Yottaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.8

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この女ったらしが。

呪術界なりに生きる葛藤があり、
見たい景色がある。

King Gnuのエンディングで洗い流す、
呪いのかけら。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.8

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バガボンドの扉絵で見たような背景画。

あのSLUM DUNKが本当に動いている。

連載の最終回は1996年
あれから26年の月日がながれ、
みなそれぞれのSlum Dunk 観を育み、
人生を変え
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銀河英雄伝説 Die Neue These 激突 第一章(2022年製作の映画)

3.8

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帝国軍 ローエングラム体制の2トップ
ミッターマイヤーとロイエンタールとの出会いを描く

スリー・ジャスティス 孤高のアウトロー/ビリー・ザ・キッド 孤高のアウトロー(2019年製作の映画)

2.9

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3つの正義
により3つの憎しみが生まれることもあり、
その正義が多数を占めれば、 正しい大義になってしまう。

正義は人を惹きつけるが、またこのように曖昧なものでもある。

355(2022年製作の映画)

2.8

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豪華キャスト 各国女性エージェント集結
*一人は巻き込まれた心理学者設定

二転三転するストーリー展開なのに、
ちょっと雑なのか、乗れず。

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.9


来ました、ガイ・リッチー選手

ロック〜, スナッチの系譜となる。
悪者どもが夢の後、
バカしあいの末に笑うのはどいつだ。

おどし文句は静かにほのめかし、外堀から確実にトドメを刺せ。

コリン・フ
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.8

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ウルトラマンは小さい頃の記憶断片しかなく、仕込具合は定かでない。
私でもそれとわかる音響効果、楽曲アレンジ、星人、動き、最強怪獣ゼットンなどウルトラマン的演出があるからこそ笑いをさそう。

ウルトラマ
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

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今観ても美しい近未来のデザイン。
どこか懐古的な要素を組み込んでいるせいだろう。

人間を遺伝子レベルの可能性で測る社会を無機質な空間で見せている。

容赦のない兄弟格差とサスペンスが絡み合うストーリ
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木更津キャッツアイ 日本シリーズ(2003年製作の映画)

3.5

キレキレにキマってる木更津ムービー。
気ままに友の死と疾走する。
激ポジティブ狂騒曲。

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.5

好きで夢中になれるものがあれば、それが答えだ。

本質を見抜く力はその先にある。

ゴーストバスターズにジェネレーションギャップはないっ。

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

4.0

モビルスーツ戦のアングルと躍動感が涙モノ。安彦良和 監督作品

新たに制作された1stガンダムからのエピソード。アムロが守るものの為、兵士から戦士となったのか。

アニメーションの構成要素が隅々まで高
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羅生門(1950年製作の映画)

3.6

モノクロにより浮き彫りになる人間の本性。冒頭の雨から物語に引き込まれる。

ある用務員(2020年製作の映画)

3.8

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阪元監督作品の中で硬軟のバランスがちょうど良い。

寡黙な暗殺者として育てられた男は、
ボスの娘を護衛するため学校の用務員となっている。
これまでのビジネスの転換を図るボスの動きをきっかけに、彼は殺し
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.8

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ストーリーの進行と共に様々な気づきが浮かぶ作品でした。

結果、死と向き合う人たちの話と僕は思ったのです。

死について本人は自分の死を自覚できないわけで、
周りが故人の死についていろいろ、意味や感情
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

2.6

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いろいろ惜しい。
やり直してほしい。

真田広行の殺陣のキレと運命の啓示が空虚に映る。

お盆の弟(2015年製作の映画)

3.1

大人になっても、
わかっちゃいるけどもがくことはあるのです。

でも、結局、友達や家族だけが、
言ってくれます。
お前はここダメ、だけどここは最高と。
そうやっていいところをベースに、
不評なとこを少
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

2.5

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ブライアン、おいしいところは大体持ってかれたな。

機械仕掛けのディザスター

月の重力に吸い上げられる映像は新鮮

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

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お腹いっぱい丸

ボーナスステージは
F-14 TomCat

ジェリー・ブラッカイマーとトム・クルーズの壮大な遊び。

オールド(2021年製作の映画)

3.1

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怪奇現象も人の怖さもシャマランの発想で土台もしっかりだし、
安定の綺麗な映像で謎を深めていくのだが。

なぜかワクワクしない。

シャマランよ、仕事が綺麗すぎるのだ。
きっと。

ヴィナス戦記(1989年製作の映画)

3.3

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話はそこそこだが、若さのエネルギーが眩しい。

画はクラシックなタッチに、濃密な描き込みと動きのダイナミックさが素晴らしい。

製作への情熱を感じる作品

声優陣もよき。

最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

3.4

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国岡のドライなんだか、ウェットなんだか分かりづらい、ツッコミが秀逸。

会社でうまくいかず、友達も少ない、行き着いた仕事、出来ることがこれしかなかったという若者の自信を持てる職業。


それが殺し屋だ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.9

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捨てる技術
とか
過去に捉われず、今を生きる
など、
兎角過去にまつわるものの悪い面がフォーカスされがちだが、
今の自分はこれまでの感情と悩みの積み重ねでできているのだ。

ちょっと思い出すということ
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.9

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僕は情緒的な面のあるダニエルのボンド好きでした。

時代の技術が007の技術に追いついてから、このシリーズの魅力が失速した面も克服し、新アイテムの発想を映像技術の進化で観せていた。

大量のミサイル攻
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アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.3

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この恋のもどかしさは、焦れることなく、ついていけます。

ネガティブワードのないメンズへの応対にうなります。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.7

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最初ノリ方を間違えましたが、
新感覚バイオレンスコメディ。

会話の力加減が絶妙、聞き耳を立ててしまう。たまに難しい言葉知ってたりする。

格闘バトルは必見

ちょいちょいネタが仕込まれてるので、ご覧
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.4

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「本当をやり過ごしてしまったんだ」

原作を読んでいませんが、
小説家の書くストーリーには、
出来事や
言葉、表情、機微で表現される、
感情のかけらの重なりに美しさがある。
と感服する作品になっていた
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山猫は眠らない2 狙撃手の掟(2002年製作の映画)

3.5

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派手さはないが、プロフェッショナル 仕事の流儀

誰も信用するな

実際の現場はスーパーアクションはないのだろう。
このシリーズの良さはこれ。
シリーズ通して品質維持されているかは未見だが。

硬派で
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.4

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どーも、前半の強盗に手加減した感じと、本来の容赦ない感じがしっくり来ないが、
ピンチからの脱出スキルが面白い。

ごく普通の幸せな家庭ごっこをやめ、
本来のスキルとパフォーマンスが戻ったところから、
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エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

3.7

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要危険手当

犯罪多発地区の警察官の
危険な日々に密着

KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.9

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疑念、憤怒、策略、信念、保身など俳優たちの熱演で見せる、
韓国 朴軍政下のある事件。
フィクションもあるようだが、この緊迫感は息を呑む。

この事件ののち、実権を得た全斗煥政権にて光州事件へと暗黒時代
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