンが本当に綺麗なんだけど
主人公の不美人なおばさんの少女っぽい振る舞いが苦手だし
普通に若くて美人な女の子にすればよ
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