ako4uさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

メカニック ワールドミッション(2016年製作の映画)

3.5

暗殺の教科書(笑)?
ストーリーどうこうじゃなく
どーやって殺ってくれちゃうの どーやって逃げちゃうの つって もうわっくわく

終盤 ラスボスのあたりは 正攻法つーか よくあるアクション映画
ビシ
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海月姫(2014年製作の映画)

1.1

この映画の菅田将暉が、他で見たどの菅田将暉より好きだ!
女装 めっちゃ絵になってる、可愛いし 美脚だし、かなり見惚れた
そしてウィッグをとった下の 金色短髪が またかっけぇ

ダンケルク(2017年製作の映画)

1.8

『プライベートライアン』で描かれた ノルマンディー上陸作戦は
終始 重暗く曇っていて 空も海も灰色だった

この映画はね、ダンケルク撤退はね
空も海も 碧いんですよ
どんなに 愚かしく幼稚で悲惨で無意
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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.0

脚本がウィットに富んでて小気味いい
インタビュー中のプロポーズは名シーンだと思う

予想以上の展開でした
熾烈な闘い
ホラーまがいな 人間の恐さ
アメリカのロードショーってほんとにこんななの?恐ろしい
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オンネリとアンネリのおうち(2014年製作の映画)

3.5

色彩を楽しむ映画でした

木漏れ日の庭
水色の家
ペパーミントグリーンの壁紙
白いレースの天蓋のベッド
色とりどりの服がいっぱいに詰まったクロゼット
ピンクの麦わら帽子
虹色のバスフォームとシャボン
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ロバと王女(1970年製作の映画)

3.5

華やかでハッピーなプリセンス映画がつぎつぎと制作されてる昨今ですが
それらとは一味も二味も違った独特の空気
童話本来のあのシュールさを そのまま映像化

童話って 初めて会った瞬間に 王子様とお姫様は
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

2.2

レイチェル、知的な役もこなすのね
豪華キャストによる 安定のアンサンブル

それにしても カトリックの教会って 古来から おどろおどろしい話ばかりだな
性的な虐待の温床
信仰心ゆえに 信じがたい選択を
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はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.8

ジョン・カーニー映画にしかない魅力が今回も全開!
彼の映画のなかで、アーティストたちが音楽を奏でる姿に、なぜかいつも超泣ける
その前後のストーリーがどうとかじゃなくて
奏でる姿が輝いて見えて、聴こえる
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オーロラの彼方へ(2000年製作の映画)

3.7

大好きなアーティストの新譜のタイトルが『aurora arc』でね
アーティストの彼らが、アルバムのジャケット写真を撮りにイエローナイフに行って オーロラ見たって言うから
自分も見たくなったのです
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天国から来たチャンピオン(1978年製作の映画)

2.5

昔 読んだ小説のあとがきに このタイトルが出てきて以来、なんとなく気になっていた映画

お伽話のような、どこか呑気で可愛い話

ソプラノサックスがチャームポイントです
エンドロールもちゃんと ソプラノ
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

2.5

バチェラー(笑)

固唾をのんで見いってしまうような少女達の魅惑
退屈 辛辣 残酷
予想の斜め上をいく展開

いかにも ソフィア・コッポラな作品

勝手に借りたイヤリング
とっておきのブローチ
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北のカナリアたち(2012年製作の映画)

2.5

子ども達の歌声がヤバいのです
なるほどカナリヤです
これだけで 充分に観る価値があった
『クリスマス イヴ』
『あの青い空のように』
そのシーンばかり繰り返して 唄に聴き入ってしまいます

クソ豪華な
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バスキア(1996年製作の映画)

2.5

世に名だたるロッカー達が27歳で死んでいったなか
このバスキアが逝ったのも 27歳
ロックミュージシャンになりたかったというバスキア
フィールドは違えど 魂はそうなんだ 彼はロッカーだ
そう 肚に落ち
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.8

破天荒!!
こんなにあっけらかんとセックス&ドラッグ
こんなにあっけらかんと株屋の本音
圧倒的な乱痴気騒ぎ
狂気のるつぼ 欲望の祭典
ポップ! そんで ロック!!

オイオイ、すべての語頭にファッ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

後輩に
「爆音映画祭で観るのが吉」と薦められ
けれどいつも上映スケジュールと予定が噛み合わず
今ごろ 満を持しての 爆音ボヘミアンラプソディ

いーーやーー大吉でした、爆音ラプソディ
ライブかよ
マジ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

人生でいちばん友達とおしゃべりをしたのは高校時代だと思う
何をそんなにしゃべることがあったのか
公園で ファミレスで 階段の踊り場で
何時間でも ときに朝日が昇るまで
何をそんなにしゃべってたのか
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そんな彼なら捨てちゃえば?(2009年製作の映画)

1.4

一生懸命 この映画を創った人がいると思うと申し訳ないが
まったく興味ない分野の映画だった!
まるで肌に合わなかった!
まあどんな映画も万人の支持を得るわけではないでしょう
この映画を好きな人だってきっ
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オデッセイ(2015年製作の映画)

5.0

〝1人ダッシュ村〟と呼ばれている本作

火星に1人置き去り なんて
世にも重苦しい 絶望感溢るる作品かと思っていたら
想像に反して、力強い光に満ちた 生命力溢るる作品でした
ショーシャンク並みに 希
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

5.0

クっソおもしろ
観終わるのがもったいないのに それでも観いってしまう!頭も心もぜんぶもってかれる!
そんな映画は久しぶり
ホラーでもないのに めっちゃ心臓に悪くてね〜
グロ苦手のワタクシは、痛すぎてム
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チェンジリング(2008年製作の映画)

3.7

真正面から絶望を描いてないと、希望を描いても 光を感じない
クリント・イーストウッド、いい監督ですね

アンジェリーナ渾身の演技、もはや演技に見えない演技、素晴らしい
ジョーンズ刑事が非を認めた時にね
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東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

2.0

食物連鎖
原作漫画をはじめて読んだ時
すごい題材だなと 衝撃を受けた

僕らは普段 肉や食物を食べるのに 罪悪感ないよね
罪悪感はどこから?
相手に感情があるから?
僕らの食べてる食物に感情がないとい
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.7

コピー機がどこにでもあるわけではない時代に
数ヶ月かけて数部づつ持ち出してコピーをする

報道 という闘いの熾烈
彼らが闘ってくれることの重要さ

「権力を見張らなくてはだめだ
我々がその役を負
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メメント(2000年製作の映画)

3.7

緻密かつ大胆な脚本
こんな構成 ほんとよく思いついたな
それだけで価値
遡ってゆくのに 謎が深まってく
思ってたよりさらに一歩深い ひねくれていて意地悪な脚本
一瞬も目が離せない

画も演出も素晴らし
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人生スイッチ(2014年製作の映画)

5.0

アルゼンチン史上 最高の観客数を記録したという本作

シュールだし ホラー並みにゾッとするし どれもこれも最強にヤな話ばかりなんだけど
切り口もオチも あまりに鮮やかで
本っ気で最高に面白かった
そり
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

2.5

エゴとエゴとエゴとエゴ
こんなに優しい未来に繋がるなんて
ボタンを掛け違えない方法は何だろう

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

3.0

誰でもひとつやふたつ、大きく足りないもんがあって不思議じゃない
デクスターみたいに、足りてないのが 健康な身体だと 目立つが
エリックだって、デクスターのママのキスで 自分の足りないものに気づく

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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

5.0

好きな画家はたくさんいるけど
ゴッホは最も惹かれる1人

夜のカフェテラス
夜のカフェ
星月夜
糸杉
郵便夫ルーラン
アルルの跳ね橋
タンギー爺さん
オーヴェールの教会
ゴッホの寝室
ピアノを弾くマル
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タイタンズを忘れない(2000年製作の映画)

2.8

独特のユーモラスな入場シーンが好き
ワクワクして やったれみたいな 熱い気持ちになります

実話だと思うと感動します
爽やかなシーンが満載
声をかけてくれるタクシーの運転手
拍手してくれる近所の人たち
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.7

いや待て
どうして原題の『October Sky』と同じにしなかったんだ
原作小説の題名『Rocket Boys』のアナグラムっていう、奇跡のタイトルなんだぞ
冒頭の スプートニクの飛ぶ10月の空
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トワイライト〜初恋〜(2008年製作の映画)

2.5

家を出るのに あんなにお父さん傷つけなくてもいいじゃない

野球のシーンが たいへんに印象的

ヴァンパイヤ軍団の見た目が
ほんとヴァンパイヤ感ある

かもめ食堂(2005年製作の映画)

3.2

フォトジェニックなヘルシンキの街並み
独特なデザインのフィンランドの服
美味しそうなシナモンロールやとんかつやおにぎり
スッキリと爽やかでお洒落なかもめ食堂
すごく映え映画

小劇場の芝居にありそうな
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

今年の8/6直前の 金曜ロードショウにのりましたが
『火垂るの墓』と並んで、毎年 夏に 放映されるようになるといいなと思いました
大人も子どもも たくさんの人が、忘れないように何度も、観たらいいなと思
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きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

4.0

お涙頂戴ものかと警戒していたが 笑
ウェッティではなく サバサバと明るく乾いた空気感

“自分は爆弾だから 犠牲者を少しでも少なくするのが 自分の責任”
そう言って、自分に関わる人を減らそうとするけど
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ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

3.2

なにが一番の魅力って
2人の会話の テンポとウィット

この映画のシックが 何をさしているのか

宗教自体は 要は生きる哲学なので
人生の役に立つこともあると思うけど
宗教に基づくバカげた因習 および
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悪人(2010年製作の映画)

2.0

深津絵里はソーニャだね
『罪と罰』のソーニャ
透明で 美しかった 罪の心を融かすくらいに

満島ひかりの醜さも 素晴らしかった

大瀬崎灯台の 荒涼とした絶景が印象的
いつか長崎に行くことがあったら
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一枚のめぐり逢い(2012年製作の映画)

1.6

映像に品があって
光と影のバランスがよくて
木々や 森の中の道 川面や沼の水面 にも見惚れるけど
家の中のちょっとしたシーンも
本当に綺麗

あと 最初の戦場の描写が印象的なほど現実感があった
爆風で
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