moneさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.7

アクション映画って気持ちいい、、!が一番思った。
超能力みたいなのも乗ってるし、カメラワークも凝ってて見飽きない。

冒頭のおばさんの悪役っぷりが気持ちいい。愛情を怒りに変えるウェットな展開かと思いき
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.6

なんとなくロマンス的な映画かと思ってたら、超展開でびびった、、

冒頭のスーパースピーディな展開から一転、ある事件が起こってから家族の再生が綿密に描かれる。
ぐるぐる回る(若干酔いそうな)カメラワーク
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

4.5

めっっちゃ良かった、、、
スティーブン・キング天才すぎる

冒頭からジョン・コーフィーがキャラ立ちの鬼。でかい図体と気弱な中身。
思ってた100倍コメディだった。暗くならずに見れて、キャラクターのこと
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

エール!見たのちに鑑賞。

内容全部知ってたのに、ラストシーン涙。
今回は、家族の職業を漁師にしたことで、「海」「水」の演出が加わったのが大きな違い。爽やか度がエールより120%増しだった。周囲を気に
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

迫力満点の空中戦はもちろん、ストーリーに中弛みもなく、アツくなれて、時々コメディも入れてくるという周到さ。限りなく完璧な映画だ、、!

前作と大きく違うのは、初めに無理ゲーのミッションが提示されてて、
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トップガン(1986年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

正直前半〜中盤だるいなーと思って見てたんだけど、親友が亡くなってから物語が急に動き出し、その意思を継いだクライマックスの空中戦のカッコよさにやられた、、

何が起こってるのか全く理解出来ないまま見てた
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.5

前作めっちゃ好きやったけど今作あまりヒットせず、、、なんでやろ

・怖すぎるヒール、上林の存在感のせい?
前作は大上の暴力的だけど、かっこいい存在感が物語を牽引してて、その意志を継ぐ日岡って流れがクラ
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.4

今年見た映画でダントツNo.1!!!
本当に面白いし、しかも泣けた。
こんなに難しいこと(そして震災というセンシティブなテーマ)を、鮮やかな脚本でさらりと見せる。本当にすごい。制作チームの「本気」と「
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エール!(2014年製作の映画)

4.0

久しぶりに100点脚本(脚本として正しい)の物語見たし、純粋に感動したー!
ずっとストーリーの書き方で苦戦してたんだけど、セットアップ→課題(葛藤)→すべての要素の集大成で勝つ
それでいいのだと教えて
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.6

主人公はいじめやドラッグにまみれた、ものすごく閉じた環境にいる。背景とは裏腹に、意外に物語は淡々と進む。
モノローグがあまり無いからなのかもしれない。語らずに、切り出す唇や目の演技が印象的だった。
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

3.7

奥さんめっちゃかわい〜
娘が状況飲み込むの早くていい、けど、やっぱり「おかえり」ってところで、本当の優しいパパを待ってる普通の女の子ってわかったところ好きだった。

美術がすごくかっこいい。ニューヨー
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

短くて見やすかった。シンプルストーリーが良いですね、、
12才の(小学生の)友達って永遠だと当時は思ってた。今は一人くらいしか会わない。あんな友達が欲しい、、

ラストの、クリスが去っていくところに、
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.6

全体的にとてもストーリーラインが分かりやすく疑問に思うことがなかった。ここ最近入り組んだものばかり見てたので、新鮮で良かった。

主人公のキャラクターだけでもう作品を好きになってしまいますね。イケイケ
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メメント(2000年製作の映画)

3.6

(ネタバレ知った後にみてしまった、、)

冒頭のポラロイド現像してるシーンで作品のコンセプト象徴させてるのうまーー
しかもこのときから逆再生をすごい効果的に使ってやがる。

映画評論家の町山さんが「ク
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.7

あらすじ
・エンタメの面白さ再確認。「負け犬」主人公が宇宙人のヴェノムに寄生され、自分から全てを奪った悪に打ち勝つ話。

好きだったところ
・「音」と「炎」の切り札の出し方と使い方うまーい
・触手出し
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ゾディアック(2006年製作の映画)

3.6

デヴィッド・フィンチャーの車の描き方かっこよすぎ〜

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.8

「狂気の目」がやはりスタンリーキューブリック
殺人へと突き動かす憎しみ、フラストレーションを描いた作品なのかなと思った。

最終的にはベトナム戦争という大きな波に着地していくが、それが自分達の生活と地
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.6

ながら見。
コメディだけど謎解き要素もあって面白い。周到なプロットに加え、各シーンが印象的。車かっ飛ばすシーンかっこいい。

漫才ギャング(2010年製作の映画)

3.7

友情人情もので見やすい。少し台詞や演出が安っぽくて分かりやす過ぎるのが好みじゃないけど、会話面白いからずーっと見れる

石原さとみはずるすぎ、、
都合いい彼女すぎるやろ笑

宮川喋ってるだけでおもろい
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

思った以上にシンプルで、そして切ねえ話だった、、、

もう最初から最後まで全てが美しすぎる。
色彩もすこし彩度を落としてフィルムで撮ったかのよう。音楽も最高。
洒落たファッションや小物はもちろん、イタ
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.9

最初から最後までおもろかった〜

LGBTとかフェミニズムとか現代のテーマも盛り込まれつつ、主軸は主人公ふたりの友情。共謀→喧嘩→仲直り→別れと見やすい。

クラスの人たちも
教室で遠巻きに見てた一軍
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.6

ながら見で鑑賞。
ファッションとかインテリアとか車がとにかくオシャレでカッコいい!

カッコいいマフィア、ドロドロのマフィアの両側面を見た感じ。

顔と名前が覚えられんくて??ってなってしまったのでも
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

フィルマークスで3.8以上ハズレない説
無茶苦茶面白かったー!!!

サスペンスらしく予想もつかない方向へ話が転がってくのもすごいし
そこにちゃんと大切な人を失った喪失感とか、文学に携わる者の矜持って
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.7

エンタメ作品やっぱおもろ

ただの華麗な金庫泥棒って話じゃ無くて離婚の危機っていう立軸あると途端に見やすくなる
主人公が完全無欠の存在じゃ無くて、我々と同じような悩みを持ってるっていう親近感も湧くし、
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プリズン・エスケープ 脱出への10の鍵(2020年製作の映画)

3.6

イヤ〜〜て何回も言っちゃうハラハラ映画笑

ハイテク機器がない中、限られた環境とアイテムの中で知恵を尽くして、「地道さ」が実を結ぶのが好きだな
(ドクターストーンの一話で、カウントして何年経ったか突き
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300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

3.4

戦闘映画
色彩とか陰影が強くて印象的

みんなが戦うことに命をかけてると入り込めないのかなー
現代で戦争ものやるときは、一人くらい戦に葛藤する人入れるべきか
レナヘディは世界一王妃役が似合うぜ

ここ
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ロッキー(1976年製作の映画)

3.6

エイドリアーン!って元ネタこれかー!

スポーツ映画が苦手であんま好んで見てこなかったんだけど、人間ドラマって共通項があるから自然と試合の勝敗が“気になってしまう”
試合までどう持ってくかが大事なんす
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.4

正直超退屈だった、、、

その一方で一つ一つのシーンは本当に美しい。ダンスのシーン最高。
構図と白黒のバランス感めちゃツボ

むちゃくちゃ絶賛されてる良さを感じられなくて悲しい、、、。自分自身が故郷+
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メッセージ(2016年製作の映画)

3.7

プロットが面白い
SFの醍醐味、未来と過去と今が繋がる気持ちよさ
エイリアンのビジュアル良い。音も良い。
小説読んでまたもっかい見たいな

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.6

曲の使い方とか美術衣装がさいこ〜
才能ゆえの苦悩
セリフも皮肉や洒落がきいててよい
まだライ麦畑読んだことないので読みたい

明日のたりないふたり 特別版(2021年製作の映画)

4.5

自分の全てをさらして戦うことのかっこよさが爆発してた
どんな映画でも得られない
漫才を通してしか見れない剥き出しの生き様。
自分の嫌いな部分も認めて、それを武器にして戦ってる2人が大好きだ。

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.1

カメラワークがすばらしすぎませんか、、、
ぐいーーんって寄るスピード感もいい
無茶苦茶アオリにしたり、カメラ振って縦長にしたり、めっちゃ印象的な画面作り。刑務所のオープニングとかもテンポ良く撮ってて最
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.0

かなり後世のSFに影響を及ぼしている設定、だがそれを全部振り切った、と言ってもいい映像表現がまじで見事。(イナバウアーもだし、水飛沫と飛び散る弾丸かっこよかったー)
早すぎてスローモーションに見える、
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

奇怪で愉悦的な連続殺人。
閉塞的で退屈な田舎。
サスペンスと暴力。

犯人がいつか分かることを期待しながら見進めるが、結局その人物は明かされない。けれど、分からないことに意味がある。
抑圧された小さな
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セブン(1995年製作の映画)

3.7

オープニング、エンディングがかっこよすぎて、音楽との相性も最高で、本編も常に追求された構図、色彩構成がかっこよすぎです、、、。

コナンのトランプに沿って殺人されていく映画もそうだけど、何かの象徴に沿
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ミステリ、サスペンスって超面白いなー
「真犯人は誰だ」
「マルタが犯人であって欲しく無い、どうかバレないでほしい」

っていうエンジンでぐいぐい見れちゃう

そうか、真実を用意しておけば、
マルタがど
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