Atsuiさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

Atsui

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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

4.0

諸行無常。登場人物全員ギリ泣いてないって感じの人たちで、こちらはそれをひたすら笑い飛ばさせていただきました。

ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.5

この人の映画だいたい中盤わちゃわちゃするけど、これはそのわちゃわちゃ感がこぢんまりしてて少々物足りなかった。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

4.0

初めて見たとき、手に汗握るってこういうことかと思った。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.0

結構長いのに全然そんな気がしないのは絵とか話とか魅力的だからなんだろうな。

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

へこたれようとも楽しもうとも時間は進むし、生きてる限り早くもならず遅くもならず流れるのだから、前向きにいかないともたないわな、と。悲しむという行為は一種信仰上の儀式のようなものだと割り切りつつ。

ミスター・ノーバディ(2009年製作の映画)

3.0

なんか見るタイミングで印象変わりそうな気もするけど、現段階ではそれ言ったら身も蓋もないだろってしか思わなかった。完全に忘れた頃にもう一回見ようかな。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.0

見てて楽しかったけどヤク中死んでいいじゃんて思っちゃうし何であんたら戦ってんのって感じだった最後。

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

4.0

こんなに無茶苦茶なのにそんなに支離滅裂じゃないのすごいな。見てると毎回楽しくて笑ってしまう。おかしな話じゃないはずなのに。

処刑人(1999年製作の映画)

4.0

一度見たあとずっとタイトル忘れてて、でもたまにあのシーンカッコよかったなーまた見たいなーって思いながら過ごしてて、そしたら十数年後たまたま再会した思い出深い映画。あのシーンが記憶より血みどろでカッコよ>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.5

人はスピード=楽しさと錯覚するのだと確認。行って帰ってくるだけの話だけどジェットコースターみたいに速くてぐねぐねしてるからわーたのしーってなって楽しい。

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.5

バディってのはつまり自分がどれだけ相手を思えるかってのが大事で人間かバレーボールかは関係ないんだなって感心した。面白かった。

マッハ!(2003年製作の映画)

3.5

仏像取り返しに行くだけなのに、えっ今の動き何うわっ意味わかんないすげーってのがずっと続く。ひたすら楽しかった。

サヴァイヴィング ライフ -夢は第二の人生-(2010年製作の映画)

3.0

何かとんでもないことが起こりそうな絵面なのにチープな話で収まって心の中でずっこけた。映像は楽しい。

特攻野郎Aチーム THE MOVIE(2010年製作の映画)

3.0

もっと懐かしいって感じたかったけど、思ってたよりテレビ版の記憶がなかったのが悔やまれる。じゃあ新鮮な気持ちで見れたかっていうとそうでもなく、なんかこういう映画ってあるよなっていう、すごく普通の映画だっ>>続きを読む

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.0

ミリオンダラーベイビーなんかもそうだけど、取り憑かれたように何かにのめり込んじゃって後戻りできなくなる人をフィクションで見るのはすごく面白い。現実にいたら環境がそうさせたのねとか考えて可哀想になるけど>>続きを読む

ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

3.0

正直無理のある話と思うけどやたら丁寧に描かれてるから受け入れられた。面白かったというよりは変な映画。

スワロウテイル(1996年製作の映画)

3.5

見た当時の年代とか気分とかにマッチしていたのか、とても良い印象のある映画。バズーカとか今見たらきっと笑っちゃうと思うけど、あのときはかっけーってなった。

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

4.0

設定に対する説明の放棄が潔くて良い。なんで土手に落っこちるのか全然わかんないけど面白いし。

ヴィレッジ(2004年製作の映画)

3.0

すごく面白かったのに、最後どう落とすんだろうこうじゃなければいいけどと思った形で落ちてしょんぼりした。ネタが割れた瞬間にコメディになってしまった感じ。

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

2.5

馬鹿が馬鹿ゆえに馬鹿な目に遭う話で、笑い飛ばそうにもなんか気が引ける。

誰も知らない(2004年製作の映画)

5.0

長男に友達ができて家を顧みなくなっていく様の描き方がすごく良かった。どんなに特殊な状況でも日常になっちゃうとそっから逸脱したくなるもの。

MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

4.0

面白かったけど気合いが入りすぎて話が全然入ってこなかったけど面白かった。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

5.0

ドアに板きれを打ち付けるとことか、雪の中にロープ張るとことか、所作の一つ一つを省略することなくだらだらと描くから、見ているこっちまで同じ時間の流れにいるような錯覚に陥る。だからこそ次に何が起きるのだろ>>続きを読む

TIME CRIMES タイム クライムス(2007年製作の映画)

3.5

骨折したから絆創膏貼っとこうみたいな雑な行動ばかりでこの人何してんのってなるんだけど、次何すんのこの人って興味でずっと画面から目が離せなかった。面白かった。

ロストボーイ(1987年製作の映画)

3.5

かなりシリアスな状況のはずなのにそこはかとなく緩くて、そのアンバランスさがクセになる。なんか世の中肩肘張って頑張る必要はないよなって感じで勇気が湧いてくる映画。

えびボクサー(2002年製作の映画)

2.0

この題材で映画を作る意味がわからないし、何でこの映画見てるんだろと思いながら見たけど、見終わってみればちょうど良い塩梅のしみったれ具合だった。

NINE(2009年製作の映画)

4.0

ミュージカルどっちかっていうと苦手だけど、これは無駄に陽気だったり空回った元気とかなくて翳りがあって良かった。

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.0

自分が悪いのかもしれないけどなんかふわふわしてて楽しみ方をつかむ前に終わってしまった。

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

誰も悪くない中で望まない状況が避けられないなら、できることをするしかないよなって頭ではわかるけど、自分はどこまで心穏やかでいられるもんかなって怖くなる。

カッコーの巣の上で(1975年製作の映画)

4.5

面白かった。かつてこういう時代があったんだってこと以上に、物語としての面白さがある。誰も悪人じゃないのに誰か不幸になるのはいたたまれないけど。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.5

自分の人生を形成する一部だと思ってたものが消えてもまだ人生続くじゃんって知るときってほんとこの映画のラストみたいな心象風景になる。

カティンの森(2007年製作の映画)

2.5

映画を見終えるとそれなりに教訓めいたものを見出そうとしてしまうのだけれど、この映画の場合同じ状況にならないと彼らの感情は真に理解できないし、同じ状況になったらラストの人たちのうちの一人として何事も出来>>続きを読む

デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

4.0

劇場では後半になるにつれて人が死ぬたび笑いが起きてた。一体感。ホラーは癒し。

リアリズムの宿(2003年製作の映画)

4.0

日本の映画でロードムービーなのに、押し付けがましくも湿っぽくもなくて心地よい。いい映画見たなって気分になる。