このレビューはネタバレを含みます
怖すぎる。何が怖いって、リチャード・フライシャーが。
最終的には冤罪により死刑になるジョン・ハートが、妻に冷たく当たるシーンも、バーで管撒いて嘘を吐きまくるシーンも、予想外の出来事にあたふたするシーン>>続きを読む
最初の飛行機墜落といい、ダン・デイリーが出てくるシーンの喜劇的な面白さといい最高だけど、モーリン・オハラが絡んでくると途端に湿っぽくなるので引き裂かれる。最後のジョン・ウェイン輸送シーンの一切の装飾の>>続きを読む
最初の父と息子たちの掛け合いのシーンの楽しさに比べるとそれ以降がいまひとつという感じはするし、場面の繋ぎで溶暗が多用されるのも工夫に欠ける感じはするけど、普通に面白かった。
父から息子宛の手紙を4人>>続きを読む
最後の鏡の使い方と、そこに映るジェームズ・スチュアートの悪戯っぽさが最高だった。
スチュアートとウィドマークが最初に握手する時に、スチュアートがウィドマークが手につけてる汚い軍手を外させるシーンがあ>>続きを読む
冒頭から出てくる炎あるいは焔の演出のキレが、お話が進んでファンタジー性を帯びていくにつれて徐々に尻すぼみになっていくのが寂しかった。
冒頭の森のシーンの暗さで、早くもワクワクする。乗り物のキーを遠くへ投げ捨てる動作、橋、ドラゴンによる落下する人間の救出、どれもしっかり2回写す演出の律儀さも良い。6年間森の中で過ごして運動神経抜群の少>>続きを読む