sucksuckhelloさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.5

映画作りの現場を描く作品でありながら、ジャパニメーション的なお決まりで進む、妙なバランスで成り立っている良作アニメ。

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.0

踊りながら演奏する様は圧巻。進化したライブパフォーマンス。アメリカの案件もきっちり描きつつ、ひとりから変えていけるという希望に満ちたコンサート構成も良かった。

要するにデヴィッド・バーンのコンサート
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原子怪獣現わる(1953年製作の映画)

3.5

人を食うし細菌もあるしで恐ろしいリドサウルス。今見てもその動きのリアルさにハラハラする。

なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.0

ひとりの人間の情熱のままならなさよ。それでも小川さんはそれを引き受けている。家族が涙しても。とても凄いことだと思う。このことを簡単に切り捨てたり笑うことはできない。つらい話。

男はつらいよ 寅次郎純情詩集(1976年製作の映画)

4.5

戦争成金と結婚させられた世間知らずの資産家の娘の儚い一生。昭和の抑圧と人情が短い時間に詰まっている。辛い筋書きだけど、名作。

鯨神(くじらがみ)(1962年製作の映画)

4.0

大映の特撮映画。漁村の因習に縛られた閉鎖性と漁師たちの荒々しさの迫力。生と死の境が曖昧な世界の神殺し。勝新太郎の身体がまっ黒で野性味満点。

ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット(2021年製作の映画)

4.0

製作経緯からしてあまりに歪で、反則技ばかりなんだけど、まぁもうキメキメで超楽しいので、ありがとうございましたという感じ。

男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け(1976年製作の映画)

3.7

冒頭はジョーズのパロディ。ルンペン気取りの日本画家の先生と薄幸だけど明るい芸者のマドンナ。投資詐欺をしてた経営者の憎たらしいこと。

男はつらいよ 葛飾立志篇(1975年製作の映画)

4.0

マドンナ史上もっともインテリな人が出てくるせいで学のある無しにまつわる話が多かった。本を読んでるとろくな人間にならないと言われたたこ社長。だんご屋に学問は要らんといわれた叔父さん。親に楯突き労働者とな>>続きを読む

ガンヘッド(1989年製作の映画)

3.0

話はまったく面白くないけど全場面がカッコいい。

男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973年製作の映画)

4.0

リリー初登場。寅さんが酪農の尊さを知る。みんな好きでフーテンやってるわけではない。