このレビューはネタバレを含みます
明るい部屋のそこまで大きくないモニターで鑑賞するには見辛いことこの上ない暗さとロングショットを真剣に演出して撮っていることに感動する。これを映画館で見ることができたら…と楽しいことを想像したくなる。元>>続きを読む
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主人公が潜入先で愛してしまった女性と再会するために二重スパイのような立ち回りをするというどこかで見たことあるようなお話に、AIという今日的な問題を塗した典型的なアメリカ映画でそれなりに面白く見られるの>>続きを読む
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やたらと長い上映時間を知っている上で、序盤からなんの工夫もない切り返しで構成されたデニーロとディカプリオの会話シーンを長々と見せつけられると、もうそれだけでくたびれてしまう。
四姉妹とその母親が殺人や>>続きを読む
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ディカプリオの相棒の銃の扱いが下手くそだったり、女性が受け取ったコップが次の画面にはなぜか画面に映ってなかったり、何かと不自然に話が進んでいくのだが、これらは全て演出上の不備ではなく、最終盤のどんでん>>続きを読む
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デンゼル・ワシントンの「生活」描写を一切省略し、流れ着いた町の悪を成敗するというシンプルな語りになった分、シリーズ中1番面白い作品になってる。具体的には、デンゼル・ワシントンがホームセンター店員やタク>>続きを読む
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電車や自動車の動きをカメラに捉えるときは、それと伴走するんじゃなくて車体を前方からちゃんと撮って欲しいとか、ビル・プルマンが唯一活躍できそうだったシークエンスが結局デンゼル・ワシントンの手柄になってし>>続きを読む
デンゼル・ワシントンが演じる主人公の過去とか能力とかを巡る演出のテンポが悪くて全体の出来を損ねてる感はあるけど、並以上には楽しめたアクション映画。例えば、ホームセンターのメタボな同僚が最後に絡んでくる>>続きを読む
真夜中の取引や階段といった映画的に面白くできそうな素材を全く活かせてないように思えてもどかしくなったけど、「メスを入れて臓器を取り出す」という行為が想起させるグロさが全く感じられない執刀シーンや取り出>>続きを読む
驚くほど凡庸なスポ根映画。だけどコーチのデヴィッド・ハーバーの存在感が良くてそれなりに面白く見られた。事故現場で彼が車から降りて自身の過去の事件について語る場面のロング・ショットや、ル・マンで入賞した>>続きを読む
ケイリー・グラントの誰かの死への表面上の執着の無さが映画を駆動させ、相手の曖昧な言葉遣いを”What?”と問いたださずにはいられない気性が映画を停滞させる。
