arrowさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

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七人の侍(1954年製作の映画)

4.8

午前十時の映画祭にて鑑賞
個性的なキャラクターがいて、どれも魅力的。
志村喬演じる勘兵衛はジェダイマスターのようだし、宮口精二演じる久蔵はルパン三世の石川五右衛門のようだ。私が好きなのは千秋実が演じた
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地獄の黙示録 ファイナル・カット(2019年製作の映画)

4.0

地獄の黙示録は、子供の頃にテレビ放送を見た。覚えているのは、ワルキューレの騎行のシーンと、牛の首を落とすシーン。
今回はIMAXという大画面と立体サウンドでの鑑賞。ヘリの音や爆発の音は腹に響き渡るし、
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

緊張感が半端ない。観終わったあとは首がガチガチになってた。肩に力が入ってた。
カメラが後ろに移動すると、周りでの風景や出来事が映り込んで、状況がだんだんと分かってくる。そしてその状況が変化する様が面白
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侍の名のもとに 野球日本代表 侍ジャパンの800日(2020年製作の映画)

3.0

見に来ている客層が、普段の映画と明らかに違う。プロ野球好きしか見に来ない。
普段は見られないベンチ裏の風景や、監督、コーチ、スタッフの動きが見られてよかった。
代表選手の選出の過程が興味深かった。

大脱走(1963年製作の映画)

4.3

午前十時の映画祭にて鑑賞。
私が子供の頃に、TVで二週にわたって放送されていたものを見た記憶がある。ワクワクドキドキ面白かった。その時はジェームズ・コバーンが背が高くてカッコイイと思った。
あらためて
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ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

3.9

午前十時の映画祭にて鑑賞
雄大な大自然、バッファローの群れ、ネイティブ・アメリカンの装飾。
ラストの「狼と踊る男」と「蹴る鳥」「風になびく髪」との友情が心にしみる。

嘘八百(2017年製作の映画)

3.4

お気楽に楽しめる映画。
佐々木蔵之介、友近らの家族がコタツで鍋をつついているところに、いつの間にか中井貴一が一緒に食べている画が笑える。
芦屋小雁、木下ほうかなど脇役もよかった。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.3

死んだ推理作家の世話をしていた看護師が、嘘をつくと吐いてしまうという特異体質なのが面白い。
家族内でのドロドロした部分があるが、アガサ・クリスティ程ねちっこくない。
ところどころ、クスッと笑わせるとこ
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.5

アルルの風景が美しい。
ウィレム・デフォーの顔がいい。絵になる。
ピアノのBGMが心地よく、残念ながら少し寝てしまった。

真珠の耳飾りの少女(2003年製作の映画)

3.8

冒頭からフェルメールの絵の世界に引き込まれる。
彩度は低く、ちょっとくすんだ様な感じ。しかしカラフルではある。
隣から部屋の中を覗いているような構図も雰囲気が出ている。
そして、スカーレット・ヨハンソ
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.3

終盤の謎が明かされる部分でひとひねり、ふたひねりが効いていて、気持ちよく騙された。

アラビアのロレンス/完全版(1988年製作の映画)

3.8

午前十時の映画祭にて鑑賞。
ひろいひろい砂漠。たくさんのラクダに馬。舞い上がる砂煙。それらのシーンは圧巻。時間を贅沢に使って映し出す。
主人公のロレンスはヒーローだったり、ただの人だったりとかなりの振
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.7

フォードvsフェラーリと言うよりも、フォード社内の重役vsレーススタッフという池井戸潤のドラマのよう。
ケン・マイルズ役のクリスチャン・ベイルが男臭くて魅力的。そしてその奥さん役のカトリーナ・バルフも
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スマホを落としただけなのに(2018年製作の映画)

2.8

ちょっと安っぽいテレビドラマのような中途半端な感じがした。スマホを落としたら怖いですね、っていう映画?
警察にリアリティがない。刑事の勘がはずれたら犯人に至らない。
犯人は女性の髪の毛を切るだけ。マニ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.8

午前十時の映画祭にて鑑賞。
原作の「刑務所のリタ・ヘイワース」は、それぞれの四季の中で一番好きな作品。なのに映画は今まで観ておらず、今回初めて鑑賞した。
上映時間が143分だが、その長さを全く感じない
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.5

アメリカの黒人差別を扱ってはいるが、重くなることはなく、明るく楽しめる。
曲や歌がノリノリで思わず体が動き出す。そして主人公の女の子が明るくて好感が持てる。
スカッとしたいならこの映画。

シャイニング(1997年製作の映画)

3.5

鑑賞するには長い。前半は冗長な感じがある。
217号室の事件から、夫婦間で疑心暗鬼になる場面からだんだん面白くなってくる。
結末は、キューブリック版よりもこちらの方が好き。
デンバーマレットが怖すぎる
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

4.0

このシリーズを劇場で観るのは初めて。
寅さんの総集編とも言うべき映画。あらためて寅さんの魅力に気付かされる。そして、過去のシリーズを観たくなってくる。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

5.0

クリスマスということで鑑賞。
ジョージの、なかなか自分の思うようにならない生き方をみて、人生ってこんなもんかなと見ていた。
ところが終盤に天使が出てきてから、話が大きく転換して面白くなる。そして最後に
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.8

中学生の時に映画館でep4を見て以来、50代でとうとう最後の作品を見る事になり、感慨深いものがある。
ストーリーとかはとやかく言うまい。
レイとカイロ・レンの顔つきがとてもいい。なんか成長した感じ。
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

5.0

午前十時の映画祭にて。
私が生まれた年の映画で、実は今回が初鑑賞。
とにかく歌が楽しい。ドレミの歌やエーデルワイスなど、教科書に載っていて誰もが知っている歌。それがこんなにも心を動かすものだとは思いも
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カツベン!(2019年製作の映画)

3.6

活動弁士の存在は知っていたが、弁士自体に人気があったとは知らなかった。文楽の太夫のようなものだろうか。
活動写真が庶民の娯楽で、みんな楽しんでいる様が素敵。
映写技師が切ったフィルムをコレクションし
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.6

前作は未観賞。
軽い気持ちで楽しむのにちょうど良い映画。ぜひ日本語吹き替えで。
男を誘う方法を指南する場面が好き。笑えた。

わんわん忠臣蔵(1963年製作の映画)

3.8

Amazonプライムで忠臣蔵の映画を探していて、この作品を見つけた。
子供のころ見た記憶がある。製作年は私の生まれる前だった。
忠臣蔵と言っても、その要素は仇討ちだけ。
クライマックスのジェットコース
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.8

原作未読。情報を全く入れずに鑑賞。
あれ? ミステリじゃなくてゾンビ映画なの? と思ったら本格ミステリだった。
なるほど、そんな方法で陸の孤島を作ったのかと感心した。
浜辺美波、神木隆之介がいいコンビ
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

4.0

午前十時の映画祭にて鑑賞。
ダンスがかっこよく絵になる映画。特に「アメリカ」は思わず拍手したくなる。
バーンスタインの名曲が並ぶなか、やはり「トゥナイト」は印象に残る。
ストーリーは悲劇とわかっていて
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アトランティスのこころ(2001年製作の映画)

3.6

スティーヴン・キング原作ということで鑑賞。
とてもさわやかな映画。
主人公ボビーの目が綺麗過ぎる。
バーで、死んだボビーの父の話を聞くシーン。母から聞いていた悪い父親ではなく、みんなから人気があったと
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決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

3.3

松竹映画だが、吉本芸人がたくさん出ている。
忠臣蔵を題材にしているが、松の廊下も討ち入りも出てこない。吉良上野介も出てこない。そんなものは飾りですよと言わんばかりに金勘定を中心に話が進む。
岡村隆史や
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長靴をはいた猫(1969年製作の映画)

3.5

Amazonプライムで見つけたので鑑賞。
懐かしの東映まんがまつり。
気が弱く消極的なピエールが、最後にはたくましく魔王と戦うのがいい。
魔王の城でのアクションシーンがよく出来ている。
声の出演の石川
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

双子の姉妹、あふれる血の海、振り下ろされる斧に恐怖の表情のウェンディ。
印象的なシーンが沢山あるが、私が最も怖かったのが、三輪車の音。ゴロゴロと音をたてて走るが、カーペットの上では音が止む。しばらく静
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

4.1

シャイニングは狂気のホラー映画なら、ドクター・スリープは超能力大戦といったところか。超常現象がバンバン出てくる今作のほうが、私の好み。
終盤、ホテルに向かうところから盛り上がってくる。
ダニーがバーで
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.2

前作よりはゾンビ多めで良かった。頭のいいゾンビ、早いゾンビなど進化している。頭の悪いホーマーは大好き。
ただ、コメディ部分ではわからない部分が多々あった。現地の人は大笑いしているんだろうなと思う。

Mr.BOO!ミスター・ブー(1976年製作の映画)

3.8

初めて見たのは、小学生か中学生の頃、名画座の2本立て。パンフレットも買って何度も眺めたのを覚えている。
今回、Amazonプライムに入っていたので、懐かしく鑑賞。
今見てもやっぱり面白い。
厨房での戦
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.4

続編が公開されているので、予習のため鑑賞。
ゾンビコメディロードムービーといったところか。ゾンビ要素は少ないので、思っていたのと違った。でもコメディ部分は笑える。
ところどころの映画ネタがツボ。