麩さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

天国への郵便配達人(2009年製作の映画)

3.6

もう出会ってから10年くらい経つ映画で、何度も何度も観てるけど数年ぶりに見返したので再度レビュー
やっぱり大大大好きな映画、思い入れの大きさが桁違いすぎる
中学時代を捧げた東方神起5人の歌声が聴ける最
>>続きを読む

ふたりの5つの分かれ路(2004年製作の映画)

2.8

ちょっと思い出しただけ見て、この映画の手法のやつじゃんと思ってセットでこっちも見た

ラストシーンは物凄く美しい
こうして離れて見ていれば、この時なぜ彼や彼女ははこうしたか、それの何がまずかったか、な
>>続きを読む

ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.3

精神的な体力が無さすぎてストレスフルな映画が見れないここ数年なので、
冒頭5分くらいで一時停止しちゃったけど
U-NEXTの作品説明を見たらあと1分くらいで展開変わりそうだなと思い勇気を振り絞って再度
>>続きを読む

blue(2001年製作の映画)

3.0

物語として面白く感じられてくるのは正直ラスト15分くらいからで、そこまではダラダラと観てしまうんだけど、それにしても画面が綺麗で音が良くて、見惚れるカットや自分の人生の一瞬を想起させられるカットがある>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.2

新年3本目、といっても公開当初に映画館か飛行機かで観た記憶があるのでこの作品は鑑賞2回めだけど
当時高校生だったから「う〜ん、すてき」くらいの読後感だったけど今見るとものすごく沁み入る…
気軽に観れて
>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

2.5

キャラクターの動機みたいなのが薄くてわからんすぎる
サスペンス名乗るには理由付けが足りなさすぎると思うぜ
24人目の殺人の動機も結局よくわからんし
がんちゃんの出し方があまりにもわかりやすすぎて後半ま
>>続きを読む

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

2.9

2023年1本め

YouTuber描写の辛辣さでめちゃくちゃ笑っちゃう
マイルズTVの2人のYouTuber感、半端じゃない
居そうすぎてすごい。
自撮り棒で小競り合いするのとか
唐突な飛び降り描写
>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

2.9

びっくり系ホラーと土着系ホラーが好きなので

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.4

スラムダンクを読んだことがないし
連載終了後に生まれ、主人公が桜木花道という名前なこととバスケがしたいですと諦めたら試合終了ですよ以外の何も知らずに観に行ったのにめっっっちゃ面白かった
冒頭で「えっバ
>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.5

これ見ると貴族の世界きついとか思いがちだがそれにしたってめちゃくちゃ恵まれて生きられるし
華子母の言う通り「あーいう人たちを中心に世界は回ってる」うえに幸一郎本人が言うように「そういうものだから」なん
>>続きを読む

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

4.7

あまりに良すぎて2日連続で観たので、
2日分の超絶長レビュー
演劇オタクでねもしゅーからこの映画に入りました


11/1●初回鑑賞
めっっっっちゃ素晴らしくて、椅子に2時間座っただけなのに鑑賞後息が
>>続きを読む

コリアタウン殺人事件(2020年製作の映画)

3.0

ずっと観たかったやつ!監督役者一切不明とかアマプラで一瞬配信されすぐに配信停止とかの外側の情報も含めて「本当っぽさ」がものすごい、というかそこに全振りしたモキュメンタリー
ちょくちょく、ん?とは思いつ
>>続きを読む

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.5

うお〜鮮烈にかっこよかった
たけし映画が好き、というのは大前提だけど
初監督作品で、しかも深作欣二が降板したから急遽で主演+監督まで務めることになってこれが撮れるの、世紀の大天才すぎませんか
たけしの
>>続きを読む

こちらあみ子(2022年製作の映画)

2.9

「あみ子はちょっと風変わりな女の子」
ちょっと風変わりな女の子が周りの人たちの心をほぐし、小さな奇跡を呼ぶ​──!みたいなマジカルハッピー世界じゃなく
ちょっと風変わりな女の子がそれゆえに人を傷つけ軋
>>続きを読む

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

2.9

原作小説を先に読んでいて、そちらはしっかり小説で、奥さんはここまで強烈な印象は無く働き者でしっかり者な妻に対してむしろ豪太のダメっぷりクズっぷりが強く出ていて、何より子どもの存在をあまり強く感じること>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.5

ハリウッド特有の感動超大作!的な感じにされてしまうんだろうな〜と思っていたら1,000本に1作の傑作だった。
序盤、「やっぱり外国の人が撮る“日本”って、画面に必要以上に均質な綺麗さがあるよな〜」と思
>>続きを読む

BROTHER(2000年製作の映画)

2.9

観たことないたけし映画を二本立て
「ソナチネ」「brother」

たけし映画はアウトレイジ3部作観てどハマりして以来なのですが
これまで観た5作、やってること全部同じすぎておもろい
たけしが毎回毎回
>>続きを読む

ソナチネ(1993年製作の映画)

3.0

監督・役者の北野武が大好き
やっと観れたソナチネ、30年前か。信じられん


「乾いた暴力」淡々と殺す 一番肝心のシーンは音や光だけで表現して映さなかったりする たけしがじっと相手を見つめるショットが
>>続きを読む

台風クラブ(1985年製作の映画)

3.5

ただただ相米慎二が持つ世界や言語のようなものに対する尊敬しかない
カルトムービー大好きだけど、こんなにも自分と作品との会話みたいなのが通じないって感じる作品なかなかない(私の中ではTITANEとこれの
>>続きを読む

恋する惑星 4Kレストア版(1994年製作の映画)

3.2

すごく魅力的な画面作りをする監督だなぁと
確かにとってもおしゃれだけど、おしゃれ以上のフェティシズムがあってしっかりくすぐられる
寝落ちた女の靴を磨く金城武、ストーカーの足をマッサージしてあげるトニー
>>続きを読む

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

2.9

どってことない本当によくある物語、特に大きな仕掛けもカタルシスもない、でも2人の少年があまりに尊くて可愛らしくてボロボロ泣いた
「走るって、決めろ」人生に必要なたったひとつをもう知ってるんだね…
番家
>>続きを読む

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

3.2

ほんとに好き、生気のないサラリーマン姿から狸に変化していくうちにみるみる表情が明るくなっていく正吉、それをおーいおーいって大喜びで迎える仲間たち、ビャッて涙出る

リアリズムの宿(2003年製作の映画)

2.9

こういう関係性にしか憧れないよ
めっちゃ面白いわけではないけど、結構好き

グレイマン(2022年製作の映画)

3.0

Netflix史上最高額の製作費270億!!っていう宣伝にまんまと惹かれて見たら
史上最高の娯楽作で本当にたのしかった
小難しいストーリーは一切なく、頭空っぽで圧倒的な資金力に裏付けされた世界最大級の
>>続きを読む

女神の継承(2021年製作の映画)

3.0

めっっっっっっっちゃ面白いし好きな作品なので、敢えて良いポイントではなく映画館で鑑賞して感じたマイナスポイントだけを書きます

●画面酔いがものすごい。映画館で観るなら絶対に1番後ろの席がいいと思いま
>>続きを読む

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

2.5

これは…わたしの映画なんじゃないの…と思って期待しすぎていたのもあるけど、それにしてもお口に合わない映画だったぜ!NOT FOR ME 主人公の持つ、その場限りで流されやすいしょうもなさは痛いほどに見>>続きを読む

学校の怪談2(1996年製作の映画)

3.0

「学校の怪談」シリーズ、ジュブナイル映画のトップクラスに輝く良さじゃん〜
随所にハリーポッターみをめちゃくちゃ感じた(地面に吸い込まれて別の場所に着くとか、時計塔の化け物が秘密の部屋のトロールみたいな
>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

2.9

覚えてる中で「グロい…見てるのキツい…」って作品はRAWくらいだけれど
これの変異していく時の感じはまじでキツかった。グロきしょ映画としてしっかり脳に刻んだ

それはそれとして、SF描写も社会派作品と
>>続きを読む

学校の怪談3(1997年製作の映画)

2.9

ノスタルジック満載の夢があふれるストーリーだったな〜
前田亜季かわいすぎる、小学生の頃にあんな子がいたら全校生徒が好きになっちゃうでしょ
子役みんなキャラ立ちしててませててかわいい…小学生のころ読んだ
>>続きを読む