前回、満男が一人暮らしするとかしないとか揉めてたけど、結局引き続き家族と暮らしていました。
名古屋の母親の元に戻った泉は高校卒業後に東京で就職したいという事で学校からの斡旋で銀座の山野楽器に面接に行く>>続きを読む
『異邦人』師匠に教えて頂きHuluにあったのでラッキーと思い観ました。
私の中の『異邦人』は久保田早紀の歌しか思い浮かばなかったです。
有体に言えば、よく分からなかったです。
歴史>>続きを読む
以前に観た『茶飲友達』のレヴューにこの映画の事を思い出したという様な事を書いてあったのを記憶していましたが、私にはもっとズシンと来ました。
ミチ(倍賞千恵子)はホテルの清掃員として働いており、同僚>>続きを読む
大学まで2時間かかり、満員電車に乗るのもイヤだし、両親に色々構われるのがイヤで一人暮らししたい満男です。
泉の父親(寺尾聰)に会いに満男と出向いたものの、父は大分県日田市に居るとの事です。
今回、三平>>続きを読む
アル・パチーノは『ゴッドファーザー』だけ、ジーン・ハックマンは初見です。
1973年、ジェリー・シャッツバーグも初見。
有名な映画だったのですね。
カリフォルニアの風が吹き荒ぶ荒野で暴行傷害の罪で服>>続きを読む
深作欣二監督、『仁義なき戦い』の監督。
『仁義なき戦い』は途中まで観てヤクザにいっこも共感する所無く、しんどなってきて、観るの止めました。
「新撰組」の撮影、京都の映画撮影所を舞台に土方歳三役の俳優>>続きを読む
浅丘ルリ子と言えば、寅さんのリリー役でしか観た事が無かったので、こんな若い頃の浅丘ルリ子が新鮮でした。
きよの(浅丘ルリ子)と拓治(伊丹十三)が最初に出会ったのは、小学生の頃。
やがて拓治は水産学>>続きを読む
名作といわれている『ミツバチのささやき』観ました。
十三の第七藝術劇場にほぼ一年振りに行きました。
雨にも関わらず老若男女8割埋まっていました。
ポスターのアナちゃんのポストカード頂きました。
1>>続きを読む
浪人中の満男、青春真っ只中であります。
好きだった吹奏楽部の後輩の泉(後藤久美子)から手紙がきて会いたくて、モヤモヤしてるのです。
寅さんが帰ってきて、満男の話しを聞いているうちに、寅さんに恋のお悩み>>続きを読む
三宅唱監督、初見です。
序盤から、雨の中ベンチに横たわる一人の女性を観た時は、こちらも重い感情になりましたが、意外や意外、映画が終わる頃には何とも言い難いホッとした余韻が残りました。
藤沢さん(上白>>続きを読む
満男は浪人して予備校生でした。
寅さんが東北地方を旅していた時に自殺未遂をした坂本(柄本明)を助けたのをキッカケに寅さんに懐く坂本です。
坂本は名の知れた会社勤めで鬱病になり何もかもイヤになったようで>>続きを読む
1936年、今から88年前の作品です。
野々宮つね(飯田蝶子)は製糸工場で働く女工で夫に先立たれ女手ひとつで良介(葉山正雄)を育てています。
良介は勉強ができて、担任の先生の大久保(笠智衆)が家に来て>>続きを読む
吉田喜重監督。
岡田茉莉子のお父様が最近観た『その夜の妻』の岡田時彦と知りました。
岡田茉莉子と言えば、小津安二郎の映画のどちからと言えば脇役のイメージでした。
昭和20年の夏、岡山県の山奥秋津温>>続きを読む
グレゴリー・ペックと言えば『ローマの休日』しか観た事なかったのですが、こちらの方が、グレゴリーにとっては代表作なんでしょうね。
観て良かったです。
妻に先立たれた弁護士のアティカスは息子ジェムと娘ス>>続きを読む
山田洋次監督。
桐子(倍賞千恵子)は熊本県から汽車に乗り兄の正夫(露口茂)が殺人罪で逮捕され、無実を証明してもらいに日本でも有数な弁護士である大塚(滝沢修)の事務所へ向かいます。
しかし、費用が高く払>>続きを読む
ロバート・デ・ニーロ×マーティン・スコセッシ監督の名コンビ。
まだ観てなかったなぁと思い観てみたら、やっぱり気色悪い役をさせたら右に出る者はいないと唸らされました。
デ・ニーロ演じるパプキンはコメ>>続きを読む
「冬の八甲田山を歩いてみたいと思わないか。」
思わないです。
露軍と戦う為の訓練として八甲田山が選ばれた。
晩夏に青森県に旅行した際に、八甲田山を通りました。
晩夏だというのに、吹く風は大阪とは違う爽>>続きを読む
熱海の屋敷で暮らす旧華族の雪夫人(木暮実千代)の女中として仕えることになった濱子(久我美子)は雪夫人が大変不幸な境遇にあるという事を知ります。
夫(柳永二郎)は愛人と放蕩に明け暮れる好色な暴君なのでし>>続きを読む
若い女性が赤ちゃんを産み、抱っこしてアパートへ帰ると、その赤ちゃんの父親であるトムが「もう退院したのか。」
始まってすぐに負の匂いしかせん。
お金を沢山手に入れたから高級な所に引っ越そうって、そのお金>>続きを読む
むちゃくちゃ良かったとの評価が多かったのに、私にはよく分からなかったと言うのが正直な気持ちです。
前世で辛い思いをしたベラが自殺して天才外科医、ゴッドの手によって奇跡的に蘇生する。
ベラの脳はお腹に>>続きを読む
ずっと観たいと思いながら、阿倍野のTSUTAYAにも無くて半ば諦めていましたが、昔の映画をYouTubeで探していたら、見つけました。
めっちゃ嬉しい。
昨日は、成瀬巳喜男監督の『妻』という1953年>>続きを読む
中川十一(上原謙)と、美穂子(高峰美枝子)は結婚して10年。子供はいません。
2階に間借りしている松山夫妻はだめんずの夫に嫌気が差した妻が出て行き、もう1人貸してる美大生、谷村(三國蓮太郎)が髪の毛ふ>>続きを読む
最近手当たり次第にYouTubeで小津安二郎を観ているのですが前回観た映画から、わずか5年で随分と生活が向上している様に思いました。
医師で大学教授の小宮の家に集まる3人のお金持ち主婦。
貫禄あり>>続きを読む
猟奇的な殺人事件が立て続けに起こり、いずれも共通点は首から胸にかけてX字に引き裂かれているという点であるが、犯人はすぐに捕まるものの、全く無関係なのでありました。
1人の記憶障害の間宮と言う男が現れ>>続きを読む
小津安二郎、無声映画の2回目鑑賞。
東京郊外の新興住宅地に引越してきた吉井家。
父は前回無声映画でも出演していた斎藤達雄、母は前回意地悪な未亡人役だった吉川満子でした。
兄弟2人は常に一緒に行動して>>続きを読む
資生堂のCMのDVDを持っています。
映画をみるにあたり、久々に観てきました。
年代ごとに白黒時代から平成にかけてまであるのですが、山口小夜子さんは異彩を放っていました。
亡くなってから制作した映画>>続きを読む
福田和子の事件を基にした逃走劇。
それに、『八日目の蝉』も足した様な印象でした。
クリーニング店を営む母親と引きこもっていながらも、2階で服の修繕の仕事をしている正子が、ある日母親が他界したのをきっ>>続きを読む
こないだ小津安二郎の1930年に上映された『その夜の妻』という映画を観て、無声映画という事もあるけど、正直色んな部分があんまり面白くないなと思ったのですが、あれから、今回の映画が1941年上映、11年>>続きを読む
初めての無声映画でした。
私が生まれる40年前の日本の映画ってこんな風だったのか。
病床に伏している娘みち子の為に父である周二がお金を工面する為にビジネス街に拳銃を持って強盗に入ります。
周二が全盛>>続きを読む
小さな船で漁業を行っていたハリイは妻と娘と慎ましく暮らしているが、生活はカツカツで、お金につられて危ない仕事を引き受けたばっかりに、どんどん転落していく様を描いた映画でした。
レオナという女性(パトリ>>続きを読む
1988年公開。俵万智の『サラダ記念日』が売れたのってその前の年、1987年だったのですね。
私の誕生日がサラダ記念日なので、印象深かったです。
〝とらや〟から〝くるまや〟に変わっていて、三平ちゃ>>続きを読む
溝口健二監督、『雨月物語』に続き2回目です。
前回と違い、昼ドラみたいなドロドロでした。
京都の井筒屋という置き屋が舞台です。
東京から自殺未遂したここの娘、雪子(久我美子)を母、初子(田中絹代)が>>続きを読む
物語の舞台は19世紀のデンマークの田舎町。
貧しい寒村には若者はおらず、身を寄せ合うように老人たちが質素な生活を送っています。
もう若くない姉妹は牧師だった父の意志を受け継ぎ村人達と穏やかに暮らしてい>>続きを読む
パトリス・ルコント監督、以前『仕立て屋の恋』という映画を偶然見つけて予想外に面白かっです。
『髪結いの亭主』有名ですね。
私も随分前に観た事あったのですが、豪雨と雷が鳴っていた記憶しか残ってなかったで>>続きを読む
成瀬巳喜男監督を探していたら出てきました。
最近観た『乱れ雲』や『浮雲』がドラマチックだとしたら、こちらは地味でした。
成瀬巳喜男監督は男性だけど、女性の気持ちが分かっている所が驚きます。
シング>>続きを読む
成瀬巳喜男監督、『乱れ雲』に続いて雲シリーズです。
林芙美子の原作なんですね。
『浮雲』の方が成瀬巳喜男監督の代表作と師匠に教えてもらったのですが、内容がドロドロして湿っぽいので、私は『乱れ雲』の方が>>続きを読む