ほぼ総集編だけど、締めの美しさにはあまりにも価値がある。
ちゃんと良い作品だなあとあらためて思った。早めに続編あるといいな。
怖いというか、なんかもう危ない映画だった。変なハマり方すると病んじゃうかもってぐらい。
ホラーでもサスペンスでもなく、シャーリイ・ジャクスンの性格を映画化したものって感じだ。終始イヤァな空気にとらわれ、かわいそうな女の子を取り巻く世の中全部クソである。草臥れたが良い作品。
ある程度覚悟してはいたけど、盛り上げるだけ盛り上げておいて、って感じです。仮にも劇場公開してるんだから、もっと気分よく帰らせてほしかったっていうのが本音。
(2024/8/3追記)
それにしてもショッ>>続きを読む
レトロでフューチャー。同じ原作者の「アリスと蔵六」は面白かったけど、こっちはなんだか人物像が全体的に苦手できつかった。出来はそれなりに良いが、どうみても「いまだにジュブナイル好きなSFおじさん」狙いの>>続きを読む
映像についてはあえて触れません。意味ないし。
神山健治と椎名豪の名が並んでる時点でそれなりのハードルを設定したくなってしまうのだが、なんだか最初から最後まで上滑りしてるというか、魂が入ってない感じ。主>>続きを読む
作品として優れているのは百も承知で、なんだか最後までずっと不気味で気が滅入ってしまった。
「ウテナ」はよくわからないなりに作品内で何か提示される結論めいたものがあったように感じもしたが、この作品は首尾>>続きを読む
あえて原作を読まずに。淡く豊かな色彩と音の拘りが素晴らしい。「聲の形」が牛尾憲輔でなければならなかったのと同じく、この作品もharuka nakamuraでなければならなかったのだろう。
2時間以上にわたって鬱の人をひたすら鞭打ってて、なんだかもう見ていてしんどかったです。「氷雪帝国」ともネタ被ってるし。
とんでもなく意外な人物が出てきてさすがにテンション上がった。来月が楽しみ。
奥さんがかなりクズで、主人公のことがさすがに気の毒になったが、問題のラストでなけなしの同情心も吹き飛んだ。単なる人殺し。