blueさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ゼンタイ(2013年製作の映画)

4.0

オムニバスで短編がたくさん詰まってます

「草野球」
草野球だけど和室で
チームを良くするにはみたいなトークを
男6人で喋り続ける
特に内容ないけど男だからか面白い

「コンパニオン」
楽屋トークをす
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暗闇から手をのばせ(2013年製作の映画)

3.5

身体障害者専門のデリヘル

普通のってのも変だが
普通のデリヘルから転向して
身体障害者専門のデリヘルに転向した女性
「動かない人の方が楽かなーと思って」

「障害者がかわいそうなのか、障害者のを舐め
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Jam Films 2(2003年製作の映画)

3.8

再・鑑・賞!

17年前か…
いくつかの短編で構成された映画(世にも奇妙な物語的な)
今やこういった作品はなくなった気がするなぁ
1もSも見たけど2が一番好き

「机上の空論」
ラーメンズのコントをし
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野火(2014年製作の映画)

3.0

キレイな色彩の中で
薄汚い人間が走り回る
戦争の話だけど
殺し合いの話が主ではなく
地獄と化した島をどう生きるか
飢えに苦しんだ先どうなるか

ゾンビ映画かよ、これは

最後にうまそうな白飯でも出てき
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ストレイト・アウタ・コンプトン(2015年製作の映画)

2.7

黒人の差別で騒がれてますが
双方ともずっと戦い続けてるわけで…

やられたら暴力的な言葉(歌詞)で返す
止めてよって言われてもとにかく煽る
煽り倒す
表現の自由という言葉を使えば
けなしても良いと思っ
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

4.5

3月以来3ヶ月ぶりの映画館
もともとスカスカの時を狙うので
まばらな席も違和感なし!
ポップコーン売ってないのが残念でした

さて内容
日本のアニメの歴史を詰め込み振り返るかのような作品
日本語吹き替
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

4.1

「四月の永い夢」
「走れ、絶望に追いつかれない速さで」

上記2作品に次いで3作目の中川監督作品鑑賞

構図、色味、台詞、舞台、音楽
ドンピシャでやっぱり好き

そして松本穂香さん今まで好きでもなかっ
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.5

ハロウィーンの夜からお話はスタート
すったもんだで呪いの館に入って
本を持って帰っちゃう
ページに勝手に呪いのストーリーが書かれていく

絶対に最初に死ぬと思ったヤツ!(笑)

カカシにされちゃって
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グッド・シリアルキラー(2018年製作の映画)

3.5

昔親に虐待されてて
今は児童相談してる

子ども産まれたばっかで
家にいても泣き声うるさいし
妻もヒステリックだし
虐待してる奴でも殺してストレス発散しよー
法で裁けぬヤツを私刑するって
大義名分風の
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スパロークリーク 野良犬たちの長い夜(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

銃乱射無差別テロがあって
出入りしてた倉庫から銃が一丁なくなってら
あれこれ疑われるやん
この倉庫俺らしか入れないセキュリティやし
誰が持ってった?!

からの犯人探し

民兵組織ってなんぞや
馴染み
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ジャージの二人(2008年製作の映画)

4.0

再・鑑・賞!


だるっだるの

ゆるっゆるの

グダッグダ!

映画館でこの緩さは寝るかと思いきや寝なかったなぁ…

脱力しようと思ってチョイスして
寝てもいいと思ってたけど会話も行動も
未だにしっ
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懲戒免職(2006年製作の映画)

3.5

だらけたビーサンでやる気なしスモーカーの美術教師
オダギリジョーのハマり役
オダギリジョー以外がやったらただのヤベーやつ
そんな先生が教え子(吉高由里子)と車でやっちゃって懲戒免職

経緯とか思い出を
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真夜中からとびうつれ(2011年製作の映画)

2.0

この頃の多部未華子が最高にカワイイ
ハットかぶってタバコ吹かすのとか最高の絵

ただ話は理解出来ない

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.5

キリスト教をボコボコにする映画

長崎を舞台に迫害されてきたキリシタン
社会の授業で隠れキリシタンだとかの話は
知ってはいるけども文でだけ
踏み絵とかね

何とも思ってなければ踏める
信仰してれば踏め
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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

3.9

車内の電話は修羅場続き

約80分の運転中の会話劇
どんな通話を聞かされるのかと思ったら
どエライ爆弾だった

一夜だけの過ちで出産しそうな相手との電話
その出産に立ち会うから工事に立ち会えないから監
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ダニー・ザ・ドッグ(2005年製作の映画)

4.5

再・鑑・賞!

ジェット・リーが見たくなって…
ロードショー時、映画館で見たなぁ

リュック・ベッソン好きで
ジェット・リーも好きで
前売り販促のピアノ形のマグネットクリップは
未だ冷蔵庫に健在

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ベスト・キッド(2010年製作の映画)

3.8

12歳だしね
調子にのっちゃうのもしゃーない

アメリカから中国への引っ越し
同じ言語ならまだしも
異国はきっついなぁ

そんな異国で少年は戦った
ガールフレンドも
ケンカ売ってくる輩も
カスみたいな
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π(1997年製作の映画)

2.8

白と黒の世界で
オープニングと音楽がかっこよすぎる映画

1数学は万物の言語
2どんな物事も数字で表し解明できる
3それをグラフに表せばパターンが現れる
したがって
自然界の全てに法則がある

97年
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耳を腐らせるほどの愛(2018年製作の映画)

2.5

ノンスタ石田さん脚本だなーって感じ

ノンスタ井上の気持ち悪さを
しっかりわかってる相方は
気持ち悪さを活かしてるなぁ…

例え話サークルの部長が殺されたので
犯人探しする私立探偵
このシチュエーショ
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壬生義士伝(2002年製作の映画)

4.0

再・鑑・賞!

「おもさげながんす」

当時劇場で鑑賞後
サントラ買ったなぁ
それがこの映画の一番の思い出

当時は堺雅人なんて知らなんで
今見て驚いた、沖田総司かーい!

で、知ってる事といえば歴史
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スプリング・ブレイカーズ(2012年製作の映画)

3.0

差別じゃないよ区別だよ

パリピってのは嫌いだなぁ
騒いで踊って飲んで
自由を与えるとろくな事しない
品位のない動物は
人を名乗らないでほしい
何をどうすればそんな脳になるのか
理解は遠く辿り着かない
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君が生きた証(2014年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

最高で最上の映画を見た

息子を銃乱射事件で失ったオヤジの
喪失と再生と呪縛と希望の物語

色んなモノを失った中で
息子のデモ曲に出会い
バーで演奏して
一人の青年と出会い
青年が曲に惚れ込み
セッシ
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教誨師(2018年製作の映画)

3.3

大杉漣さん素敵やわ
死刑囚6人と教誨師(キリストの牧師さん)の対話

若者
理念のある屁理屈はいくらでも通せる
一番ヤバい理念持ってるのに
折れるの早かったな
ひん曲がったままでいてほしかった

ヤク
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駅までの道をおしえて(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

酷評します




























ダメだ…
一個も感動できない
共感も無理

犬と死について描いて
ここまで心揺さぶられず
後半涙の決壊を待ち続けるも
波すら立たなか
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

おせっかいはしないほうが良いみたいな今のご時世
正義感で動ける人はとても強い熱量を持ってる

かもしれない運転ではないが
最悪を想定して動けるのはすごい事である
しかしそれで何もなければ
ただの変人だ
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

4.2

父親が亡くなった日
通夜ぶるまい
料理は頼まず手料理を出した
父親との思い出の品々を

親父、姉、弟+母親、兄の再婚生活の始まり
初めて親父の作ったチーズ目玉焼き
兄妹対立の赤味噌、白味噌からの合わせ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.8

バットモービルからフォードに乗り換えて

驚くほどやっすい挑発に乗っかったから
歴史が動き始めた

デイモンもベイルもいい歳のとり方したなぁ
ワンハリでプリオとブラピがいい感じの歳のとり方とか
書いた
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タロウのバカ(2019年製作の映画)

3.3

衝撃の冒頭
…いや、ずっと衝撃
若さと熱さが爆発

生きてるか死んでるかわからなければ死んどけ

教育放棄されて河原を彷徨うしかなかったら
好きな子がウリを止めてくれなかったら
半分ヤクザから奪った拳
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天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~(2019年製作の映画)

4.0

クリエイティブに携わる者として
見ておかなきゃなと

様々な芸術家に
「あなたは何故クリエイティブ?」
と質問を投げかけ続ける

共感できる持論は「そうだよな」となるが
固定概念をぶち超えたもはや異常
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ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

3.3

巨大波までの人間関係がやたらと長いんだなぁ
でも時代背景とかなんか素敵
まったく知らない国の知らない世代だし
自分が生まれてもない時代の映画なのに
なんで懐かしい気持ちになるんだろ

しかしまさか同じ
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ポセイドン(2006年製作の映画)

4.3

再・鑑・賞!

1972に作られたポセイドンアドベンチャーのリメイク

CGとか撮影技術が向上してから撮った方がいい脚本て
たくさんあるだろうし、これはとても良いリメイクであった作品の一つと言えるので
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ファイナル・デッドシャッター 本当にあった呪いのカメラ(2014年製作の映画)

1.5

冒頭雨の中走る車のフロントガラスは
ワイパー切れども切れども水滴がそのまま
細かな所のツメの甘さにB級感を感じながら
映画はスタートする
(そしてそれは終始拭えぬまま)

事実に基づいた話らしいけども
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プール(2009年製作の映画)

4.5

再・鑑・賞!

ハンバートハンバートというアーティストをこの映画で初めて知りました
サントラも買いました、小林聡美さんの歌入ってて
音楽がまぁ素敵で癒されたのを思い出した一作

「君の〜好きな花〜うー
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めがね(2007年製作の映画)

4.8

再・鑑・賞!

のんびりしたくて
またこの場所に戻ってきました

この作品に出た役者さん全員を好きになれる
たそがれとかき氷と波の音とやさしい音楽
ストーリーを見たい人には退屈かもしれないけど
この映
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左様なら(2018年製作の映画)

3.5

幼馴染が引越しするの、のカミングアウトから
お亡くなりになるという妙なテンポで喪失感

学生は噂が好きだもんで
ちっちゃなコミュニティーで
あることないことあってもなくても
トゲトゲの言葉を簡単に吐き
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カランコエの花(2016年製作の映画)

1.1

このレビューはネタバレを含みます

LGBTについて
デリケートなのと自身の感情剥き出しなんで
読みたい人だけどうぞ

この映画は解決策を投げかけない
投げっぱなしジャーマンだった



以下、個人的感情と解決策

私が学生の頃は部落差
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