gustaveさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

母なる証明(2009年製作の映画)

3.9

5本目のポン・ジュノ監督作品。
終始ぬめっとした陰鬱さが漂い、観終わってからも心が重い…ポン監督はなんて意地が悪いんだ…絶妙に嫌なとこを何度も何度も何度も突いてきやがるぜ…

同じ状況に陥った時、親と
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カルト(2012年製作の映画)

3.6

犬が出てきた時から嫌な予感はしてたけど、猫までとは…許すまじ。愛犬家、愛猫家の方はご注意を。
ネオ様、仮面ライダーの人や!と思ってたら仮面ライダーより強かった。是非とも伊藤潤二先生に漫画化してもらいた
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ブルージャスミン(2013年製作の映画)

3.3

街中で独り言や奇声を発してる人を見かけると目を伏せて足早に過ぎ去っちゃうし(子連れの時は特に)これからも変わらないだろうけど、この作品のおかげでその人達にも色んな人生があったんだろうなと思いを馳せれる>>続きを読む

甘い鞭(2013年製作の映画)

3.5

原作・大石圭×監督脚本・石井隆なんて嫌な予感しかしない!(いい意味で)

監禁凌辱と高級SMクラブの二本立てAVのようで、私は一体何を観てるんや…という気分になりましたが、クライマックスはすごく石井監
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アリーキャット(2016年製作の映画)

2.9

前半は結構よかったのに後半がなぁ。
変に犯罪とか恋愛とか絡ませずに、猫と窪塚くんとkjのほのぼのヒューマンストーリーで良かったのでは…
品川さんがめちゃくちゃ怖かったし胸糞わるすぎて半年くらい顔みるの
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.3

『ハント・フォー・ザ・ワイルダーピープル』に続き2本目の観賞になるタイカ・ワイティティ監督作品は、ご自身がヒトラーを演じたいが為にこの脚本をお書きになったのでは、と疑ってしまう程に嬉々として演じてらし>>続きを読む

ニンフォマニアック Vol.2(2013年製作の映画)

3.6

何パターンか予測してたラストの中で、一番チープなのが来て笑ってしまった。トリアー監督流のコメディー?喜劇?なんでしょう、コント観てる位の感覚でツッコみながら観賞するのが正解なのかも知れない。

監督の
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ニンフォマニアック Vol.1(2013年製作の映画)

3.6

ラース・フォン・トリアー監督作品は『アンチクライスト』がトラウマになって以来ずっと避けてきたけど、苦手意識を克服したくて挑戦したらすごくポップで観やすかった!特に誰にも共感しないような作りになっている>>続きを読む

高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)

3.7

軽めの話が観たくて、名作のゾンビパロディーなんだろうなぁ位の気持ちであまり期待せずに観たら面白いやん!元ネタの『高慢と偏見』を知ってたらもっと楽しめるのか、或いはガッカリするのか…

エンドロール中の
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ダウンレンジ(2017年製作の映画)

3.4

北村龍平監督といえばBUCK-TICKファンの間ではvo.櫻井敦司さんの主演映画でおなじみなんですが、今はハリウッドで活動されてるんですね。

ソリッドシチュエーションスリラーになるのかな、理由もなく
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.8

映画音楽を主題にしたドキュメンタリーは初めて観たけど面白かったです!素晴らしい名曲の数々をたっぷり聴けてとても満足しました…
終盤でトレント・レズナー出てきてテンション上がった!

ニンゲン合格(1999年製作の映画)

3.9

6本目の黒沢清監督作品。10年以上ぶりの再観賞。

物語は淡々と進んでいくんだけど、抑え込んでた感情が爆発するかのような終盤の展開に私の心臓もバクバク。黒沢作品て視覚的に不自然なほど明暗のコントラスト
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GONIN サーガ(2015年製作の映画)

4.0

「GONIN」から19年後の話。
低評価だから期待せずに観たけど、最高でした…!こういうの大好き!竹中直人さん、さすがの怪演でした。
石井隆監督の作品もっと観たいな〜。

岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.5

5本目の黒沢清監督作品。
大切な人が失踪したり亡くなったりした経験を持つ人は胸がつまるだろう。
黒沢監督の作品はいつも、人との繋がりや距離感、コミュニケーション不全、生と死、などを一貫して描かれている
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

8本目のタランティーノ監督作品。
うわヤバい奴やん〜怖い〜😭と思いながら観てたら、肩に一発食らっただけで逃げちゃうヘタレで笑った😂3人の女性にトライアングルリンチでボッコボコにされるラストは爽快でした
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

3.6

5本目のティム・バートン監督作品でしたが、癖はだいぶ弱めでした。
クリストフ・ヴァルツ目当てで観たけど、めちゃくちゃ下衆野郎で、終始ムカムカとイライラが止まらなかった…

劇場版BUCK TICK バクチク現象 2(2013年製作の映画)

3.4

2012年のツアーに密着した映像が主になってるので、ちょっとでもかっこいいかもと思った人は是非今の作品も聴いてみて欲しいです。

劇場版 BUCK-TICK -バクチク現象-(2013年製作の映画)

3.4

ナレーションは一切無く、ただライブや楽屋やレコーディングの映像を編集した作品なので、ある程度BUCK-TICKに興味がある人向け!

hide 50th anniversary FILM 「JUNK STORY」(2015年製作の映画)

3.0

公開時に映画館で観て以来の再観賞。サーベルタイガー時代の映像が観れて嬉しい。
YOSHIKI視点で語られる事が多いけど、石塚先生(PATA)が語るhideちゃんとの話が好き。ソロ初期が特に好きだけど、
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私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

3.3

昔TVで観て以来の再観賞だったけど、前半は全然覚えてなかったから多分カットされてたんだろうな。
大切な人の事を忘れちゃうのは自分の事を忘れるよりツラいかも知れない。うるっと来ました。

ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

3.4

前半はただ胸糞わるいわファイが可哀想だわであまりピンと来なかったけど、育ての父の気持ち悪さが炸裂する後半は面白かった。『海にかかる霧』もだったけど、キム・ユンソクは妄執に囚われた狂人の役が似合う…

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.8

何作か全編ワンカット(風)の作品を観たけど、撮影方法にばかり意識がいってしまってストーリーに没入するまでに時間がかかる…映画館で観たら違うんだろうな。
ジョージ・マッケイはいつも大変な目にあってる気が
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.8

いろんな人物に焦点が当たってるので、感情移入しすぎず胃が痛くならずに観る事ができました。
アーミー・ハマーやしシッターの人と不倫してるんやろうな〜、なんてゲスい勘繰りしちゃってごめんなさい。

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.6

兄がF1好きでよく一緒に見てたので、こういう事ってあるよなぁという場面が沢山あった。モータースポーツにおいてはフェラーリが1番好きなので、エンツォが渋くかっこよく描かれていて満足。

回路(2000年製作の映画)

3.4

約20年ぶりに再観賞。4本目の黒沢清監督作品。
赤いテープが貼ってある部屋を見つけても、絶対に入ってはいけないよ…

トータル・リコール(1990年製作の映画)

3.3

昔よくTVで放送されてたけど、火星に行ったら目玉が飛び出て顔が破裂しちゃうんだ、と怖ろしかったな。オッパイ3つの衝撃は忘れられない&シャロン・ストーンがとにかくえろい…

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.0

住人が香川照之なら、ジェイク・ギレンホールは3回は死ぬ。中々ズシンと来るので、心が元気な時がオススメ。

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.5

ただのミュージシャンあるあるか〜、と思いきや…
タイミング的に入り込めなかったけど、良い作品だった。

スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.7

10代の頃、大好きで何回も繰り返し観てたけど、大人になってからは初めて観た。今観てもやっぱり大好きだった。思い出補正とか抜きで最高です…