ラムちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

真・鮫島事件(2020年製作の映画)

1.5

矛盾と設定に無理がある。
コロナ渦中でのオンライン飲み会を通したホラーだけど、視聴者も真相にたどり着かせてもらえない。

くれなずめ(2021年製作の映画)

4.0

レビュー漏れ

男だけの内輪ネタでガキなところが仲の良さを引き立たせる。
大人になったら変わることばかりで寂しい思いもするけど、変わらないところを大切にしたい。

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

4.0

ミュージカルが苦手だったけど、好きだった。
7年前に鑑賞

恋空(2007年製作の映画)

3.0

中学生の頃、放課後に集まって仲良しな6人で見た記憶がある。
あの頃は胸が苦しくなって、恋する気持ちの尊さ、キュンキュンを味わった。
今回はあの時よりも苦しさが増した。

平成のオンナノコのバイブル。
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赤い糸(2008年製作の映画)

3.5

めいが背負うには重すぎる出来事しか起きない。自分だったら耐えられるはずもない。

平成のオンナノコのバイブルである。

インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(1994年製作の映画)

3.5

ヴァンパイアの姿になったトム・クルーズとブラット・ピットは美しく終わりへ向かっていく憂いと色気が放たれていた。

舞台も社交界のきらびやかな雰囲気も優美な衣装も飽きることなく贅沢に味わえる。

永遠に
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.0

『失礼だな、純愛だよ。』


乙骨くんだひたすらにシンジくん
歪んだ愛が苦しくて、報われてほしいと願ってた。

常田大希 混沌東京 -TOKYO CHAOTIC-(2021年製作の映画)

4.8

初見ではなくNHKで視聴済みだった

破壊と構築を繰り返す、音楽と向き合い続ける常田大希という人間はメディアが作ったキャラクターであってはならない。

Bon Danceの常田とせきゆが圧倒的にかわい
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.0

学生時代の拗らせた劣等感や踏みにじられた恋愛感情を復讐で返上するみたい。

埋まらなかった何かが形を変えるにしろ、歪すぎてそこまでして子どもたちを使う必要も感じなかったし、それにしては緩い。
MAの娘
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.5

一作目からすぐさま視聴。
伝える機会を失って愛の大切さを知るものの、
『メス犬とやったか』って累計何回聞けばいいの

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

今日は残りの人生の最初の日。

夢オチまでが怖いのもあるけど、あの顔忘れられない。
人間じゃないものの笑顔は狂気に満ちてる。

ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

3.0

自分の足でたちたいと強く思った。  

自分で自分の足元掬っちゃ意味ないし、相手に人生預けるのもハイリスクだし、何に価値を見出すか熟考するほうがいい。

今回は婚活とかアラサーの女性くらいの年代をター
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アス(2019年製作の映画)

3.6

US

音楽が妙に軽快でミッドサマーのような不気味さが終始漂う。これはただのホラーではなく、アメリカにおける格差と在り方の警鐘。
考察を読むと物語をすんなり理解できる。狂気よりメッセージ性が増す。
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

2.5

ミュージシャンにモテない奴がいないのはそう。

1日遅れのメリークリスマス

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

3.0

おじ二人による爽快痛快コント
少年にして『ちょっとぶらぶらしてただけだよ』が言えるのはあっぱれ

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

1.4

板谷さんはプロデュース業が似合いすぎる。フォロワーズを思い浮かべた。

伊勢谷友介の美しさ。

大した話かと言われるとよく分からない。

Two(2021年製作の映画)

1.6

ラザニアと☯の形は訳が分からない。
傷口が意外とぞわっとくる。

手と手を互い違いに重ねたビジュアルは懐かしさを覚えた、

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.5

師匠がどれだけタケに惚れ込んでいたか、それを師匠は言葉だけでなく言動で示す真の漢だった。

それだけ生半可な気持ちなく、覚悟を決めていたから自分のやりたい芸を否定されても続け上にあがれた。
苦労は見せ
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.5

最後から二番目の歌

希望を持つことが許されない
ひたすら不穏な雰囲気で彼女の声だけ掠れながら輝いていた

全部空想の中なら報われるのに

街の上で(2019年製作の映画)

4.0

下北沢で思い出を作った若者たちの記録

後半になるにつれて、意外とコメディ的

成田凌はやっぱり追いかけてすがるより切り捨てる側のほうが似合う。

本作に出てきた女の子みんな気が強いしだから下北沢で生
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スパゲティコード・ラブ(2021年製作の映画)

3.5

『執着と大好きは別物だと思う。』

最後の一瞬で涙が出た。

最近の若者を因数分解したのが細切れになって散りばめられている。全員感情がむき出しで、でも特有の甘さ弱さが露呈している。
なんだかこうやって
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はるヲうるひと(2020年製作の映画)

5.0

倫理違反

「虚ろ」を抱え、「嘘」で塗り固めて生きる人のやり場のない苦しさ。
じゃあ、絶望の下には何があるんだろう。
愛を必死に求めても、手に入らないし。
遺された者は自分以上の罪を背負うし、真っ当で
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メランコリック(2018年製作の映画)

2.8

『その何度か訪れる瞬間のためだけに』

過ぎ去ってほしくない時間は誰しもあって、他の時間が酷かろうと構わない。

メランコリック
物思いに耽るさま。憂鬱な様子。

あり得ないシチュエーションかつブラッ
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

4.5

小さくて弱いからこそ大胆に攻めろ


斜陽産業化に苦しむ出版業界を描きつつも、刷新的な行動に心が踊った。
 
描くことでしか救われない、表層的な批評を拒む旧来の作家、雑誌を利用する編集者。

世界は騙
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クローズZERO(2007年製作の映画)

3.0

不良モノの私の原点。
一時期はホットロードの暴走族とか不良とか義理とかヤクザとか流行ったけど、なんだか今は違う。

ルーキーズとウシジマくんのミックス感強いキャスティングで、小栗旬はいつも小栗旬のまま
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静かな雨(2020年製作の映画)

3.5

昔のことは覚えてるのに、昨日の僕は忘れられる。

柔らかい自然光、些細な生活音、記憶に残らないブロッコリー。

全体的に何気ないとりとめもない日常を静かに写す。

毎朝目覚める度に顔に出さないように、
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.0

真実を話すことすらできないって植え付けられた恐怖感。児童虐待が見逃され見てみぬふりをされる様子も鮮明で、マインドコントロールする母親の異常さも浮き彫りだった。ぬいぐるみの映像が何よりも怖くて実際の子ど>>続きを読む

ハスラーズ(2019年製作の映画)

3.0

金と欲にまみれて汚いようにみえる。でも女性が能動的に生きる様ががむしゃらでかっこいいと思えた。

自分を商品としつつ買わせてる感じ

罪の声(2020年製作の映画)

2.8

罪の声の意味

罪を背負った子どもたち。
苦しみは自分の中にひた隠しにするしかない。
おそらく、不本意に後ろめたさを持って生きてる人はたくさんいるしそれを口にすることすら許されないこともある。

過去
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.0

ゴミクズだらけの東京が愛おしく思える思い出日記。

普通であることがつまらなかったり、案外それが一番であったり。都会の人はロボットのようだと言うけど、実は言葉にがんじがらめにされてそれでも生き抜くしか
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