Atsuiさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

Atsui

Atsui

映画(708)
ドラマ(0)
アニメ(0)

リアリズムの宿(2003年製作の映画)

4.0

日本の映画でロードムービーなのに、押し付けがましくも湿っぽくもなくて心地よい。いい映画見たなって気分になる。

アイデン&ティティ(2003年製作の映画)

5.0

公開当時映画館に何回も見に行った映画。俺はまだ全然こんなもんじゃないって思ってる時に見ると面白い映画。俺はまだこんなもんじゃないけどかといってそれほどでもないよなと思い始めると全然見なくなる。

ミート・ザ・ペアレンツ(2000年製作の映画)

3.0

笑いながら見ていたはずなのに、主人公の身勝手なふるまいのせいで何にも悪くない他人がかわいそうな目にあったりするからだんだん悲しくなってしまった。

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

5.0

自分のこれからの人生を切り拓くものは自分のこれまでの人生にある、ってことで、見るたびに漫然と生きるのをやめようと思う。最近漫然と生きてるなーって時に見ると今のままじゃだめだって勇気がわいてくる。

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.5

面白かったんだけど、後から思い出そうとするとチリチリ頭とかスダレ頭とか本筋と関係ない変なシーンばっか浮かんでくるんだよな。

悪の法則(2013年製作の映画)

3.5

死の描き方が上手い。こんな死に方する人生送りたくないって心から思う。

月に囚われた男(2009年製作の映画)

4.0

面白かった、ていうかすごくよくできてるなって感心してしまった。絵面けっこう退屈なはずなのに画面に釘付けだった。

複製された男(2013年製作の映画)

2.5

わかりづらく描くことに力を注ぎすぎではなかろうか。

26世紀青年(2006年製作の映画)

3.0

面白かった。これを見てからというもの何かにつけてゲータレードを特別視している自分がいる。

エル・クラン(2015年製作の映画)

3.5

面白い映画。見終わったあとに登場人物の誰のことを考えればいいのかわからなくなった。キンクスの曲が良いところで流れる。あと全然他人に理解してもらえない気がするけど宮崎駿の風立ちぬを思い出した。

テッド 2(2015年製作の映画)

3.5

こういう倫理観のない人間に生まれたかった。クマだけど。

テッド(2012年製作の映画)

3.5

こういう適当な生き方に憧れる。クマはやだけど。

スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(2010年製作の映画)

2.0

賑やかで楽しい映画と言えないこともないけど、どちらかといえば耳障りな騒々しさという感じ。

ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.5

悪ノリが過ぎてとても良い。品がないけど下品にはなってなくて、気持ちよく笑えた。

ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

2.5

主人公を愛でるためだけの映画。音楽がカッコいい。

風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.5

この映画に限らず時々感じるのだけれど、天才に関わってしまったら最後もう好む好まざるに関わらず天才の人生に巻き込まれるしかなくなる。

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

無謀な若者が無謀な行いで若く死ぬ話。劇場で見た当時は主人公が愚かだとしか思わなかったけど、時間が経つにつれて実のところ彼は自身の生に誠実だったのだと考えるようになった。早死には結果論。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

2.5

この映画を好きな人がたくさんいるのは何となく理解できるけど、個人的には最後ただびっくりさせたいだけだろと感じる映画。

サイン(2002年製作の映画)

2.0

あまりにも清々しいまでの肩透かしで、これは一周回って好きかもと思いかけたけど、やっぱそんなことはなかった。

バーバー(2001年製作の映画)

4.0

自分の運命を切り拓くために他人を引きずり下ろそうとしたり押し上げようとしたりするのはだめだなとしみじみ思う。

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.5

子供が右左わからないまま翻弄されて彷徨うはめになるのはいたたまれないな。大人でもいたたまれないけど。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

それからどうなる?それからどうなる?と思ってたら終わった映画。開始前に『ネタバレ厳禁!』みたいな注意書きが表示されたせいで余計に勘繰りながら見てしまった。あれがなければきっともっと手放しで面白かったと>>続きを読む

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

5.0

Vol.1の方が派手で楽しいけど、こっちの方が渋くてユーモアがある。景色がコロコロ変わるから物語としても華やか。ビルとの対決シーンは超カッコいい。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.5

ずっと人が斬られ続けるだけの映画なのに見てて楽しいからすごいと思う。

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

5.0

話の内容は文句なしだし、ブラピのあごがずっと若干しゃくれてたのが面白かった。

逆境ナイン(2005年製作の映画)

2.5

面白いは面白いんだけど、ここ漫画だったらこのくらいの勢いの場面だなって常に自力で補完しなくちゃいけない感じで、だったら漫画読めばいいかなってなってしまった。

キサラギ(2007年製作の映画)

3.5

後から出てくる情報が全部面白い方向に脱線していって、でも気づくといいところに収まっているから見てて楽しいし気持ちいい。たまに見たくなる映画。

海でのはなし。(2006年製作の映画)

1.0

目を閉じてスピッツの曲に耳を澄ますには台詞が邪魔だし、耳を塞いで役者を眺めるには画が安っぽい。八方塞がり。この映画で大宮エリー嫌いになった人たくさんいるのでは。

地獄甲子園(2002年製作の映画)

2.0

別につまらなくはなかったのだけれど、まとまってない原作をまとめようとしてまとめられなかった感じがして悲しくなった。

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

1.5

この映画を見たのは遥か昔だけれど、それでもずっと心の中につまらなかった映画として残り続けている。主人公とヒロインがたまたま同じ時期に同じ場所にいたってのを延々見せられるだけの話。

ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

3.5

頑固さって経験に裏打ちされた信念でもあるから、近い人にはめんどくさくてもちょっとした出会いの中だと新しい視点になるんだな。面白かった。

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.0

画面が砂だらけの映画はそれだけで絵になるから好き。無慈悲な何かに魅入られたら助かるも助からないも運でしかないけど、それでもやらなきゃいけないことをやるのが人間の強さなんだなあ、としみじみ。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.0

何かを探して見つけるとき、その過程ではるかにたくさんの気にかけるべきだったことや避けるべきだったことを見つけるよなってしんみりした。時間て戻らないのほんと困る。