いろはさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

いろは

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さがす(2022年製作の映画)

4.0

精神的にダメージがくる作品。心が落ちてるときに観ると引き摺られる。演技、構成、ともに素晴らしいがストーリーが重すぎて観終わった後なんともいえない気持ちになる。実際にあった例の事件を彷彿とさせるし、フィ>>続きを読む

Winny(2023年製作の映画)

3.9

金子勇のプログラム開発に対する情熱がとても感じられる作品。winnyは名前だけ知ってた。こんなにもプログラムへの愛情が深く、また社会のためを思って開発したとは今日の今日まで知らず。ラストの字幕で切ない>>続きを読む

女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.3

田中圭演じるオートアサシノフィリアの教師が特定の女子高生に殺されたいがために計画を立てて実行するというストーリー。この映画で、殺されたい願望(オートアサシノフィリア)という精神病があることを初めて知っ>>続きを読む

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.5

飛行機の爆発事故を離陸直前に夢で見て命拾いしたアレックスたち。生き残ったものの、次から次に不審死を遂げていく。アレックスはなんとか救おうと奮闘するが、、といった話。
死は運命で決められたものという位置
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.8

ずっと観たかった作品、といいつつ多分序盤だけ既視感があったのでむかし途中まで観たことあるはず。笑
キントの証言を元に過去と現在を行ったり来たりしながらカイザー・ソゼの謎に迫るストーリー。
ラストの展開
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.6

過激派ヴィーガンの人に襲われた肉屋の店主夫妻が偶然そのヴィーガンの人に再会。返り討ちにして、ひょんな思いつきからハムにして売ったらあまりの美味しさにバカ売れしちゃうっていう作品です、、、書いてて頭抱え>>続きを読む

コンスタンティン(2005年製作の映画)

3.6

いつもは天使とか悪魔とか実体が出てくると興醒めしちゃうんだけど、この作品はストーリーに奥行きがあるから魅入っちゃった。純粋に悪魔と天使、天国と地獄と人間界の物語として楽しめる。着地点もすっきりしてて満>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.1

ジャケ写で気になっていた映画。
序盤にそれが明らかになるシーンはある程度予想がついていたので驚かなかったけど、終盤のシーンはびっくりした。そっちの方向に展開していくのか〜!と。ちょっと唐突すぎないか?
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.8

人を食べてしまう特別な体質を持つマレンとリーの物語。ストーリー上グロテスクな描写が多々でてくるが(薄目で鑑賞)、それ以上に苦悩や葛藤に焦点が当てられているので不思議と感情移入でき、没入感があった。>>続きを読む

Melanie Martinez: K-12(2019年製作の映画)

3.0

MVみたいな映画。風邪にうなされているときに見る夢のような不思議な感覚の作品。最初から最後まで浮遊感があってファンタジックだけど時折グロテスクな描写に不意打ちをくらった。衣装かわいい。

アマプラでホ
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殺人鬼から逃げる夜(2020年製作の映画)

3.8

耳が聞こえない主人公が殺人鬼から逃げる話。狭い空間、変わり映えない景色。その中で追ってくる殺人鬼から逃げる。ただそれだけで観てるこっちは心臓ばくばく。見えるものだけで判断しなければならないし、声が出な>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

4.1

母国が戦争により失われてアメリカの空港から出ることができなくなった不運な男の物語。全体的にコメディタッチで面白く描かれているが、この主人公のビクターがなんとも純粋で、ニューヨークに行きたい理由にも心を>>続きを読む

オーメン/オーメン666(2006年製作の映画)

3.3

リメイク作とは知らずに視聴。初オーメン。
容赦がなくてなかなか悲しい気持ちになった。特にラスト。
他のオーメンシリーズも観たい。

パージ(2013年製作の映画)

3.3

設定は良いのに活かしきれてないというか、舞台が狭くて窮屈な感じ。ラストもちょっと拍子抜け。
パージのおかげで防犯会社が儲かって、儲かったせいで隣人から妬まれパージの標的になるってなんとも皮肉。

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.5

前作に続き静かな緊迫感を感じられる作品。序盤にクリーチャー襲来1日目も描かれている。知り合いのエメットがいい人すぎる。ここで終わりなの?というラストだった。手話がところどころ伏線として効いているのが良>>続きを読む

アンブレイカブル(2000年製作の映画)

3.3

シャマラン監督ということで期待しすぎたかも。実話っぽいけど実話じゃないので、ラストの字幕がちょっと説明的かな〜と個人的には残念。オチも正直言って弱めかな?と。オチってそこまで積み上げたストーリーとの落>>続きを読む

ディープ・コンタクト(2021年製作の映画)

2.2

廃炭鉱、消えた街の人というワードで面白そう!と食いついて観たけど、序盤退屈なシーンが長くて眠くなってしまった。
核心的なストーリーの説明もなく、よくわからない。
終盤にかけての展開も、緊迫感があるはず
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7500(2013年製作の映画)

2.0

ストーリー性がほぼないので怖くない。風呂敷を中途半端に広げるだけ広げてそのままラストを迎えた映画、と言いたくなるくらい内容が薄い。パニックもホラーもない。
あれはどうなったの?あの演出はどういう意図が
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クライモリ(2021年製作の映画)

3.0

だから地元の人の忠告は大事なんだって!と観てて何度思ったことか。フラグ立ちまくりで案の定な展開に。まあそれがこういう映画の醍醐味でもあるんだけども、なかなかに残虐的なシーンがあったので途中から薄目で鑑>>続きを読む

チェリまほ THE MOVIE 30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい(2022年製作の映画)

3.7

ドラマ版と同じく嫌な性格の人が1人も出てこない、純度100%の心ほっこりラブコメディ。ふたりの何気ないやりとりにくすっとくる。ライトな感覚で楽しく観れるけど、ふとした発言が名言だったりして結構考えさせ>>続きを読む

DAGON(2001年製作の映画)

3.0

わ、わ、わからない!
全然意味がわからなくて混乱したままラストを迎えました。笑
わたしに知識があればもっと楽しめたのかも。でも展開はとんとん進んでいくので訳が分からなくても最後まで観れました。笑
ハラ
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.5

直接的な言葉で語らず、風景や音、役者の表情を通して最期について色々と考えさせられる作品。それぞれの行動に答えや確たる結末はなく、淡々としている。現実には存在しない制度だけれども、突拍子もないファンタジ>>続きを読む

空気殺人~TOXIC~(2022年製作の映画)

3.8

実話をベースに作られた映画。大手メーカーが販売していた加湿器殺菌剤が死因なのかどうかを裁判で争っていく展開。実話ベースということもあり、被害に遭われた方のことを思うと大変胸が痛くなる。加湿器って手入れ>>続きを読む

アンテベラム(2020年製作の映画)

4.2

わたしが"それ"に気づかなかったのは、その問題が過去のものであると思っていたから。もう解決している問題だと思い込んでいたから。そう思い込んでいた自分を恥じた。自分の常識を恥じた。そんな簡単に解決するも>>続きを読む

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

3.5

いつかちゃんと観たいと思っていた映画。現実と妄想が曖昧になっていく展開が狂気そのもので良かった。いまもあのシーンは妄想だったのか現実だったのかわからない。丁寧に考察したくなる作品。ラストのセリフがしば>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.5

いつも通り事前情報無し視聴。開始早々脱落しかけた。だってものすごく気分が悪い!いろんな種類の下品や罪悪の類を一つの大釜で煮詰めて、それを見せつけられてるかのような気分の悪さ!!!
こんな気分の悪くなる
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.7

東日本大震災を生き抜いた人たちの苦しみ、生活保護を受給することへの葛藤、ハードルの高さ。それぞれの価値観や環境の異なる中で生きる人々の心が丁寧に描かれていて、観ていて胸が詰まる思いがした。
佐藤健さん
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

みんながみんな口を揃えて『観るべき!めっちゃいい!』と言うからかなり期待値を上げて今さら観たけど、なんじゃこれ〜めちゃくちゃ良い!!!!
ミュージカル映画はやっぱりこれだよ!これ!ストーリーも音楽も最
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

3.8

ライトなコメディ映画かと思って蓋を開けて見れば温かみあるストーリーで心が癒された。自分のためではなく町を守るため、自分だけではなくそこで生活する人々を守るため、、現代社会にも通ずる教えを映画を通して感>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

やっと観ることができた。深く考えさせられる映画。どこの国の社会にも通ずるものがあるんだなと。同時に、だからこそ希望も捨てたくないなとも思ってしまった。難しいテーマをなんてリズミカルに、ポップに、かつ狂>>続きを読む

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.0

前情報一切無しで鑑賞。結論。めちゃくちゃ面白かった!そこまで緊迫感はないんだけど、どう切り抜いていくのかワクワクした。終盤からラストにかけての展開含めて満足です。

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

3.0

開始早々、思ってたのと違う、ってなりつつ視聴。
ライトな推理ものか〜、え、まさかそんなわけないよね?そんな感じで展開していかないよね?って思ってたらそのまさかなラストでわたし目がテン。
久我くんの推理
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ある男(2022年製作の映画)

3.8

いかにも邦画!亡くなった夫の本名が違う、この男は一体だれなのか?というミステリー仕立てで進んでいく物語。家族のあたたかい絆も感じられる良作。さすが安藤サクラさん。この方が出てくる作品ってどうしてこうも>>続きを読む

チェイサー(2008年製作の映画)

3.9

ここまで警察の動きにイライラしたのは初めてかもしれない。ストーリーを盛り上げるためだとしても無能すぎて。
展開自体は緊迫感があって、映画作品としてはすごくよかった。良いが故に感情を揺さぶられるシーンも
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アルマゲドン(1998年製作の映画)

4.0

今までよくネタバレを食らわずに生きてこられたな〜と我ながら思う。アルマゲドンは主題歌を某配信者の影響で知ってたくらいでストーリーは全く知らず。今回、初視聴。名作たる所以をこの目で観た。食い入るようにし>>続きを読む

スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

3.0

色々と無理がある、、、と細かいことは置いといて。笑
あからさまなミスリードで展開読めるしびっくりするような展開もないけど、設定は面白かった。俳優の斎藤工さんが監督なんですね〜多才ですごい。わたし色々細
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