esuranさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

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ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.0

監督・脚本にて「ウインドリバー」で絶妙な緊迫感をたずさえながら社会の闇をあぶりだしたテイラー・シェリダンの脚本作品。
監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ。過去作品「プリズナーズ」にはおおいに魅了された。

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マルチュク青春通り(2004年製作の映画)

4.0

よかった。

冒頭入りにくかったのは、韓国の男子高校生の学校生活が無暑苦しいのと、絵がキタナイ印象があったのと、ツバ吐きまくってることによる嫌悪感のせい。そのせいで一時停止を二回ぐらい押しかけた。それ
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抱きたいカンケイ(2011年製作の映画)

3.9

ナタリー・ポートマンのサービスショットが満載である。イチャイチャシーンが満載。これは声を大にして言いたい。いいね、と。そしてアシュトンとの美男美女の絡みの連続で目の保養になること間違いなし。もうそれだ>>続きを読む

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.8

監督の手腕。
実際の未解決事件を通して、監督が一石を投じたそのメッセージ性の強さに、韓国映画の底力を感じずにはいられません。

韓国警察の見ていてもどかしくなるぐらいの非科学的な捜査方法、不必要な暴力
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ザ・ダート: モトリー・クルー自伝(2019年製作の映画)

3.8

ヤンチャするなら若いにうちに。って、モトリークルーの自伝的映画観てつくづく思いました。いや、ヤンチャどころか無茶苦茶すぎるけどね。笑

リアルタイムではなかったんだけど、コピーバンドでモトリークルーの
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建築学概論(2012年製作の映画)

4.0

なんだ?
めちゃくちゃいいじゃんか!
淡くて切ない韓流恋愛映画ドラマ。

現在と過去を行ったりきたりで展開するんだけど、過去の彼女が可愛いのと過去の彼がおくてすぎてもどかしくてまた切ないんだわ。泣きじ
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.4

好きなタッチのクライムサスペンスミステリーだ。

雪と静けさだけの辺境の地を描き、ジェレミー・
レナーとエリザベス・オルセンの共演。アベンジャーズのホークアイとワンダちゃんが、ハンターとFBIに扮して
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メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.7

夢があっていいね!

そして素晴らしくハマり役でしたエミリーブラント。

ストーリーは普遍的。借金の抵当で屋敷を銀行にとられそうになり、なんとかしようとする話。

なんとかしちゃうあたりはツッコミどこ
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舞妓はレディ(2014年製作の映画)

3.2

まっさらな人間をある世界において一人前に育て上げるとか、一流に仕上げるとか、デビューさせるとか、そういう物語嫌いじゃないです。むしろ好き。

いなたさ全開の主演女優が舞妓になるためのストーリーでした。
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.8

設定が最高。
前作のボードゲームから進化してゲーム機に移行したジュマンジ。ゲーム内のキャラと現実のキャラのギャップや性別の違いなど大いに楽しめる設定となっている。

スタイル抜群のネビュラ…じゃなくて
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.5

最初の10分弱で心鷲掴みにされました。最初の馴れ初めみせられると、出来すぎた妻を幸せにしてやらないとバチあたるよ?という思いを植え付けられちゃいますね。それでも男は夢見がち。

個人的には不得意なミュ
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

エンドゲームを見るために、アイアンマンからインフィニティウォーまで二周見て、準備万端でのぞみました。長かったー。

で、
泣きすぎたー。

とにかく随所で泣かされた。

なもんで、
多くを語る必要もな
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チェイサー(2008年製作の映画)

3.5

バ、バ、バ、バイオレンス。
残酷。
韓国映画の残忍さって、ちょっと目を背けたくなる描写が多くて、やっぱ感覚が違うなぁと強く思わずにいられません。
実際にあった連続殺人鬼の話ですが、描写がエグい。

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ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

3.7

ラブ・アクチュアリーのようなたくさんの登場人物による群像劇って感じでした。各登場人物を把握さえできちゃえばハマりこめます。

ザックのとこの組み合わせが愉快だったのと、15歳少女も面白かったけど、ボン
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最後の恋のはじめ方(2005年製作の映画)

3.6

安定の面白さ。

動けるデブは嫌いじゃないなー。
この時代の大ヒット曲、ooh weeとかアッシャーの曲とかが懐かしすぎる。本題とはだいぶそれるけどカルチャーとしてのダンスが透けて見えるあたりがかなり
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男と女(2016年製作の映画)

3.7

「狂おしいほど
切ない
禁断の愛
この衝動は
抑えられない」

ダブル不倫の映画が観たくて、たどり着いた本作。
ダブル不倫としては申し分ない内容で満足です。はい。
一線を越えるまでのせめぎあいと、抑え
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.2

面白かった。

マーベルね。最強すぎる。
こんな最強すぎたら話がシンプルに片付いちゃいそうだな…。

で、キャプテン・マーベル自体は記憶の断片が一つに繋がるまでの過程にサスペンス&ミステリー要素もあっ
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.3

ホントに質の高いエンタテインメント作品だな、と。

アントマンは、たとえマーベル作品見てなくても単体でも楽しめちゃう、はず。前作「アントマン」だってファルコンが出たり話の中にスタークとかシールドは出て
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.0

なかなか好みでした。

何者かに拉致され、
15年後に解放。
誰に? なぜ?
主人公の復讐は始まる。

設定の凄さに引き込まれれました。

暴力描写も凄まじい。
あれこれ影響受けてる感は伝わる。
邦画
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.6

とにかく両者の演技力がスゴイので、
離婚に直面している夫婦のノンフィクションを見ているような錯覚を覚えました。
結局、離婚めんどくさ!って、
鑑賞後に嫌悪感が前面に出てしまったのは、
ザ・ノンフィクシ
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.8

クリスマス映画(?)として鑑賞。
まあクリスマスといえばクリスマスだった。そんでクリスマスのシーンは好みだったし、素敵でした。

で、そこまでの奇想天外な話がぶっ飛んでて楽しい。何も考えずに観れる。愉
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.2

旧三部作含めエピソード6つがようやく繫がる。すべてを見て、ようやく全体の評価ができるというのもわからなくもない。そう。見終わったあとに思うのは、全体がさらによく思えてくるという点。


そうかー、と。
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.8

アナキン・スカイウォーカーの成長ぶりを楽しむエピソード2。クソ生意気でオビ・ワンも手綱さばきが大変そう。

アナキンのロマンスと、母への想い、愛と憎しみ…暗黒面へ墜ちそうな危うさのアナキンから目が離せ
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.8

旧三部作と比べて格段クオリティがあがったしチャンバラもうまくなったけど、その分政治的な色合いも濃くなったなーと感じた。

無垢なアナキン少年が可愛いい。とにかくかわいい。それと幼さの残るナタリー・ポー
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修羅雪姫(1973年製作の映画)

3.6

ストーリーは突っ込みどころ満載なのだが、それを凌駕する梶芽衣子の美しさと存在感に脱帽。奇才タランティーノが惚れてキル・ビルでオマージュを捧げたといわれるだけあり、一見の価値はあり。所々に既視感のような>>続きを読む

すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

4.1

これ好き。
男の先生は愛嬌あるし、女の先生は可愛いし。僻地の水上学校で、学年違いの生徒が一つの教室で学んでいる設定も好印象。

タイトルのまんま、ダイアリーを介してすれ違う二人を軸に物語は展開。

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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.8

家族愛、家族の大切さ。
いつまでも忘れないでね。

何も考えずまんまとミスリードされてみたりしたので、ストーリー自体はすごく楽しめました。

原題が「COCO」なんだね。

さすがピクサー。
素晴らし
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ジェーン(2014年製作の映画)

3.3

静かな西部劇。

ナタリー・ポートマン演じるジェーンが銃を手に、馬に乗る。彼女がなぜ戦うのか、何を守るのか。

ナタリー様が綺麗だしかっこいいし、西部劇の舞台に溶け込んでいるのを楽しむ作品だろうなこれ
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ローン・レンジャー(2013年製作の映画)

3.0

西部劇特有の「予定調和」で「ご都合主義」なものを求めて鑑賞したつもりなのだが、なかなか変化球な作品でございました。

凸凹コンビで、半分ぐらいまではワクワクして観れてたんだけど、やや冗長だった印象。中
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.9

壮大なスケールのSF映画と思いきや、根っこにあるのはヒューマンドラマだったのはポイントが高い。

ダースベイダーとルークの関係、レイアとルークの衝撃の事実、レイアとハン・ソロの恋の行方。三部作のラスト
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.7

衝撃作。

とにかくオープニングの音楽がヤヴァイのとダース・ベイダーを象徴するあの音楽がもう本当にヤヴァイ。

ハン・ソロの片頬あげる笑い方もかっこよく思えてきたし、レイアとソロ、ルークの似非三角関係
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.5

初観賞。

誤解を恐れずにいうならば、名作がゆえにハードルがあがっていた感は否めない。しかし、1977年に公開された映画であることを踏まえると、この先に与えた影響は計り知れないのだろう。

音楽のかっ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

5.0

映画の日にこれ見れてよかった。
ちょいちょい泣いたわ。


文句なしによかった。
説明不要かな。

素敵な家族。
素敵な仲間。
太陽だね。

デリケートな話でシリアスかと思いきや、最高だったよ。
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ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

3.5

CGって凄いなぁ。
とにかくCG凄い。

動物好きだから、
楽しめた。

その反面、
シア・カーンがそれほど「悪」に描かれているとは思えず、シア・カーンの最後には複雑な気持ちでした。決して天の邪鬼なわ
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トゥモローランド(2015年製作の映画)

2.8

最初は面白かったんだけど、徐々に置いていかれた感じが否めない。自分SF耐性がないのかな?、と弱気になるぐらい、わけがわからなかった。なもんで、途中から何をしてるのかまったくわからなくなった。

まあ、
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.5

号泣した。
とにかくオスカー君には泣かされっぱなしだった。

父と子の映画を探していて、手にとった。

「大好きな父親を911のアメリカ同時多発テロで亡くした少年が、父親の残した鍵の謎を探るべくニュー
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