koheiさんの映画レビュー・感想・評価 - 35ページ目

ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

4.5

涙・腺・崩・壊☆
最初から最後まで涙目で見た映画は初めて。

今まで元気だった母親が突然の病に見舞われ、あっけなく余命宣告が下される。他にも受け入れられない現実がありつつ、それまでばらばらだった家族が
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.9

ジャムおじさんが描く、お喋りだけの短編集with coffee & cigarettes

10分くらいのストーリーが11編繰り広げられるんだけどびっくりするくらい内容がない笑。
でも奇妙で、可笑し
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.7

脱獄から始まるロードムービー。

ジム・ジャームッシュ、略してジャムおじさんの映画は『NIGHT ON EARTH』しか見てないけど、あの最初の話がかなり印象的で面白かった、プラス、会話劇が面白いと聞
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.3

ファッキンヒーローの誕生!
ギャグ、小ネタ、映画ネタ、そして戦闘シーンは興奮した。
もう一度見たいってほど面白いわけじゃないけど、最高に笑わせてくれる映画。

他の俳優やヒーローとの絡みでもっと面白さ
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奇跡(2011年製作の映画)

3.6

是枝オールスターズ総出演の日本版スタンドバイミー。
だいたい出演者固定されてるけど妙に安心しちゃう。

またワケあり家族ですか、と胸を躍らせ、しっかりと応えてくれる是枝監督に感謝。子役たちの自然な演技
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誰も知らない(2004年製作の映画)

4.8

すごいものを見てしまった。

こんなに救われない話があるだろうか。いわゆる鬱映画みたいなのは好んで見てこなかったけど、期せずして出会ってしまった。是枝ブームの中では避けては通れなかった。

実際に19
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

4.1

父親と宝くじを一緒に買ったことも大切な思い出になる。人生うまくいかないことばかりだけど、あのときの思い出はそっと寄り添い続け、わたしたちの行く末を見守ってくれる。だからぼくたちも、誰かの思い出になれた>>続きを読む

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.3

いとこと遊んでる時って楽しかったよなぁ、とか
おばあちゃん家から帰る時、手を振って別れる瞬間何とも言えない気持ちになったよなぁとか
なんだか懐かしかった。

是枝作品、好きだ。
この人の映画に出てくる
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パブリック・エネミーズ(2009年製作の映画)

2.6

フィルマークスでの評価は低いけど、
出演者の豪華さと、ビジュアルの良さで結構期待して臨んだけど、、
うーーん、結果的に物足りなかったかな。

内容的には"犯罪者"と"捜査官"が追いかけっこする王道のク
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エレファント・ソング(2014年製作の映画)

3.7

ひたすら登場人物2人の会話劇で物語が展開する、なかなか好きな類の映画。

この役を熱望したというグザヴィエ・ドランの監督作品を見たくなった。

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

3.6

ナウシカは一体何者なのか。

宮崎駿作品は、
人間が招いた救いようのない現実からの終盤にかけての盛り上がりが素晴らしい。

少年H(2012年製作の映画)

3.4

第二次大戦、宗教の弾圧、天皇中心国家について考えさせられる良作。

前半の無邪気な明るさと後半の戦争による悲愴感の対比が良かった。

水谷豊の走り方ダサすぎw

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.6

世界から僕が消えたなら、
悲しんでくれる人はいるのだろうか。

言葉ではあまり言い表せないけど、
世の中の全てのもの、自分の周りの人、生きていること、
あまり深く考えることが無かったそれらに対しての愛
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アンダルシアの犬(1928年製作の映画)

-

うん、全然分からん笑

目をカミソリで切りさく場面とか
手から蟻が出てくるとことか
画面からフェードアウトするとことかの技術はすごい。

スウィングガールズ(2004年製作の映画)

3.0

邦画の「青春ドラマ」っていうジャンル好きだなぁ
「あの頃ペニーレインと」のtiny dancer を歌うシーンを彷彿とさせる場面があって楽しめた。

本仮屋ユイカがかわいい。

転々(2007年製作の映画)

4.5

良い映画やぁ〜(つД`)

優しく哀しく愛しい。
笑いあり涙ありとはこのこと。
このゆるさが夜中にだらだら見るのに適してる。

最後はあっけなかったなぁ、
ほろりと涙が、、

カリガリ博士(1920年製作の映画)

2.7

白黒映画は何本か見たけど初めての無声映画。
その後の映画界に多大なる影響を与え、現在でも評価され続ける名作。
大学の講義で見ました。

なんとも不気味な映画。
奇妙なアートが施され、所々歪んでる奇抜な
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もののけ姫(1997年製作の映画)

4.5

ジブリ作品は10年くらい前に『ハウルの動く城』を劇場で見たのが最初で最後。内容もほとんど覚えてない。。毛嫌いしていたわけでもなんでも無いけどジブリとは縁遠い人生を送ってきた。

というわけで実質ジブリ
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

3.6

ゆるくて、時に重いストーリーと
メラニー・ロランの美しさに魅了された。

人生はビギナーズ。
うまくいかない未来なんて考えずに初心者らしく、無我夢中で生きようと思わせてくれた。

64 ロクヨン 前編(2016年製作の映画)

3.5

おもしろーーーい!
濃厚な人間ドラマが織り混ざった上質なミステリー。
悲しいラストが待ち受けてそうなこういうやつ好きなんっすよねぇ笑。

冒頭のシーンから、
いいもの見れそうだな、
と思わせてくれる緊
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セッション(2014年製作の映画)

5.0

《狂気と狂気のセッション》

すごい、しか言葉が出てこないw

主人公がとにかく偉大になるために
成功、自惚れ、挫折、挑戦を繰り返す姿は、20歳の自分にとって心に沁みすぎて痛かった。

もう少し映画を
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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.7

上の句を見終わった瞬間から楽しみにしてたよ下の句!
結論から言うと、悪くない!良くもない。。

やっぱり上の句が良すぎた。
あれだけで1つの作品としてのまとまりがあったし、単純にアガる場面も多かった。
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

2.9

初日に鑑賞!
最高にテンション上がる場面もあったけど、ちょっと退屈な時間の方が長かったので辛口目で備忘録。

とりあえず戦闘シーンはヒーロー大集結で相変わらず最高!
特に新スパイダーマンがいいね!
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スモーク(1995年製作の映画)

3.2

嘘で煙に巻き、真実で心癒される。
1つ1つのお話にはそこまでインパクトは無いけれど、全てが重なって感動がじわじわくる。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.6


『レヴェナント』が個人的にどハマりしたので見ました。
今作も奇抜な演出と、スタッフすべて含めて一体感を作り出す監督力。イニャリトゥ、さすがとしか言いようがない。
ルベツキとの組み合わせがもう最高すぎ
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太陽(2016年製作の映画)

3.7

これは良い所も悪い所も両方あって
評価が難しい。
でも観終わった後にはモヤモヤよりも満足感の方が大きかった。

この独特の世界観にのめり込めるかどうかが鍵になってくると思うけど正直最初は無理だと思った
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.8

満足感がすごい!!!
悲しみを背負う男が死を恐れず復讐に向かうなんて、もう大好物なジャンル。

とにかく映像がすごい
山水の景色がとにかく壮大で、
圧倒的な美しさ。
この映像を楽しむためだけでも150
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はなればなれに(1964年製作の映画)

4.3

ダンスのシーン、
めちゃいい。

素敵な場面がたくさんありました。

12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.5

すごい、おもしろい。
終わり方がめっちゃ好き。

SFタイムリープもの。
謎が謎を呼び、現実か妄想か
判断がつかなくなる主人公と共に、
こちら側も困惑し、推理する。

最後のキャサリンが悲しみの中に見
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.5

この映画、
びっくりするほど内容薄い。
まるでミュージックビデオみたいに
ずっと歌が流れてて、
低予算やなってのも目に見えるし
次作の『はじまりのうた』ともかなり似てるんだけど、
こういう音楽映画は好
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時をかける少女(2006年製作の映画)

3.7

ゆったりとした流れの中、
急速に動き出し
過ぎ去っていく時間。

少し納得できない部分もありつつ、
純粋で淡い恋模様が心にしみた。