とぅんさんの映画レビュー・感想・評価 - 56ページ目

ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅(2013年製作の映画)

3.5

ファミリーツリーに引き続き、家族の風景を切り取ったアレクサンダー・ペイン監督作。
もはや、安定感は抜群です。

ブルース・ダーンも見事ですが、個人的にはジューン・スキップ演じる母ちゃんがインパクト強す
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渇き。(2013年製作の映画)

2.5

このテンションの高さについて行けるかが勝負だと思う。自分は途中で疲れてしまった。
妻夫木聡のキャラクターとか面白かったんだけどなぁ。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

歳をとるたびに感情は褪せていって、劣化版みたいな感情しか感じられないとか心に響くセリフがたくさん。
下ネタが多かったからPG指定だったけど、やはりおしゃれな造りで下品な感じがしない。

私の男(2013年製作の映画)

3.3

浅野忠信に二階堂ふみという組み合わせは期待以上に濃厚だった。
高良健吾が家に来るシーンとか、レストランのシーンとかは怖い。

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.3

役者陣のアンサンブルが見もの。
Oラッセル監督は最近良作を連発している。

若干後味悪いが、テンポや音楽も良くて楽しめます。

キック・アス ジャスティス・フォーエバー(2013年製作の映画)

2.9

明らかにパワーダウンしているが、前作観てたら、ヒットガールの成長っぷりを観るだけでも価値ある。

デンジャラス・バディ(2013年製作の映画)

3.1

正反対の2人が衝突しながらも、徐々に最高の相方になるっていうバディものの王道を行く作品。
主役2人の掛け合いが実に面白いし、ぴったりなキャスティングだと思う。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

ウェス・アンダーソン監督節の画が連発するのを観てるだけで愉快。
お馴染みのメンツも出てるけど、初参加のレイフ・ファインズが意外とハマってる。

この監督のスタイルに合うか合わないかで決まってしまうとこ
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オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)

2.6

監督主演が一緒でも、ドライヴほどの衝撃は得られなかった。
無双するオッサンと狂乱ママのキャラクターは良かったけど。

ゾンビスクール!(2014年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

結構笑えて面白かったなぁ。
やっぱりリー・ワネルいい仕事するなぁ。
主要教師陣の誰も死なないのは逆に新鮮。

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

2.9

これはデルトロ節の画を堪能する映画。
美術が美しいです。

サウルの息子(2015年製作の映画)

3.5

当時、当然に行われていた鬼畜の所業をバックに、登場人物を淡々と追う冷徹なカメラ。
とにかく戦慄を覚える映画。
主人公の見せた最後の表情が辛い。疲れた•••。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.5

乱痴気続きで、無茶苦茶な熱量で迫る3時間。全く飽きさせません。
ディカプリオのラリった演技は素晴らしいし、笑えて仕方なかった。

これをまとめあげるスコセッシ監督は凄い。
もう、70歳過ぎてるんだよな
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インシディアス 第2章(2013年製作の映画)

2.9

1作目と絶妙にリンクする作りは見事。
リー・ワネルいい仕事するなぁ。

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

2.8

意外と笑えるし、意外とアクションも凝ってる。
主役2人はイメージ通りのキャスティングなので、ハマってる。

ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.7

この映画をIMAX3Dで観られて良かった。
話云々よりも映像で語る映画だと思うけど、サンドラ・ブロックはかなり熱演だったと思う。

でも、本当に絶望的な状況が続くので、映像の凄さも相まって結構疲れた。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.6

尋常ではないぐらいの前評判の高さを受けて観た一作。
これは確かに良くできている。
爽やかな後味で万人にお勧めできる。

3時間という上映時間だが、長さを感じさせない演出だった。

クロニクル(2012年製作の映画)

3.6

デイン・デハーンが、屈折したキャラクターがハマる若手俳優として自分が認知した一作。
この後も歪んだ役が続いて嬉しい。

内容的には、低予算でもここまでできるぞっていう心意気を感じて好感触。

イノセント・ガーデン(2013年製作の映画)

3.2

凝ったカメラワークや、どこかヒッチコック映画を思わせる空気感がなかなか良い。
ミア・ワシコウスカの色気も素晴らしいです。

サカサマのパテマ(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

イヴの時間がかなり好きなので、期待して観た吉浦監督作品。
何となくジブリを想起させる世界観だけど、重力が感じさせる演出が見事。
タイトルそのものや、パテマがずっと反対のまま描かれる等のミスリードがニク
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彼女はパートタイムトラベラー(2012年製作の映画)

2.8

あらすじとかはすごい面白そうなのに、微妙に活かしきれてない印象を受ける。
サンダンスで受けたってのは何となくわかるんだけど。

ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013年製作の映画)

3.3

もはや酔ってはいないが、完結編としてしっかりまとめた印象。
ケン・チョン演じるチャウがここまで重要なキャラになるとは、1作目を観た時には思わなかったなぁ。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

4.9

別に、爆笑しまくり!って映画ではないけど、メチャクチャになったホテルの部屋にあるアイテムの意味がだんだん解けていく過程がとにかく楽しい。

後味もいいから、またフラッと観たくなる、そんな映画。
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コズモポリス(2012年製作の映画)

2.4

難解な映画だった•••。
自分の無い頭では理解できなかった。
考察等読んでから観たら、評価も変わるのかもしれない。

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.4

初見はかなり驚いたけど、今観るとサミュエルのシーンはめっちゃ笑える。
素晴らしいサメ映画。

ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

3.6

話自体が俄然面白くなる3作目。
それ故か、監督もファミリー映画の名匠コロンバス監督からキュアロン監督へ交代。
コインが出てきてからの展開は楽しい。

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

2.6

ナメクジ気持ち悪すぎる。

1作目同様、安心して家族で楽しめる映画だと思う。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.2

まだまだ子ども向けの映画の域を出ていない印象だけど、だからこそ安心して観られる。
初めて空を飛ぶシーンは爽快だ。

スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

3.1

時代ごとに、ジョブズとその周辺の人々との関係を切り取って見せる手法は面白い。

終盤までジョブズのゲス描写が続くが、ラストシーンの布石なのだなと思った。
Maccabeesの曲も相まって素晴らしいラス
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サプライズ(2011年製作の映画)

3.1

サプライズと銘打ってある割に先が読めて残念だった。
ただ、アニマルマスクのビジュアルは不気味で良い。

ハッシュパピー バスタブ島の少女(2012年製作の映画)

2.8

明確なメッセージ性と美しいシーン、何より主役の子の頑張りが素晴らしい。

スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

2.9

パッケージからは想像できないくらいインディー感溢れる映画だった。

とりあえず、ジェームズ・フランコの怪演が後に残る映画。
ブリトニー歌うシーンとか最高。