Atsuiさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

Atsui

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アクアマン(2018年製作の映画)

3.0

近未来的なデザインの甲冑を身に纏った兵士たちがザッザッザッザッ……と現れるのがだいたい人気のない真昼のビーチで、その絵面が笑わせにきてるとしか思えなくて、そして実際何回出てきても笑っちゃって、すごく良>>続きを読む

鉄腕少年バイオニック・キッド(1987年製作の映画)

2.0

見終わったとき、大抵のことが許せそうなおおらかな気持ちになれた。

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.0

ひたすら重苦しくて画面いっぱい雪だらけなのに乾いてて良かった。ずっとヴヴヴヴヴ……ってなっててクライマックスの方で一瞬だけヴォヴィン!ってなるプログレのベースみたいな感じ。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

ホラーってある瞬間を超えるとこんなん笑うだろって感じで笑っちゃうけど(それは見てる側のキャパオーバーのラインだと思ってるけど)、この映画はずっとギリギリのところで抑えてて結構最後らへんまで怖かったので>>続きを読む

来る(2018年製作の映画)

4.0

楽しかった!前半は薄ら寒くて顔を背けたくなるシーンも多かったけど、中盤からは時間を忘れてただただ見入った。でもクライマックスはもう一つ二つ面白い絵面が見られるかなーと期待してたのでそこだけちょっと物足>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

フレディマーキュリーがどんな人かはエジソンが偉い人なのと同じように世間に浸透してるのだと確認。その上で、そういうカリスマの半生の物語はやはり圧巻。不満があるとすれば、あの曲とかあの曲とかもかかってほし>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.0

ちゃんとカルト映画の様式美に則ったカルト映画を久しぶりに見た気がする。楽しかった。

ファーゴ(1996年製作の映画)

4.5

20年くらいぶりに再鑑賞。善行も悪行も習慣化されるもので、悪いことの方が手間暇かかる。と考えると、短い人生悪いことしてる時間が勿体無いよなーと思った。

サプライズ(2011年製作の映画)

3.0

ストーリーなんて何もないし、中盤以降はホラーでもなくなるけど、シンプルで良い。

バーバラと心の巨人(2017年製作の映画)

2.0

ちょっとびっくりするくらい最後までずっとスベってた。そんな不穏でもないシーンで不穏ぽい曲が流れたり、そんな感傷的でもないシーンで感傷的ぽい曲が流れたり、音楽の使い方が悪い意味で印象的だった。

劇場版 フリクリ プログレ(2018年製作の映画)

3.5

最終的にはこれを見ている自分が18年分年取ったんだなーってしみじみするところに落ち着いた。

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.5

ロードムービーはだいたい面白いから当然のように面白かったけど、話の良さ云々がスタートレックとダコタファニングで有耶無耶になっちゃってる感じはある。あんだけ弱い主人公により弱いピートをお供させたのは良か>>続きを読む

バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.0

面白かったんだけど、今論点そこなの?って思うところ多かったし、演出が全部オチに向かうための予定調和だったなーって感じは否めない。

劇場版 フリクリ オルタナ(2018年製作の映画)

3.5

オリジナルのフリクリを現代風にして分かりやすく焼き直した感じ。結果説明の不足と過多がアンバランスになってるけど、これフリクリだっけというのとフリクリってこういうのだったなというのが半々くらい。フリクリ>>続きを読む

ストリート・オブ・ファイヤー(1984年製作の映画)

3.0

愚かしさを骨太さってことにして勢いで押し切ればカッコよく見えるっていう感じで、それはロックの本質かもしれない。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

めっちゃ面白かった。映画館なのに声出して笑っちゃったけど他の人もみんな声出して笑ってたから大丈夫だった。

鬼が来た!(2000年製作の映画)

3.5

想像しかできないけど、自分が何者か曖昧なままにできなくなることは戦争の怖さの一つだと思う。

KT(2002年製作の映画)

3.0

あまり見ないテーマだから興味深くはあったんだけど、主人公の行動原理がイマイチよくわかんないんだよな。

パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

3.0

終わり良ければ全て良しという感じ。それも、中盤のばあちゃんの切れ味から比べると鈍いところに着地したなあ、と。でもあれ以外の終わり方はないだろうし仕方ないのかも。

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.0

王の帰還を先に見てたので、わかんなかったところが補完されて良かった。でも仮にこっちを先に見てたら??ってなるところがたくさんあっただろうとも思った。両方見るしかない。内容も、どっちの方が優れているとか>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

5.0

出てくる人間ぜんぶ強烈で、新しい人間が出てくるたび「なんだこの人間は!?」「なんだこの人間は!?」「なんだこの人間は!?」ってなって画面から目が離せなかった。

ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

5.0

魂の純粋な欲求に基づくおこないは悪意による企みよりはるかに奇妙で強固だみたいな言い回しあるけどこの映画はまさにそんな感じ。悪人が一人も出てこないし主人公がやりたいことやるだけの話なんだけどすごくおかし>>続きを読む

スパイナル・タップ(1984年製作の映画)

4.5

インタビューシーンの絶妙に要領を得ない受け答えっぷりがとても良かった。人に勧められて見たけど、勧めてくれた人に酒を一杯奢りたくなるような映画だった。

ソフィアの夜明け(2009年製作の映画)

4.0

ひたすら行き詰まってるだけのつまらない話なんだけど、この映画の舞台がさぞつまらない世界であろうことがひしひしと伝わってきてむしろ良かった。色褪せて乾いた映像も魅力的。

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

絵は抜群に綺麗だし細部までコミカルで楽しいし内容もハードボイルドで面白かった。でも全編セリフに字幕に縦横無尽に日本語と英語がごちゃ混ぜで飛び交って脳に対する嫌がらせかなって。

タクシードライバー(1976年製作の映画)

5.0

自身の空虚さを埋めるために自分こそが正しいんだと思いこむ人たまにいるけど、正しさなんてタイミング次第だってこと忘れて大体ただの面倒な人になる。昔知り合いがこの映画の主人公に憧れるって言ってて、適当に聞>>続きを読む

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

この映画見るとそのあと毎回自分も少し話盛りたくなってそしてスベる。

オー・ブラザー!(2000年製作の映画)

3.5

行き当たりばったりの度が過ぎるけど毎回予想を超えてきてまあいいかってなるから好き。

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

4.0

愚かな人たちの愚かな話なんだけどそれ以外の部分、ちょっとした瞬間の画とか音楽の良さで崇高な何かが描かれていると錯覚してしまう。

地下鉄のザジ(1960年製作の映画)

4.0

昔オシャレぶって手を出したら後半の無茶苦茶ぶりにあっけにとられた。今でもよくわかんないし、わかる日まで心の片隅にずっと引っかかってるんだろうな。

ゼブラーマン(2003年製作の映画)

2.0

なんか変な映画だった。いつの間にか超人になっててそっからずっと変だった。

ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

3.5

面白いっていうか楽しい。大人になっても山奥の牧場に併設されてるレジャーランドとか行くとそれなりに楽しいけどあの感じに似てる。

スペーストラベラーズ(2000年製作の映画)

3.0

面白かったのに、最後までコミカルに徹しなかったのが残念。