marimoさんの映画レビュー・感想・評価 - 33ページ目

メッセージ(2016年製作の映画)

3.9

「未知との遭遇」だったり「コンタクト」といった異星人コミュものの現代アップデート的な作品ですが、しっかり独自性が出ていて新しいSFを観たぞって感じになれます。

コミュニケーションに用いる文字であった
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アフター・アース(2013年製作の映画)

2.5

世間的に酷評されてる程、悪くは無いと思ってます。

結果的には、「ジェイデン君のはじめてのお使い」であり、「スミス家の超高額ホームビデオ」なのである。
たまたま世界公開されて、とりあえず製作費と広告費
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エアベンダー(2010年製作の映画)

2.5

スプリットが面白かった。やっぱり私はシャマランが好きだ。
自分にもシャマラニストの資質があるかもと淡い期待で、数年ぶりに本作を観ました。

原作アニメは観ていないが、おそらく壮大な世界観の話なのであろ
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レディ・イン・ザ・ウォーター(2006年製作の映画)

3.0

シャマラン好きかを試される1本。
私は好きなんですけどね。

スプリットでシャマラン熱が再燃。
試しの門を1つづつ振り返ってます。

本作はシチュエーション演劇なので、登場人物が物分かり良過ぎてとか、
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.5

なんとも贅沢で粋な作品。

オープニングを見た瞬間に名作の確信。
ちびグルートの後ろで色々起きてるあれ、完璧すぎる掴みで大興奮。

ド派手な演出は見応えたっぷりだが、見せ方が上手く、どんだけゴチャゴチ
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スプリット(2017年製作の映画)

4.3

マカヴォイの怪演恐るべし。
新たなオリジン回。
やっぱりシャマランはエンタメわかってる。
見事な快作。

本作は単独作品でも文句なし。謎はもちろんだが、マカヴォイの演じ分けが秀逸過ぎて、キャラクターの
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

4.5

シャマラン作品の中で実は1番好き。
マイベストシャマラン。

スプリット前に復習中。

要はオリジン回。
めちゃくちゃ面白いです。

シャマラン監督は「シックス・センス」で、神がかり的な観客総サプライ
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

2.5

途中まで面白そうだったんだけど。
なんか終盤で何でもありのトンデモ映画になってしまった。

出演者の演技は素晴らしいんです、なんか本当に胸糞悪くなる感じとか。でも、ミステリーとしては酷いですよね。
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.8

ホラー映画って苦手だけど、ついつい見ちゃう。特に低予算作品ってアイデアが秀逸で大好き。本作はど真ん中です。

爺さんに襲われる3人は泥棒なので、完全に自業自得だけど、入った家が悪かった。
はじめは爺さ
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デスノート Light up the NEW world(2016年製作の映画)

2.9

すごく残念。すごく勿体無い。DEATH NOTEの魅力が全く無い。

佐藤信介監督は、前作の「アイアムアヒーロー」で今後の作品は必ず観ようと心に誓ったのですが、早くも揺らぎそうです。いや、映像はリッチ
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.5

地味ではあるが、ミステリーとしては上質な作品。

エミリー・ブラントみたかっただけだが、思わね掘り出し物。

お酒で記憶を失った経験があるかどうかで、本作の印象が変わると思います。

お酒で失った記憶
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.6

完全にエクスペンタブルズ化したワイスピ8。まぁ抜群に面白い。

ストーリーどうこうではなく「お題:車」の大喜利映画なので、その点に関しては満点です。
ドミニクが裏切るものの、その理由は早々に明かされま
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

4.2

ポール・ウォーカーの死を乗り越えて出来た本作。
まさか、ワイスピで泣くとは思いませんでした。

8の復習ラスト。7本目。

政府御用達の傭兵集団になってしまったドムファミリー。
もう、トリプルXじゃん
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無限の住人(2017年製作の映画)

3.4

戸田恵梨香の太ももに価値を見出せる人は観るべき一本。

原作未読です。
冒頭の殺陣が素晴らしく、金子賢のかませ犬感も完璧。これは大当たりかと期待するも、このアバンシークエンスをピークに減速していってし
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ワイルド・スピード EURO MISSION(2013年製作の映画)

4.0

主要メンバー勢揃いのシリーズ集大成。
ジャスティン・リン監督としては最後のワイスピ。

8の復習、6作目。

有終の美を飾ってくれたジャスティン・リン監督ありがとう!!
カーアクションの見せ場もしっか
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ワイルド・スピード MEGA MAX(2011年製作の映画)

4.9

個人的にシリーズ最高傑作。

8に向けての復習、5本目。

歴代メンバー揃ってのお祭り映画です。
前作のラストから始まるオープニング。このBTTF的な流れ大好き。

時間をかけて作戦練るものの、最後は
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ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.9

主役2人が復活!!
シリーズが息を吹き返したターニングポイント的な作品です。

8に向けての復習4本目

アバンでのガソリントレーラー強奪シーンから興奮止まりません。ハンもいるし!!幸せすぎる。

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ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

3.6

危うく黒歴史な本作。
主役不在の不遇な作品。
興行成績も最低。
でも、本作でジャスティン・リン監督とサン・カンが粘って次につないだおかげでワイスピがメガヒットシリーズになったんです。

8への復習3本
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ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.7

ブライアンのスピンオフ感漂う2作目。派手さは少ないけど俺は好き。

復習2作目。

シリーズで唯一ヴィン様不在の本作。ヴィン様と監督がトリプルXを撮り始めちゃったので代替キャストで作った本作。
結果と
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ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

4.0

まだ街のチンピラだった微笑ましい時代の話。

8に向けて総復習中。

公開当時、走行中のトラックのタイヤの間で車を走らせるシーン見た時の衝撃といったら忘れられないです。
最新作に比べれば、ド派手に車が
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美女と野獣(2017年製作の映画)

4.1

ディズニーの魔法にかかれば実写化出来ない作品は存在しないのでは。

エマ・ワトソンは完全にベルだったし、ルミエールをはじめとする使用人達も完璧に実写化されてます。ミュージカルシーンは映像の豪華さも相ま
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シンデレラ(2015年製作の映画)

3.5

美女と野獣の実写版前に、なんとなく観ました。ディズニー恐るべしこの実写化は圧巻です。

誰もが知ってるストーリーなので今更感ですが、なるほどディズニーの魔法を映像化するのに技術が追いついたってことか。
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.0

なんだろう、とにかくすごく面白い。
お酒飲みながら、ほろ酔いで観たい映画です。

原作未読です。すぐ読みます。

本作ですが、このアニメでしか表現できない感じ。素晴らしいです。

四畳半を観てるとより
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.0

監督がオリジナルを愛していることは分かりました。哲学的な内容に対してではなくビジュアル面に対する愛でしたが。

オリジナルを模した作品としたらマトリックスの足元にも及ばない感じです。

テーマは違うも
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊2.0(2008年製作の映画)

3.5

初めてなら、絶対にオリジナル版を観てほしい。

基本的には改悪なのですが、良いとこもあるので。実写版直前であえての2.0。

イノセンス仕様の色味は悪くは無い(と言ってもオリジナルの方が素晴らしい)、
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.5

今まで何作の模倣作が生み出されたことか。
30年以上前にこれを作った押井守は本当に天才なんだと。

理想の世界を生み出すそれは涼宮ハルヒの消失であり、憂鬱であり。
抜け出せない世界はゼーガペインであり
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イノセンス(2004年製作の映画)

4.2

私の中で押井守作品はここまでが限界。
こちらも実写版前の予習です。

続編ですので、前作を観ていないと十分には楽しめません。

何が良いか聞かれると難しいのだが、定期的に観たくなる。
哲学的で何回観て
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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.5

私の中で押井守の最高傑作。手書きアニメの到達点。

実写版の公開前に再鑑賞。何度観ても素晴らしい。
1995年の作品にも関わらず古臭さを感じない。
どのカットも印象的であり、すべてが格好良い。

人間
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.8

ただしイケメンに限るの究極形。酷評される理由も分かるけど、好みです。

男女2人だけが目覚めた理由を許容出来るか否かで本作の評価が完全に分かれる気もしますが。
極限、絶望状況シチュエーションものは自分
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

アカデミー賞の件で、どうしてもラ・ラ・ランドと比較されてしまう可哀想な作品。そもそもターゲットが違う。

麻薬、イジメ、同性愛と重く捉えがちな内容はただの舞台設定。月が照らす海辺でシャロンが気付いた愛
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レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

3.0

吹替版で鑑賞。

レゴムービーならではの演出。メタ発言でのバットマン、DCネタは期待通りで面白い。上映時間に対して詰め込みまくったお腹いっぱい映画です。
ワーナー悪役総動員もレゴだからこそできる嬉しい
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暗黒女子(2017年製作の映画)

3.5

改めて清水富美加っていい女優だなと。色々あったけど今後も多くの作品に関わってほしいと思いつつ、本作はなんとも勿体無い。傑作になり得たかもしれない凡作って感じ。

申し分ないキャスト陣。絡み合う伏線を綺
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.6

IMAXのカウントダウンがコングVerになってる!!始まる前からワクワクが止まりません。

ピータージャクソン版と違って劇中早々にコングが登場するので、お子様にも安心の仕様です。

とにかく迫力ある映
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

4.2

これは日本でしか描けないディザスタームービー。日本人しか共感しないであろうリアリティ。傑作です。

矢口史靖監督の作品大好きです(ロボジー除く)。ちょうど良い塩梅のリアリティなんです。実際にこの状況に
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SING/シング(2016年製作の映画)

2.8

ライブシーンは素晴らしい。でも物語は微妙でした。

評判良さげなのですが、私にはダメでした。キャラクターが描けていないというか、感情移入を拒んでしまうようなキャラクターしかいない感じです。上映時間は短
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ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

3.7

神山監督が好きで、予告であまり期待出来ていない方は是非!しっかり神山作品でした。

ココネちゃんは、女性版の滝沢朗ともいえるキャラクターなので、東のエデンが好きな人はすんなり入れると思います。

夢と
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