blueさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

PARKER パーカー(2013年製作の映画)

4.0

ステイサムの印象って
器用系パワーだと思っていて
盗みとか意外と似合う(褒め言葉かコレ…)

悪事に加担したけど山分けしてもらえず
更に殺されかけました
なんでシバきに行きますね

悪人役というか
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.3

原色の扉や壁、かわいらしい壁画も
色彩は彩り豊かで夢のセカイのようで
無邪気な笑顔も全部夢の国のよう

だが現実は危うい
アメリカン万引家族

ウォレムデフォーの不憫さはピカイチだなぁ…
そして子ども
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楽園(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

Y字路という2択

右へ行くのか
左へ行くのか

常にそう言った選択を続けるのが人生

Y字路で行方不明になった少女と
それを見送った少女
もしも一緒に家へ行っていたら…
全てはその2択から始まる
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

超絶ヘビー級

重たくて重たくて重たくて…
エンドロールになった瞬間
劇場内の安堵のため息とはこの事

早く早く終わってと…
この世界から逃げ出したいと思わされ続けた

事実の物語は主人公補正などない
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

5.0

いつまでもいつまでも
この世界を見ていたい

青くて
真っ直ぐで
優しくて

好きな人を応援できない事の辛さを知らされ
井の中の蛙、大海を知らずとも空の青さは知っている

解放感や爽やかさは今年トップ
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バットマン(1989年製作の映画)

3.5

やっぱりティム・バートン
ジョーカーもどこか愛らしい

ジョーカーパレードとか最高にサイコ
バットマンは真剣なのにね
ニコルソンジョーカーも素敵

漫画的でポップに見れるわー

なんにせよ
ダークナイ
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

5.0

アクション超大作
4やる気満々なので
キアヌの身体が心配になるよ

1.2と続いて惰性になるかと思いきや集大成
最初っから最後までフルスロットル

本!
さすがペンで殺す異名持ち
本でも殺すぜ

馬!
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

バットマンビギニングならぬ
ジョーカービギニング

ヴィランで誕生を描いてもらえるとか優遇されてるなぁ

バットマンありきで生まれないジョーカーってのもまた一興
ウェインとは関係は切れないようだが(笑
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見えない目撃者(2015年製作の映画)

3.0

座頭市みたいな主人公だな…
耳と鼻が超人的すぎない?
日本版もある程度凄かったけど
レベルが違う気がした

見せ方違うだけで
サスペンスかミステリーで変わってくるなぁ
犯人出すタイミングとか

日本版
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.9

結論的にはマトリックスのマトリックスで
サマーウォーズしてドクターストレンジして
君の膵臓的な事してるお話

どこが現実世界ですか?
なんかよく分からなくなったけど
ラストであーってなるけどちょっと弱
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.8

父をたずねて43億6800万キロ
母をたずねて三千里なんて作品もあったな…

世界観の作り込みはなかなか

ワンハリのブラピからこっちはフリ幅が凄すぎて
なんかもう凄い役者さんだなぁとただただ感服
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

4.0

面白いね、設定が全部斜め上のサイコ
流石元韓国映画

ブラインドって韓国映画を
中国がリメイクして
さらにリメイクの三番煎じだが

良かった

日本の闇やら日本らしさが随所に出てたのに対して
果たして
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.8

21.11.5
テレビ再鑑賞
やっぱええなぁ

この手の作品は単品で評価しにくいので何ともだが
アニメシリーズ見てなければもう少し評価が下がるかもだが
アニメシリーズを見ていた人には超名作として刻まれ
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走れ、絶望に追いつかれない速さで(2015年製作の映画)

4.7

秋の夜長
ふと見た名作

ふとした構図の良さに目を奪われ
演技に心奪われた

飯食いながら泣くシーンは圧巻…


親友の死に触れようともがく残された友人
あんな友人がいれば死ぬのも悪くないとさえ思えて
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高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)

3.5

戦う美女が見れます

ゾンビ要素は全体の3割くらいでほぼないです

ゾンビ映画じゃなくて貴族映画にちょっとゾンビ
ラスト馬はどこ行った…

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.2

リュック・ベッソンにしては中2っぽくない

わかりやすく、かっこいい

なんかそんな感じのどストレート作品ばっかりだった気がするけど
キレキレの変化球だったような感じがする
変化球すぎてデッドボールな
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

3.0

ティム・バートン節炸裂の「ひねた」設定好きだわ

死者が生者に困って追い返してほしいという
ホラー逆転設定

でもそこから伸び悩むのもティム・バートン
そこからはファンタジーっぽく曖昧にしちゃう

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

この人の作品はまず中盤で大きな山場を迎える
最初の種明かし

なんだろな、コレ
こーなのかな、コレ

想像して正解に結びつけたいけど
なかなか情報過多で整理しきれない

で、設定が開放される

毎度、
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TIME/タイム(2011年製作の映画)

4.0

なるほど…この監督の真骨頂はここか

限定条件下による戦いとハラハラをやらせれば
天下一品だわ

ガタカ(1997年製作の映画)

4.7

とんだ名作を見逃していたか…

本当にフィルマークスは
映画の世界を広げてくれた

皆様の言葉を辿って巡りつく作品は本当にありがたい

SFだけど可能性という言葉を否定された
落ちこぼれと世界認定され
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デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.3

下世話なガールズトーク→変態スタント装甲車で突撃して襲いかかる
死に方のジャッキー状態(同じシーンを何回も別カメで)
ファイナルデッドコースターみたくエグめに死ぬ

B級っぽいけど考えられているから
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

飽きないで150分もの間見せられるのは本当に凄い

ディカプリオもプラピもいい歳の取り方したなぁ
60年代ハリウッドのいい所を詰め込んで詰め込んで
タランティーノ節を見た

これをテレビ画面では見れな
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スノーデン(2016年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ魅せられた
ノンフィクションだけど映画的

911を境にアメリカは殺されるから殺しとくが強くなった
2度と911みたいな事がないように
機密をテロを不穏な動きを見続けなければならなくなった
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

3.0

金ローにてちゃんと初めて見た

要所要所は流し見で見た事あるけど
しっかり見たのは恐らく初

ナウシカと被ったけど
ようやくその差がわかった

とにかく30年以上前なのに古さを感じない
動画の細やかさ
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崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

3.5

映画館で見た覚えありだが
内容は覚えなし

そして金ローで再鑑賞

作画は本当に半端ねぇな

トトロのようなファンタジー世界観
ちびっこが不思議な力で頑張るのは素敵

伝えたい事とかそんなの結構どうで
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大怪獣モノ(2016年製作の映画)

3.0

ふざけてばっかり

メンツはすごいけどね

映画ではないよな、これ
笑いのSEを入れれば
バラエティーの長いコント

まぁずっと
「何をやっとんねん!」
と、ツッコミ続けられるので
お酒飲みながら皆で
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KARATE KILL/カラテ・キル(2016年製作の映画)

3.5

カラテマザーファッカー

強い空手家が無双のように戦うお話

右腕ミキサーにかけられてフック船長となった相棒と
妹を救うためにキャピタルメサイヤという組織とドンパチ

引き金をひく筋肉を学ぶシーンがお
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ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

4.5

ビジョビジョの実て!
何に役立つねんと思ってたら泣かされたわ
ズルいわ、それは
オールスター過ぎた20周年

麦わらの一味自体がちょっと前まで
全員集まるのも珍しい状態だったのに

映画の中にたくさん
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ライオン・キング(2019年製作の映画)

1.5

すごいのよ、映像は
実写じゃ無いのに実写とか言っちゃえる所
イカれた技術だわ

アースのスタッフが撮影してたら
なんかライオンキングみたいなストーリー
撮れちゃいましたって言われた方がまだ
あーって思
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男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)

3.8

アルキメデスの大戦を見て再鑑賞
みなさん若いなぁが印象で懐かしい思いだ

アルキメデスの大戦ありきで見てると悲しくなる
これは流れで見ると物凄い大作
(配給会社違うけど…)

獅童さんに反町さん
松ケ
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.5

史実を元にしたフィクション
歴史の細かいディテールは脚本やりがいがあるだろうなという部分にスポットをあてるのは素晴らしい発想

そして大和の製造を止めるために戦うのだが
製造される結末はありきなのだか
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ペット(2016年製作の映画)

3.2

ディズニーとは違う
ブラックユーモアの効いていて
予想を裏切らない面白さは安定的

ストーリーよりもキャラの強さで押し通す感じはディズニーにはない感じで
ディズニーは良いストーリーに愛くるしいキャラを
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.3

セオリーとか理とかそんなもの到底追いつかない
青い肌に赤い目の魚人的巨人と人間

絵本を見ているような色調や線
カット変わる毎の驚くほどのくそダサ衣装
不思議生物の数々

ウルトラQ的音楽に
シンセの
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狼の死刑宣告(2007年製作の映画)

3.9

ギャングになりたくて息子を殺した下っ端
殺された息子の復讐で下っ端を懲役にはせず私刑で殺した親父
殺されたから殺し返すぞと襲いかかるも親父防衛
(この駐車場が最高のワンカットショー)
しかし今度は家族
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.0

テレビでやってたから見たけど

騒がれてもレンタル出ても
見たいと思わなかった作品でした

こじれた家庭像を描いた
最後にようやくその相関図が見えてくる
だがそこに何か考えさせられるモノがないように感
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