商売を馬鹿にされた小学校の同級生が怒っていう言葉が泣ける。
岸本加世子と地井武男の兄弟喧嘩のシーン。漁師町の荒々しい喧嘩は笑ってしまったが本当にそんな育ちなんじゃないかと思えるくらいリアルだった。マグ>>続きを読む
松竹看板女優松坂慶子が登場。80年代の大阪のおばちゃんと江戸っ子の寅さんのやり取りが楽しい。
マドンナはキャンディーズの蘭ちゃん。嫁候補でなく娘になった。テキ屋商売で無学を恥じる寅さんに涙するさくらが切ない。若くてもおばさんなあき竹城。
右も左もない濃密な言論空間がカメラに残っていてありがたい。
寅さんとリリーの喧嘩、はみ出しもん同士の意地のぶつかり合いが切ない。
桃井かおりに布施明。キャストが豪華なだけでなく、ストーリーも泣ける。昭和のボロアパート、式場で見る貧富の格差も見どころ。布施明の歌も素晴らしかった。
非常に美しい映像。ストーリーのスケールが大きくなり過ぎてついていけなかったけれど、大きな命の巡り合わせの最中に僕らが生きていることを示唆する。
SKDのレビューのシーン、露出度の高い衣装を着てマドンナ随一の色っぽさを誇る木の実ナナの恋人と抱き合うシーン、やたらとセックスを仄めかす田舎の娘など、男はつらいよには珍しく性的なシーンが多かった。SK>>続きを読む
東映の怪獣映画は珍作ばかりでこれも珍作に違いないけど無駄に絵が強くて忘れられない映画
このくらい無邪気に反権力と自由、文化と教養への敬意を同居させる映画はいくらあっても良い。フィクションでくらい良いやつの魂は生きてクズはみんな死ぬべき。
フェイタリティのシーンと真田正之とテーマ曲が良かったので良い。2作目、3作目くらいまで続いてほしい。
代々続く貧困と加速する資本主義、銃社会。やるせなさに落ち込むけど、それでもアクション映画としての面白さがあるのも凄い。