あつしさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

あつし

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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.3

「ミッドサマー」が面白かったので、期待しながら同監督のこちらも鑑賞。意味ありげなタイトル、意味不明ながらも散りばめられた伏線、きっちり回収されて納得。普段あまりホラーを観ないので少し抵抗ある場面もあり>>続きを読む

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.2

映画館で観ようと思っていたけど後回しにして観逃していた作品。怒りを抑えること、大事ですよね。諭されているような気持ちで自分に言い聞かせて鑑賞しました。

お名前はアドルフ?(2018年製作の映画)

2.9

ヒトラーネタで引っ張られていくのかと予想していましたが、それは切っ掛けにすぎませんでした。次々に秘密が出てきて攻撃し合ったり庇ったりする様はなかなか面白かったです。

スモーク(1995年製作の映画)

3.8

何度目かの再鑑賞。初めて観たのは20年ほど前かな?

今年になってから「ブルックリン・フォリーズ」のネット記事を偶然読み、なんとなく読んでみようと思ったポール・オースター。どんな本を書いてるのか全然知
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ノスタルジア(1983年製作の映画)

3.3

内容はよくわからないままでしたが、詩的というか隠喩・暗喩的な表現なのかな〜。映像が素晴らしいので退屈はせずに観れました。あと最後の方のスピーチの場面、すごい良かったです。今こそ、なメッセージに感じ取れ>>続きを読む

ガタカ(1997年製作の映画)

3.6

派手さはないけど綺麗な映像。何よりストーリーが素晴らしい、近未来的でありながらも根底のテーマは普遍的な生きる価値や意味を問うているような気がします。一級品の小説を読んでいるような気分で鑑賞しました。

鰻の男/メイド・イン・チャイナ(2014年製作の映画)

2.8

都合よく流れる展開でしたが、思っていたよりは社会的?で観応えありました。

北北西に進路を取れ(1959年製作の映画)

3.6

シリアスすぎずにどこかコミカルな空気感。皮肉っぽいジョークを交えたセリフまわし。スリラー的なヒッチコック作品とはまた違う雰囲気だけど、ちゃんと彼の世界観に引き込んでくれる。やっぱり面白いな〜。

希望の灯り(2018年製作の映画)

3.2

リフトやパレットのある職場、そこでの人間関係、今の自分の心境〜環境にドンピシャすぎました(笑)ちょっとだけ勇気というか、希望がもらえたかな。

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

3.8

結局、三部作全て観てしまうのです。クライマックスが切ない。単体の作品として考えても名作だと思います、全部そうだけど。大人になって観返すと余計に沁みるものがありますね。舞台がバチカン云々だからだけではな>>続きを読む

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.1

こちらも久しぶりに鑑賞、もちろん傑作。デニーロ演じる若かりしドンのシーンはなぜか強烈に覚えております、もしかして最近テレビとかで観たのかしら。

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.4

何回観てても、展開も内容もわかっててもまた観たくなる名作。この重厚感、緊張感、たまりませんな。でも観るたびに違う感情や感想が出てくるのは、自分も歳を取っていくからなのかな〜。

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

2.8

みなさんの賛否両論レビューで観てみたくなった一本(笑)あまり真面目に観ると投げたくなりますが、脳科学的な部分はなかなか興味深い考察ではありました。脳をフルに使えたら、とは誰しも思うことでしょうし、確か>>続きを読む

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

2.9

コンパクトにテンポ良く進み、面白く観れたのですが不完全燃焼気味です。誰にも感情移入できなかったのですが、ある意味では当然のような気もします。ビアンカ達の感情が動いていく様がもう少しゆっくりハッキリ描か>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

3.5

再鑑賞、初めて観たのはレンタル開始された2002〜3年頃だったでしょうか、当時はVHSで観たような。数年前に観た記憶もあるが曖昧(書き換えてる可能性あり)。

当時は自分も若かったので、いわゆるドラッ
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ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった(2019年製作の映画)

3.1

他の方のレビューでも見受けましたが、原題通りの「ロビー・ロバートソン」and THE BANDの映画でございました。

ロックンロールの起源などの話は「極悪レミー」なんかとも通じるものがあるのでは、出
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マラヴィータ(2013年製作の映画)

3.2

観たことがあるような気がしないでもなかったのですが、やはり観たことありました、数年ぶりに再鑑賞。シリアスにならずテンポよく気軽に観れますが、ちょっと後半は展開がバタバターっとしていき少し中途半端に感じ>>続きを読む

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.4

事件だとか内覧で会う人々だとか、ドタバタしながらも少しずついろんなことに出会って、大事なことに気づくのですね〜。アレックスがテレビで犯人の映像を観ながら呟く一言が印象的でした。ドロシー可愛い!

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.4

本編がどこまで事実を捉えられているのかはわからないですが、冒頭の実際のシーンから本編のオスカーの状況や変わろうとしている姿、最後のタチアナの表情、観終わった後に胸に突き刺さりました。

人種問題や差別
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.3

死生観や家族感なんて所変わればどころか個人個人でも全然違うことがあるわけですよね。中国ではそうなのかな〜、と自分の大切な人や亡くなった人のことを考えながら観てました。ラストが1番びっくりしました!

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.5

実話ベースでしっかりしたテーマがありながら空気は重くなりすぎず、字幕が多くついていくのが少し大変なところもありましたがテンポ良く、映画として観応えありました。ベトナム戦争当時のアメリカ国内の空気感って>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

3.6

自称文系な自分は置いてけぼりにされるかと覚悟していましたが、他のノーラン監督作品よりは比較的わかりやすく、ドラマとしての展開も感動的ですらありました。また映像の美しさと音響の融合はいつまでも観ていたい>>続きを読む

レディ・キラーズ(2004年製作の映画)

3.1

ブラックユーモアたっぷり、なかなか楽しめました。最後のピクルスが可愛いな〜。

オールド・ボーイ(2013年製作の映画)

3.3

オリジナルも昔に観たような観てないような…サスペンス映画としてはAに近いB+だと思います、観応えあり。人に薦められるような題材じゃないけど…

モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

3.1

なんとなくコメディが観たかったので、コーエン兄弟脚本ものを。サラッと観れました、ウエスタンな格好のキャメロン・ディアスが役柄と相まってめちゃくちゃキュート!

シリアにて(2017年製作の映画)

3.3

ドキュメンタリーを観ているかのような錯覚に陥り、たびたび目をふさぎそうになりました。普通に暮らすことも逃げることもできない状況があるということを考えさせられました。自分ならどうするだろう、あんなに強く>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

3.8

何回目かの再鑑賞しました。こんなに面白かったっけ?初めて観た時の自分にちゃんと観ろと言いたい。しかしながら、まだ検証する余地があります、全部がなかなか繋がらず。また観ようと思います、そうなるとスコアも>>続きを読む

カリフォルニア(1993年製作の映画)

2.9

中華屋の容器のデザインを確認するためだけに数年ぶりに鑑賞。

MILES AHEAD マイルス・デイヴィス 空白の5年間(2015年製作の映画)

2.7

フィクションはフィクションとして、演奏シーンはなかなか良かったです。

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.7

全編モノクロで3時間近く。説明らしいものもなくセリフも少なめ、BGMらしい音楽もほとんどなし。しかしながら全く目が離せませんでした、すごい映画。残酷と話題の描写も、戦争がもたらす悲惨さ、人間の愚かさや>>続きを読む

ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

3.2

勝手に少し昔の時代背景かと思いながら観ていましたが、現代設定でございました。人種間の問題もテーマの一つではあるのでしょうが、そこの中での人間関係や人それぞれの「側面」というものも交えながら、後半に進む>>続きを読む

オン・ザ・ロック(2020年製作の映画)

2.9

ビル・マーレイを観に行きました。ラシダ・ジョーンズの、BEASTIEやRUN DMCのTシャツ姿が可愛らしいなぁ〜とかばっかり考えながら観てしまいました。展開にもうちょっと起伏があってもいいような気が>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

3.3

パニック系やクリーチャー系は普段あまり手を出さないのですが、知人が面白かったというので観てみました。(もう一つの「ザ・ミスト」の方じゃないだろうか、と後日確認してみること)途中まではうーんという感じだ>>続きを読む

ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

2.8

展開が読めてしまったけど、緊張感はあったのでダレずに観れましたが、観たい部分と観せなくていい部分が逆に感じられるというか。好きな監督なんですが期待しすぎたかな、消化不良気味な終わり方。

薄氷の殺人(2014年製作の映画)

3.1

映像の雰囲気は好きだけど、映画として面白いかと言われると好みではなかったかなぁ。お酒止めたのでわかんないけど、ゆっくり飲みながら観たら雰囲気出ていいのかも。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.2

何年か前まで、モーニングでかわぐちかいじの「僕はビートルズ」という漫画がありましてですね…ってそれは関係ない話なんですけど、漫画の話も似たような設定で、もちろんストーリーは全然違いますけど。

個人的
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