ひろくん1104さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ひろくん1104

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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

3.6

意外と面白い、というか大ミュージカル映画だったし、
こてこてのイギリス映画。MR.ビーンも登場、加えてヒューグラント
も小人で登場。この場に及んでヒューグラント、セルフパロディでキザ(笑)
ファースト
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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.0

参った❗まるで一筆書で書いた名画だ。
ツキもなく夢もない男と女の出会いの話。
相当面白いギャグかましてるんだが、誰も笑わないのが
きつかった。これは笑う映画ですよ。

ティル(2022年製作の映画)

3.7

あまりに有名で大きなドラマのため、慎重に
大事に描きすぎ。よって冗漫、やや退屈。
しかし真実の重みには唖然とさせられる
法廷ではろくに白人たちは映らない演出、効いている。

ルージュ(1987) 4K(1987年製作の映画)

3.4

かなりの期待で見た映画だが、
結果はがっかり。まあ当時の真っ当な香港娯楽映画。
アニタムイの大主演映画。結末も不完全燃焼もいいところ。

南部の反逆者(1957年製作の映画)

3.6

女性向けのAVのストーリーに、
女奴隷になり、億万長者のアラブの石油王に嫌々ながらも愛され、幸せになる、という
ストーリーがあるそうだが、まるでこの映画、そのものじゃない(笑)
女性のある種のヒロイン
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弾痕(1969年製作の映画)

3.4

この映画の見所はただ一つ。
若き太地喜和子さんの美貌の確認です。
しかもトップレスまで。話は当時の学園闘争も反映した
加山雄三の似合わないCIA ヒットマンのお話です。
とにかく寅さんのボタン姐さんの
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怪物の木こり(2023年製作の映画)

3.4

実に古くさーい話。一体何回こういう話
見せられただろう?主人公は結局善か?悪か?よくわからなかった。
中村獅童、首に続いてエキセントリックに登場。
さすがに被りを感じる。

ナポレオン(2023年製作の映画)

4.0

ナポレオンというよりは、ジョーカーだった。深い人間洞察劇よりは、美しく、壮大な戦闘シーンにばかり目が行く。ジョセフィーヌへの執着はよくわからない。エルバ島脱出のくだりが過程が勉強になった。

(2023年製作の映画)

3.7

意外と面白かった、が最初の感想。
コメディパート、ハードな戦闘シーン、英雄たちの男色含む、権謀術数。
庶民の成り上がり劇。全部で4つのパート、やりたかったパーツを
全てやっちゃった、という感じ。さすが
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法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.4

はっきり言えばたいした復讐劇でもないのに、
エキセントリックな芝居と叫びで見させられる、
うんざり。どうにも頭のいい人に見えない男性二人がネック。

ほかげ(2023年製作の映画)

3.6

塚本作品というよりは趣里に引かれて見た。
正直、塚本作品ももはや古くなって来たかな?
という感じ。焦点が不意に変わるのがきつい。

プロフェッショナル(1966年製作の映画)

3.8

監督誰だろうと思い、見ると文芸監督リチャードブルック。
なるほど納得の後半の意外な展開。そして鮮やかなラストの解決。
ほぼ全編ロケのような過酷な絵になる背景。
カルディナーレのメキシコ女、セクシー❗

マーベルズ(2023年製作の映画)

3.4

なんかよく話わからなかったなぁ。
猫の口から出る触手はユーモアでなく、グロ。
突然の「メモリー」に驚くも、納得。
ラストのオチは可愛いけどね。

リアリティ(2023年製作の映画)

3.8

まあ中身はさほどでもないのだが、
そのリアル録音通りのセリフの臨場感がすごい。
恐怖すら感じる。ヒロインの豹変ぶりも怖い。
被告、検察ともに互いにとんでもない事件だ。

愛は静けさの中に(1986年製作の映画)

3.7

意外と?よくなかった、のが一緒に見た夫婦の感想。
話にひねりは全くない。オーソドックスすぎるろう者とのラブストーリー。
そもそもウイリアムハートがすぐ惚れすぎる。
ラストの展開も月並み。ただヒロインの
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.5

「永遠のゼロ」というよりは、「さらば宇宙戦艦ヤマト」
だなぁ❗確かこんな話。またも現れた強力な敵に、かつての仲間が結集する、
そして特攻みたいな。やっぱりちょっと許せんなぁ。
要するに、一作目を最新C
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正欲(2023年製作の映画)

3.9

アブノーマルな世界を興味深く描いたのは
見事だし、うまく引っ張られる。疑似セックスのシーンはむしろ感動的。
まあただ周りのお客はちょっとあてが外れたようだった(笑)
それでも待ってる、ラストは盛り上げ
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私がやりました(2023年製作の映画)

3.8

オゾンがワイルダー映画を、の誘い文句で
見てしまった。まあそうでもと思いつつ、イザベルユペールの
登場で状況一変。まるでジャックレモンのドジな警察官の登場ではないか?
破天荒なオチも好感。

サタデー・フィクション(2019年製作の映画)

3.5

正直、失望した。
こういう時代設定のこういう映画作るのって
映画人の夢なんだろうか❓むしろモノクロ邪魔。
話複雑。コンリーのガンアクション見れて良かった❗

愛にイナズマ(2023年製作の映画)

3.9

かなり変わった映画だが
それなりに家族の絆の映画に変質する様がすごい。
オリジナル脚本の魅力だろう?
MEGUMIのギョーカイ女、強烈。

ドミノ(2023年製作の映画)

3.3

落ちたりロドリゲス。
あまりに古くさいストーリー、これは許せても
古くさい演出は許せない❗あの赤いジャケット集団は何?
マトリックスの20年前をいくセンス❗

アナログ(2023年製作の映画)

4.0

正直ノックアウトされてしまった。
こんなSFのような話で❗女心を巧みにとらえた演出、
男友達の描写の仕方とか。
なぜか説得性のあるストーリー。
ジャーマンポテトは思い出して泣けた❗
ラストは、まあしょ
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

3.8

まあ最後のひねったオチがなければ、
フツーの映画になるところでした。
人間の恐ろしい欲も、時間が立てば
三面記事ネタ、という恐ろしいオチですね。

六本木の夜 愛して愛して(1963年製作の映画)

3.2

やさぐれた大学生とおませな16歳の心寄せ会う様は
かなり退屈。オリンピック2年前のムードは高度成長期の
杭打ち機の音に象徴、これはかなりのパターン。
六本木の風俗描写期待したが、ほぼ拝めず。

(2023年製作の映画)

4.2

以下「知的障がいのある娘をもつ父」という立場の感想も含みます

クライマックスの説得性を持たせるため、前半に登場人物の
個々のバックグラウンドがしつこく描かれる。ただ割とそれが尻切れトンボ。
結局、一
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春画先生(2023年製作の映画)

4.0

うん、さすがの塩田作品。
春画を入口に、フェチ、お変態映画にまで。
途中「O孃の物語」。ただ凝りすぎ。
通好み過ぎ。よく作れたなぁ。
ヒロイン可憐❗

沈黙の艦隊(2023年製作の映画)

3.6

まあとにかく原作の冒頭10分の1くらいの映画化なんで
主人公海江田が何を企んでいるのか?不明。
というかわかるほうが変。
政府のどたばたぶりはさほど面白くもない。

チップス先生さようなら(1969年製作の映画)

3.9

時々ある名門校とその教師、というジャンルの
オリジナルか❓と言わせる内容。なかなかのディープな内容を
初監督で撮ったハーバートロスに敬服。悩める神経質なチップス先生は
ピーターオトゥールはまり役。ミュ
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まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

3.9

鮮やかな映像、そしてジョルジュドルリューの素晴らしい音楽。
ファンタジーなストーリー。そして全てを決定づけるラスト。
やや退屈なストーリー部分もあるが、目の覚めるコクリコの綱渡り❗

狙撃(1968年製作の映画)

3.5

まあラストがアルベール-カミュのセリフってくらい
気負った映画。シンプルなストーリー、浅岡ルリ子のいい女ぷり。
ハードボイルドな雰囲気、悪くないところもある。
が、最大の弱点は、らしくない加山雄三だ。

こんにちは、私のお母さん(2021年製作の映画)

3.6

うーん、単に昔は良かったでなく、
たぶんに過去を否定しない、という国策が目立つ。
実は母も知っていたというオチが、
もうひとつ感動までいかない。

ダーティファイター(1978年製作の映画)

3.5

そもそも「ダーティ」じゃないじゃん❗
まあかの名作に寄せたんだろうが。
「ガントレット」がびっくり傑作だったので期待したが
まるでダメ。田舎臭いストーリーと背景。
ソンドラロックが尻軽で悪女はがっかり
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恐竜・怪鳥の伝説(1977年製作の映画)

2.5

やってくれたな❗
人生のワースト級の駄作。
そもそも恐竜、怪鳥のデザインが中国のお化け屋敷並み。
話ひどい、歌のタイアップひどい、演出素人。
ラストは不明。青影さん、登場❗

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.6

あまりに奇妙なマンガチックなお話には感心せず。
とても何十年に渡る怨念の話とは思えない。
最近の傾向だが謎解きが長い。
そしてクライマックスを感動にもっていきたいがため長い。
しかしながらさして工夫も
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コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

3.7

アクションとストーリーははっきり大したことない。
ところがコメディ部分が面白い❗
笑えた❗韓国映画で笑う❗なんてあるか?
ヒョンビン、いいな

グリーンフィッシュ(1997年製作の映画)

4.1

なんとも言えない郷愁の韓国映画。
つまりCG以前。敬愛するイチャンドン未見のデビュー作。
田舎ヤクザ、田舎ホステス、兵役帰り。
暴力、セックス、チンピラ、夜の街。
意外ともいえるラストに救われる。