blueさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.8

未解決事件とはこんなにもモヤモヤするものか

犯人が誰なのか
動機はなんなのか

死体と異常性だけを残して
何もできないまま
反撃することもなく
終幕をむかえる

まぁまぁ重ためのテーマだけども
笑え
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ラストレター(2020年製作の映画)

4.5

予告編から想像してた物語とは違った
まさかの娘は同じ顔…
遺伝子強すぎない(笑)

しかしまぁ
広瀬すずと森七菜のワンピースツーショットの絵的破壊力
旨いところを持ってきたなぁと只々関心

松たか子さ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

これはヤバイ

こんなにもドキドキハラハラして
着地の見えない映画は初めてかも

映画って考えさせられたり
Aとも取れるしBとも取れるのが
思考していて好きやと思ってた

でもこの映画は違う
明確な答
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ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

4.2

ヘヴィメタルとは音楽のジャンルではない
精神である

奏でる心は擦れててイカれてて
それでいてピュアでなければならない

そしてあらすじが概ね本編(笑)

じゃあ何を感じるのか
音と気持ちと棺モッシュ
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

スターウォーズサーガを今から全部書きたくないので
ここで全てを

1〜3でアナキンの幼少からベイダーになるまで
大人からのメンタル攻撃にやられそりゃグレもするよな
そんなお話が専門用語連発により?が出
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

5.0

全日本人の叔父さん

幼少の頃見た寅さんはテレビで
コメディ感の強い映画だった

しかし銀幕スターを銀幕で見る事なく
お亡くなりになられた渥美清さん

それを今スクリーンで見れるというなら…
全作は見
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ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

4.6

何故言葉はないのにこんなにも言葉がわかるのだろう

友情も愛情も大切だけど
種族の交わりはどうしても何かしらの弊害を産むし
狩ろうとする奴がいる限り
争いは起きてしまう

守るだけでも結局戦いは戦いだ
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.1

なんとしてでも生き残る
そんな思いがあるやつから死んでいく気がする

適当に適度に気を張る
焦らずに殺す

面白いでしょ風ゾンビ映画って感じ

そしてまさかのビルマーレイ

バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

3.8

安全確認大切

上がネチネチ言ってしゃーなし進行って
実際あるし防ぎようもない気がするけど
命に関わるような事柄はもっと注意しないとねぇ

期限がーお金がーではいいわけにもならんよ

ボロってきた油田
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おとなのけんか(2011年製作の映画)

3.6

見事な邦題

夫婦というチームになったり
男女もいうチームになったり
ケンカの本質
価値観の相違

そうなるだろうなより
まぁまぁ酷い罵詈雑言

ワンシチュエーションブラックコメディ
監督の元に結構な
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.0

ハクソーリッジで戦った衛生兵のお話
戦ったと言っても銃を持って戦ったわけではない
負傷した兵士を救って戦った

夜な夜な負傷兵を崖から降ろし
日本兵と戦ったのだ

どっちがいいとか悪いとか
そんなもん
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

トリック
みたいなもんと思ってストレート待ちしていたら
奇想天外な球来て驚いた

は?え?
ぬぬぬぬ…
あーなるほど

なんというか奇抜!
ゾンビ映画✕ミステリー映画
こんな掛け合わせがあったとは…
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キャタピラー(2010年製作の映画)

2.5

国に洗脳された戦争時代

四肢を失っても帰ってきた旦那をもつ
寺島しのぶさん
軍神と崇められた旦那の妻

戦争の話ではあるが
戦争の悲惨さというよりも
悲惨な目にあった後の部分なので
精神的な辛さが凄
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.8

シリアスなリーガルハイ

言葉による戦いは
字幕ではなく実際の言語を理解して見れたら
どれだけ良かったのかと…

ただそれでも面白いから困る

5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

3.3

普通

ハートフルではあるけれども
想像は超えない
凄いんだけど
サラッとしすぎていて
普通に見えた

幸福がどうの、道が幸福

それよりも
女にうつつを抜かすと仕事は良くならない
こっちの方が真理か
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

おみごと!

緊急センター電話のやり取りのみ

電話の一方的な情報ほど
一辺倒でも信じるしかなくて
違和感を感じても言葉だけだと
そうとも取れるなとか
勝手にいいように解釈してしまう

けれどその違和
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

2.5

カメラマンの大変さ
崖を下る所とかそっち側が気になってしゃーない

死に役の演技力
ノーカットで揺さぶられて呼吸を止めるって凄くね

打ち合わせにつぐ打ち合わせと段取りにより
出来上がっているので
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.8

すごいわ、これ

1.2合わせて最高の脚本
ホントに見事!

こんなにも1活きて
2を面白くさせる事が出来るとは…

モブキャラがモブじゃなくなって
主要がモブになって
タイムリープに次元移動
主体は
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.8

何回も同じ日を体験し何度も殺される
何度も殺されてそして犯人まで追いつく
様々な殺され方もそうだが
助けてくれた人を助けるために自殺してもう一度やり直す所はシビレた

助かったと思ってもまだあんの?
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映画クレヨンしんちゃん 新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~(2019年製作の映画)

4.8

声変わりしてからの初映画
ドラえもん程の違和感なく見れて良かった

大好きなクレヨンしんちゃん
グレートババーブリーフ島を舞台に野原家族が大暴れ
クレヨンしんちゃんでラブコメは相性悪いかと思いきや
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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

1.1

4DXで鑑賞

アナと雪の女王は未見ですが
なんかマジカルエディションとか魅力的な言葉で
4DXのためにどうのこうの…が楽しそうやんで
見に行ったけども
予告のルパンの方が動いてる
後半爆発すんのかと
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盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~(2018年製作の映画)

4.8

インド映画を初劇場鑑賞
ボリウッドデビューしました

めちゃくちゃ面白かった
三谷幸喜と内田けんじを足して2で割らない
そんな構成がハラハラワクワクドキドキシュールな笑い
正に映画

盲目のフリしたピ
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.5

正当な2の続編とは…

倒せども倒せども復活するターミネーターから逃げながら戦う女性のこと

それをさすならば2との間に作られたものとは違う
正にターミネーター

どうやって倒せばいいのかわからん
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.0

子どもたちに暴力をする父を母が殺す事で
子どもたちに自由を与える
そんな少しばかり特殊な家族の物語

「父親を殺してまで与えてくれた自由」
それに応えるために家族を売っても叶えたい夢
叶えなければなら
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

4.0

物理的に心臓を停止させる事を殺人と呼ぶが
心を殺されてしまう事って精々障害か強姦

死刑執行されてもなお、生きながらえた人
あっちでもこっちでも強姦されてしまう人
なかなかに稀有な人が出会って生きる希
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.3

映画180分からの
ドラマ合計240分

約7時間「リップヴァンウィンクルの花嫁」の世界にどっぷり浸からせてもらった

ランバラルの友達のアズナブルという会社のアムロユキマス
ネタ映画かと思ってしまう
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ターミネーター:新起動/ジェニシス(2015年製作の映画)

3.7

ターミネーターシリーズか続いた結果様々な物語が紡がれて
タイムマシンで1984まで戻りリメイク的なT1とT2の流れはファンとしてはなかなか嬉しい演出
そして液体金属はイ・ビョンホンという…
なかなかハ
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.0

何回見た事か…

アイルビーバック
何回でも見れる名作

ターミネーター4(2009年製作の映画)

2.8

ニューフェイトも始まるし
ちょっと予習

ターミネーターと言うより
トランスフォーマーやパシフィックリムな
でっかいロボットや飛行機、バイクとメカ乱舞
まぁ審判の日以降の話だから
スカイネットも脅威の
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ハイテンション(2003年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

面白かったようなそうでないような…

柵にはめてタンスでドーン!
首スパー
銃もチェンソーも有刺鉄線バットも

ハイテンションで殺し倒してましたが
数はこなしてない

二人が一人だったわけだが
辻褄が
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PARKER パーカー(2013年製作の映画)

4.0

ステイサムの印象って
器用系パワーだと思っていて
盗みとか意外と似合う(褒め言葉かコレ…)

悪事に加担したけど山分けしてもらえず
更に殺されかけました
なんでシバきに行きますね

悪人役というか
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.3

原色の扉や壁、かわいらしい壁画も
色彩は彩り豊かで夢のセカイのようで
無邪気な笑顔も全部夢の国のよう

だが現実は危うい
アメリカン万引家族

ウォレムデフォーの不憫さはピカイチだなぁ…
そして子ども
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楽園(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

Y字路という2択

右へ行くのか
左へ行くのか

常にそう言った選択を続けるのが人生

Y字路で行方不明になった少女と
それを見送った少女
もしも一緒に家へ行っていたら…
全てはその2択から始まる
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

超絶ヘビー級

重たくて重たくて重たくて…
エンドロールになった瞬間
劇場内の安堵のため息とはこの事

早く早く終わってと…
この世界から逃げ出したいと思わされ続けた

事実の物語は主人公補正などない
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

5.0

いつまでもいつまでも
この世界を見ていたい

青くて
真っ直ぐで
優しくて

好きな人を応援できない事の辛さを知らされ
井の中の蛙、大海を知らずとも空の青さは知っている

解放感や爽やかさは今年トップ
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バットマン(1989年製作の映画)

3.5

やっぱりティム・バートン
ジョーカーもどこか愛らしい

ジョーカーパレードとか最高にサイコ
バットマンは真剣なのにね
ニコルソンジョーカーも素敵

漫画的でポップに見れるわー

なんにせよ
ダークナイ
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