あべきょさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

あべきょ

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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.2

各所でタイトルを耳にするので見てみたが、オチはインパクトに欠けている一方、SFとしての設定や世界観は非常に面白いと思った。そうした部分の目新しさや示唆的なところが評価されているのかなと感じた。

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

「その手があったか」の一言に尽きる。前半の違和感を回収する見事なオチだと思う。
(後述)ハリーポッターの『賢者の石』で既に出ていたため、「後頭部に別の顔と人格がある」という発想はもっと前からあったのか
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.0

爆音で好きな音楽を聴きながら走るのって最高なんだろうなと思いながら楽しませてもらった作品。主人公の若干アスペっぽい感じも良い味出してるなと思う。ヒロインが不自然に美人すぎないのも高評価。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.3

ミステリーでよくある〇〇オチの新しいパターンを見れた気分。

グラディエーター(2000年製作の映画)

3.6

姉と弟の愛憎劇も見ものだが、やはり戦闘シーンの満足度が印象に残る作品。ラッセル・クロウの身のこなしが見ていて気持ちがいい。

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.8

ホワイトボードに数字を書き連ねるシーンがめちゃくちゃかっこいいし、終盤の伏線回収も見事だった。

シリアナ(2005年製作の映画)

4.0

複数の主人公のストーリーが実は一つの大きな物語を構成しており、複雑怪奇な中東情勢をリアルかつニュートラルに描いた作品として、ハリウッド映画では珍しく中東やイスラーム側からの評価が高い作品。ポスト9.1>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.3

かなり怖いとおすすめされ鑑賞。アトラクション系の怖さと怪談的なこわさが半々ぐらいだったかなという印象。家族など身内がどんどんおかしくなっていくタイプのホラーが好きなら楽しめると思う。

フォーカス(2015年製作の映画)

3.8

グランドイリュージョン同様、やはり「ズル」をする映画は面白い。最後にちゃっかり時計も盗んでいたのも洒落てる。

インサイド・マン(2006年製作の映画)

4.5

最近の作品でいうと『ペーパー・ハウス』に近いが、トリックがめちゃくちゃ秀逸で面白い。タイトル回収してるのも最高。

コンタクト(1997年製作の映画)

3.5

知的で聡明なイメージがあるジョディ・フォスターが若くて優秀な研究者を演じており、めちゃくちゃハマり役。全体的に80、90年代のSF感があり、なんともいえないエモさを感じる。

ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

どことなく星新一っぽい雰囲気を感じさせるSF映画の名作。ジュード・ロウがひたすら良い。

レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

3.0

ディカプリオがアカデミー賞主演男優賞をとった作品ということで視聴、鹿か熊の腹の中で暖をとるとこがグロい。ディカプリオの演技はさすがだが、それ以外はよくある「辺境の地での復讐物語」とあんまり変わらない印>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.5

スターウォーズの原作の映画化ということで久しぶりに映画館で視聴。建物などの巨大構造物のグラフィックと迫力が半端じゃないのと、ティモシー・シャラメがただただ美しく、ビジュアル的にかなり圧倒された。ストー>>続きを読む

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.5

普通に面白かった記憶、確か女優はイスラエル出身だったと思うのだが、峰不二子的な美人で狡猾な女スパイをよく演じており、ストーリーの深さなどはないが十分楽しめる。

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.0

キャストが豪華でマットデイモンとディカプリオを見ているだけでお腹一杯になる。香港映画のリメイクだそうで、そっちから入った人の評価はあまり高くないようだが、自分は楽しめた。終盤の方はちょっと難しかったの>>続きを読む

マイル22(2018年製作の映画)

3.6

マーク・ウォールバーグ×イコ・ウワイスという時点でもう良い。それにしてもウォールバーグは諜報機関系やミリタリー系の役が本当に似合う。作中で彼が癖のようにラバーバンドをしきりに手首に打ち付けているのも「>>続きを読む

ジェヴォーダンの獣(2001年製作の映画)

3.0

無料お試し期間中にWOWOWでやっていたのを見た限りなので、あまり覚えていないが、フランスチックな歴史映画という印象しかない。

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.0

ちょうど二作目が公開されていた時に気になってみてみたが、あまり楽しめなかった。この手の作品は結局、怪奇現象や謎の現象の真相が最後まで明かされないとモヤモヤしてしまう。

ワールド・オブ・ライズ(2008年製作の映画)

3.9

『シリアナ』とよく似たポスト9.11映画の一つで、中東情勢の一筋縄ではいかない複雑さとアメリカの中東政策に対する反省・懐疑がよく見て取れる。俳優目的ではなく中東関連の映画ということで視聴したが、ディカ>>続きを読む

ゲーム(1997年製作の映画)

3.5

なんか二度寝した時とかに見るやたら長い夢みたいな雰囲気の作品で、まさに夢か現か、という感じでドッキリなのかガチなのか最後まで分からないので面白い。どんでん返し系の作品として優れていると思う。

MAMA(2013年製作の映画)

3.2

家族がおかしくなる系のホラーは安定して気持ち悪い怖さがある。ママが急に向かってくることろが一番怖かった(結局ジャンプスケアが一番怖いのか?)。これ好きな人は『グッドナイト・マミー』とかも好きだと思う。

チェ 28歳の革命(2008年製作の映画)

3.0

BSかなんかでやってたので見たけど、あんまり面白くなかった記憶。デルトロは普通にかっこいいのと、国連の議会?みたいなところでゲバラが演説するシーンはたぶん史実だと思うけど、かなり響くメッセージだった。

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

3.9

かなり好きな作品。主人公がそこまでヒロインに執着する理由(一目惚れとにしては執着しすぎな感じ)以外は納得するオチと展開だった。どんでん返し系が好きなら絶対楽しめる。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.7

よくある父親の復讐じみた物語かと思いきや、普通にサスペンスとして質が高く、真相も「マジか、、、」という感じ。ラストシーンはちょっと切ない。

真実の行方(1996年製作の映画)

3.8

「凄いどんでん返しがある」と分かった上で見たため、最後のオチは予想できてしまったが、それでも楽しめるぐらいエドワード・ノートンの演技が素晴らしかった。ノートンは『ファイト・クラブ』然りこの手の「精神に>>続きを読む