auchanさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

トリとロキタ(2022年製作の映画)

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遠い国ニッポニアニポンからはこの映画は薄くならざるを得ない。

前半で二人が確かに都会にいることを納得させられ、その後は遠いところの風景が続いた。バスで来れてしまったところから近さを感じるべきか。ひと
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エリ・エリ・レマ・サバクタニ(2005年製作の映画)

3.0

まだよくわからない。わからなかった。核が見えなかった。

なんだか知らないけどずっと農業してた気がする。

Helpless(1996年製作の映画)

4.1

キレッキレ、そうキレッキレ。上げ始めればキリが無いので、また落ち着いたら書こう。

三つの巨大な煙突の工場の微妙に移動しているカメラとアパートの切り返しのあり得なさ。

どれも最高だったけど、まあ贔屓
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ロゴパグ(1963年製作の映画)

3.0

大した事ない。まさかの最後の1話が良かった。くだらんけど、キャベツ畑のところで限界を押し広げた。そこから最後までよかった。

天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

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wkwで一本ならこれ、香港の匂いが強烈に染み付きすぎている。行ったことないけど。
ぶっ飛んだとんでも映画。どの映画観てもここまで完璧なキャラはいないというようなミシェルリー演じる殺し屋女のマスターベー
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スパイの舌(2008年製作の映画)

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なんかぐちゃぐちゃで速くてよくわからんやったけど、何個かおもろいアイテムが見えた気がする。女性の継承の話は面白いと思った。

⼤⼈は判ってくれない 4Kデジタルリマスター版(1959年製作の映画)

4.1

壁に磔になる装置のシーンと、海のシーンで要約できる。
核のカットはおっさんにマダムっていって見晴らしの階段を走るドワネルと友達のカット。 

ここに映るブリアリが一番カッコいい。

肉体の冠(1951年製作の映画)

5.0

教科書1

これまで、まともなストーリーというのにあまり触れてこなかったのかもしれない。ベタを正面から喰らえる能力を自負している。

まあ初見で流し見をしていたらそこまでだったと思う。変な見方をして、
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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乗れない人がいるみたいだが、乗れた。乗れない映画はケネスブラナーとドゥニヴィルヌーヴを除いてあまりない。

ここまで沢山の手を伸ばして実現してしまったら嫌でも誰かが褒めないといけないそんな映画。犬の愛
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カラビニエ(1963年製作の映画)

4.0

パッと撮られてる、努めてそうされている。
改めて空間の捕まえ方と繋ぎ方が上手いなと思う。
収まるところに収まってるから良い。収まって余るとこなし。
余るところしかないようなのを撮るまえにはこんなのも撮
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別れる決心(2022年製作の映画)

1.0

ショット毎に空間がバラバラすぎる。こんな話はどうにでもやりようはあったろうに、タイトルで示された円の8割くらい内に収まっている。ルックも変に気を抜いてるというか甘い。何を撮ったの?
女優が魅力的でなく
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ECHO/エコー(2019年製作の映画)

4.0

一つの理想が実現されてしまっていると思いながら、安心しながら見た記憶がある

風の教会(2018年製作の映画)

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確かに空間の何かは撮れてる。でもどのモチーフも中途半端。

Playback(2012年製作の映画)

3.1

物語について開眼して間もない私には全てを理解することは叶わなかったが、圧倒的なバスの登場からそれ以降、映画の輪郭が常に拡大しようとしてる働きがあることは見てとれた。

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

3.0

英語字幕かつ音がない環境で観たが、全景を把握することに苦労はなかった。

ポーラX(1999年製作の映画)

4.1

カラックスの中だと1番まともというかわかりやすい。好きなもの全部詰め込んだみたいでいい感じ。ゴルベワ!