タンバリンマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

タンバリンマン

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るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.8

実写化反対派に、これでもかー!
って言うてるような作品。素晴らしかったです。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.8

「八日目の蝉は、死んだ他の蝉が見れなかった何かを見れるかもしれない。」
4歳まで誘拐犯に育てられた薫が、小豆島で幼少期の記憶を辿る。その先に何を見るのか。

穏やかな小豆島の風景は、明日もどうか一緒に
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.8

イングロリアス・バスターズで見事にナチスの歴史を塗り替えてくれたから、今回はどないしてハリウッドの歴史を塗り替えてくれるんやろ!ワクワクソワソワしながら古きよき60年代のアメリカ(知らんけど)の雰囲気>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

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初めてスターウォーズ観たときに似た興奮を覚えた。恥ずかしながら、いろんな場面でうぉー!って言うてしまいました。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

こないして映画の感想を記録してるような自分に刺さらないわけないやん。

カルチャーを愛する2人は意気投合し、絵に描いたような幸せな同棲をはじめる。この時点では花束みたいな恋ってこの華やかさのことやと思
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.4

音楽も、美しい映像もない。華やかな俳優も派手な演出もない。制度に追い詰められていくダニエルにまつわる物語を淡々と描く。

淡々としてはいるものの、ダニエルのジョークに笑ったり、ケイティの缶詰シーンでド
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.3

もしビートルズがいない世界だったら。なんで今までこの発想をみんな思いつかなかったんや。単純かつ斬新。

ビートルズがいない世界ならではの面白シーン満載で笑えた。ビートルズがいない世界なんてつまらない。
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.8

屋敷の中に隠された何かに怯えながら生活する兄弟姉の絆を描いたサスペンススリラー。

伏線を見事に回収し、あんなに切な恐ろしい事実を叩きつけられるとは。兄弟姉の関係性や、60年代アメリカの田舎の世界観が
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.6

神話とは…人類が認識するさまざまな事象を、〜〜超自然的存在と結びつけて一回限りの出来事として説明する物語であり、諸事象の起源や存在理由を語る説話。

ひと夏の恋を、神話と表現したこの映画に、短歌に似た
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ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

4.2

よくもまあこれほどトラウマを植え付ける映画作ってくれたな。

メルヘンな世界観に、地獄的なシチュエーション。この組み合わせが最高に不快!この監督は人を絶望させることに心血注ぐ変態、いや天才や。ありがと
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.3

なぜ劇場で観なかったのか。2021年最大の後悔に苛まれている。エンターテイメントをコチュジャンとケチャップで煮詰めに煮詰めたらめちゃめちゃ美味いソースできたみたいな。

人種や反戦、さまざまなメッセー
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.1

理想と現実との間でもがき苦しむ、賞味期限切れの俳優が起死回生の大舞台に挑むが…

お洒落、難解などの評判かは躊躇してたけど、テネット楽しめたし、これも楽しめるやん。と謎の自信が沸いてきたので観ることに
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.0

デススターの開発者の娘であるジンが、設計図を奪うため寄せ集めの少人数チームで敵地に乗り込む。

ジェダイも、凄腕のパイロットも不在なんやけど、キャラがまあ魅力的。たった2時間で全員のファンになって
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透明人間(2019年製作の映画)

4.0

透明人間になった夫の仕業なのか?
それとも妻の妄想なのか?
透明人間の研究をしていたと思わしき研究所や、妻の服用している薬など、思わせぶりな伏線のせいで、観てるこっちまで疑心暗鬼になってしまう。

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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.2

昼はスタントマン、夜は強盗を逃がすための運転手として働く寡黙な「ドライバー」が近所に住むアイリーンに恋をしたことにより、ある事件に巻き込まれていく。

アイリーンとのドライブや、アイリーンの息子と本当
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罪の声(2020年製作の映画)

3.8

自分の声が未解決事件に使われていたことを、自宅の押入れにあったテープから知る。このアイデアを思いついた原作者は、小躍りしたに違いない。

事件の背後にある予想以上に大きな闇、その闇に埋もれて誰にも気づ
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