あめみやさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

あめみや

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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

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take it easy.
そこらじゅうに転がってそうな日常の会話を切り取ったショート・ショートが11話。
すべての話に共通するのがコーヒーと煙草。
いいねぇ。煙草は吸わないけどこの作品を観ているうち
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セトウツミ(2016年製作の映画)

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「走り回って汗かかなあかんのか? なんかクリエイティブなことせなあかんのか? 仲間と悪いことしたりせなあかんのか? この川で暇をつぶすだけの青春があってもええんちゃうんか」
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夜の深い時間にテレビを
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ケイト・レディが完璧な理由(2011年製作の映画)

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金融業界でバリバリ働きながら、夫と2人の子育てに奮闘する女性の日常をコメディタッチで描く。
仕事も家庭もどっちも大切にしたいし、妥協はしたくないよね。うんうんわかるわかるよって、結婚してないし子供もい
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

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公開初日に仕事も投げ出してレイトショー。

LA・LA・LANDのLAってLosAngelsのLA?
ロスで女優を目指すミアと、ジャズピアニストを目指すセブ。お互いの才能に惹かれ合い、ともに夢を追いか
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

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岩井俊二の映画って春に観たくなる。美しくて切なくて繊細で脆くて複雑でどこか懐かしくて。春がくるのを予感すると、それらが混ざり合ったようななんとも言えない気持ちになるんだけど、岩井映画を観ているときもま>>続きを読む

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

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何も感想が出てこない。。
ただただやり切れない気持ちになりモヤモヤとしてしまう。
つらい現実に生きるオフェリア少女が実体化するファンタジーは、異様に不気味で残酷。けれどそれを含めてもどこか美しいところ
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

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アメリカ メンフィスで同時多発的に起こる3つのストーリーから構成される。

①FAR FROM YOKOHAMA
ヨコハマから聖地巡礼にやってきた、ロックLOVEな若いカップル
②A GHOST
夫が
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キンキーブーツ(2005年製作の映画)

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端折って言うと、倒産寸前の老舗紳士靴メーカーが再起をかけて筒状のセックスを製造する話。……ドラァグ・クイーンのための魅惑的なブーツを製造する話です。
ブロードウェイミュージカルで知ったけど、映画のほう
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セブン(1995年製作の映画)

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暴食、色欲、強欲、憂鬱、憤怒、怠惰、傲慢ー
キリスト教の「7つの大罪」をモチーフに実行されていく連続猟奇殺人と、それを追いかけるベテラン刑事と若手刑事の姿を描く。

いつも雨降ってる設定。
ミルズとジ
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めがね(2007年製作の映画)

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たまに田舎に行くと「ここにずっといてたいなぁ」と思うけど、そういうときの感覚に似ている。何かに疲れたときにまた戻ってきたくなるような。

オースティン・パワーズ(1997年製作の映画)

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よっ!B級映画!!
バカも休み休みYeah!!

イギリスの有能スパイが悪の軍団と戦う話。両者ともに30年間冷凍保存→復活して対決というのがミソ。ブイブイ言わせていたのも今は昔、目覚めたら時代遅れの人
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

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いつ観ても落ち着く映画。
そして丁寧に料理がしたくなる映画。

「でも、ずっと同じではいられないですよね。人はみな、変わっていくものですから。」

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

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ロサンジェルス(7:07 PM)、ニューヨーク(10:07 PM)、パリ(4:07 AM)、ローマ(4:07 AM)、ヘルシンキ(5:07 AM)
同じとき、5つの都市にそれぞれのタクシードライバーと
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Whiplash(原題)(2013年製作の映画)

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こちらもレビューを。
『セッション』の基になったshort film です。
ジャズドラマーのニーマンが初めてフレッチャー教授のバンド練習に参加するシーンが収められています。

比較になってしまいます
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セッション(2014年製作の映画)

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原題-whiplash むち打ち

名門音楽院でジャズドラムを勉強するニーマンが、音楽を通して鬼教授に精神的に追い詰められていく様を描き出す。
あの憧れのジャズドラマーのような"偉大"な音楽家になるた
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ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

明けましておめでとう!
2017年映画初め。

シリーズ最終章。ある日突然事件に巻き込まれる4人。そして国際指名手配犯のチャウが原因で再び悪夢のベガスへ。今回はバチェラーパーティもなし、泥酔もなし、地
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ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011年製作の映画)

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結婚式前々日、タイ・プーケットのビーチでバチェラーパーティ。前回の失敗もあるし…と、1杯だけのつもりが起きたら見知らぬボロいホテル。なぜか部屋には切断された指が落ちてるし、服を着たサルがいる。顔には入>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

たっぷり2時間、精神えぐられて心拍数上がってどっと疲れた。
直立無表情でこちらを見てくるの異様に怖い。常に監視されてる気分。

サイコパスなエスターお嬢様は無慈悲。相手が子供だろうが大人だろうが鳥だろ
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ストーリーのアイデアに惹きつけられてずっと観たかった作品。
弱者の立場の逆転。襲う側が襲われる側に。

これはゾンビ映画なのか!?というくらい、何度くたばらせても襲ってくるじいさん。…っょぃ。
しばら
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

舞台はラスベガスのカジノ。
厳重体制で管理される巨大金庫から金を盗もうと企てる詐欺師2人組と、そのために召集されるスペシャリスト集団 ocean's 11 の大胆かつ華麗なる犯行を描く。

綿密に計
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インセプション(2010年製作の映画)

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人の夢=潜在意識の中に潜りこんであんなことやこんなことをするスパイの話(ざっくり)
ストーリーが複雑だからかみんなが今何に焦ってるのかいまいちピンとこず、そんなにハラハラドキドキはしなかったけど。何層
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

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悪気はないんだけど嘘つきまくりの弁護士が、息子の誕生日の願掛けにより1日だけ嘘がつけなくなる、というヒューマンコメディ。
LierとLawyer …上手いなぁ。

畳み掛けるようなセリフと顔芸、終始ハ
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

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男と女のシュールな逃避行。

最初のほうのパーティーシーンでの映像が素晴らしく好みだった。照明や男女がくるくると変わっていく間を、タバコをふかしたフェルディナンが通り過ぎていくシーン!

BGMがブツ
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シャイニング(1980年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


すっかりキューブリックの世界に引き込まれてしまった。
とにかく不気味なんだよ。恐怖や不安感が襲ってくるような、作られた自然さが不自然で。

特に印象深く残っている映像は、血の洪水と、シンメトリーに佇
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

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この世界がイミテーションワールドだったら?なんて考えたことある?
生まれた瞬間から自分のための世界が作られている状況。私だったら気づいた瞬間からショックすぎてきっと耐えられない。
でもさ、このトゥルー
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海街diary(2015年製作の映画)

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落ち着く色合いとテンポ。
ナチュラルな感じがとても好き。

ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

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飛行機のちっちゃなモニターで観たけど、迫力はさすが。特にシア・カーンが襲いかかってくるシーンとか、キングルーイのシーンとか。

でも総じてアニメのほうが好き。

ジャングル・ブック(1967年製作の映画)

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実写化されるにあたってアニメーションver.が急に観たくなって鑑賞。
それにしても1967年の作品だったとは知らなんだ。荒い感じの作画がまたいい感じ。
人種差別だ、とか批判もたくさんあったみたいだけど
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

展開早いな〜と感じるところもあったけど、まずまず楽しめた。

そこはアナとエルサの愛、だよね。

オラフのような、天然おとぼけで観客の笑いを取るキャラクターの重要性。

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

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最後、ポールとグレアムとクレイヴ3人でハグしてるシーンを見たときに、あぁ、ポールはこのオタク2人に拾われて本当によかった、と思った。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

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始まって40分くらいのところでいつも眠くなっちゃって、三度目の正直でやっと最後まで鑑賞できた。

くたびれたようなギターの渋い音楽と、どこまでも続く空と荒野、モーテル、郊外の町、これは個人的にTHE・
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ピンポン(2002年製作の映画)

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努力と才能 って複雑だね。

星野と月本 体育館の階段で隣同士座ってるカット好き。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

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100万貯まったら別の街に行くっていうの憧れますな。
場所は変わってもブレないすずこ。

ハッピーエンドじゃないけど、ふっ切れた終わり方でいい。なかじまくんの目線の先には、すずこを捕らえていたのかな?

フットルース(1984年製作の映画)

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踊りたいッ…!
いつだって人は踊ってきた。

オープニングが象徴的。
大人たちへの反抗、仲間との結束、不良グループとの抗争、そしてやっぱり恋、この手の作品のお決まり要素?がしっかり盛り込まれております
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四月物語(1998年製作の映画)

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ファーストシーンはリアル家族のお見送りから。貴重なカットですね。

桜吹雪と松たか子。
雨と赤い傘と松たか子。

初々しい彼女と春の淡い雰囲気が見事にマッチしていて、とてもセンチメンタルな作り。なんと
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

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ずっと「桐島」は神木君なんだと思ってた。
違うかった。

桐島の一挙手一投足に翻弄される人間たちを、第三者目線で傍観しているのは楽しい。
自分の学生時代を思い出しながら、ヒエラルキーとか人間関係とか、
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