しろくろテレビさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

しろくろテレビ

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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

2.5

イマイチでした。
ナイスガイズ2はないですね。
おそらく現場では盛り上がってたんかな。
もうちょいB級っぽくしてたら、よかったかなー。

BU・SU(1987年製作の映画)

2.7

富田靖子の写真集をみてるようでした。
いきなりのクレジットも監督と富田靖子だけだったし。これはそういう意味だったのかも。
80年代の高校生ものは校内暴力、不良が流行り、そのクレイジーさにしんどくなると
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団栗と椎の実(1941年製作の映画)

4.0

まぁしびれる。
なぜにこんなに子どもをとるのがうまいのかな。自然描写も優しく美しい。白黒なのに、はっきり色が見える。いつものごとく構図もすばらしい。どこを切り取っても素敵な絵になる。
後ずさりがいいな
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にがくてあまい(2016年製作の映画)

3.8

何の気なしに観たら、面白かった!とちょっぴり幸せな気分にさせてくれた映画でした。
川口春奈ちゃんが腹立つけどかわいいOLを好演。林遣都くんがしっかり受け止めますね。
お兄さんエピソードの表現がいい。こ
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.2

フットルースに続き、お馴染みの曲が満載。
ダンサーのダンスシーンがミュージックビデオ!光の当て方、斬新な撮り方は後のMTVに影響を与えたことでしょう。
レコードに針を落とすシーンもいいですね。
ストー
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フットルース(1984年製作の映画)

2.5

つまらなかったー。
この映画は音楽、サントラが大ヒット。
日本語カヴァーでおなじみの曲も多い。
それだけで笑えてしまう。
ストーリー、演出がB級ぽく好きな人は好きかな。
ケビンベーコン、サラジェシカパ
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カプリコン・1(1977年製作の映画)

3.0

この時代の映画はどうもチープになりがち。
かといって大規模予算を投じても、どうだったかなという感じ。
面白いアイデアなのに、なんだか残念だった。
失踪、狙われる命、謎の言葉、逃走、政治的圧力、どれも中
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黄金の弾丸(1927年製作の映画)

3.0

1927年の日本。ここは西洋か!どこで撮影??と思ったら、甲陽園撮影所とは!
ストーリーはさることながら、なかなかおしゃれにできており、カーチェイスシーンは圧巻。バイク、馬も追いかける。ルパンみたい!
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続清水港/清水港代参夢道中(1940年製作の映画)

4.2

マキノは新しすぎる。
ミュージカルを浪花節でいくとはね。
それも広澤虎三とは!
なんと心地のいいこと。
美ち奴姉さんの歌も心地いい。
それにそれにタイムスリップですよ。
千恵蔵の洋装姿から石松へ。
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戦国群盗伝 前篇 虎狼(1937年製作の映画)

4.0

なんて面白いんでしょう。
鳴滝組の底力、いや山中貞雄の天才ぶりが伺える作品。
河内山宗俊のコンビの設定がいい。男の友情、ダンディズム。かっこいい。
西部劇を思わせる馬のシーン🐎も必見。
このあたりは稲
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鰯雲(1958年製作の映画)

3.5

戦後の農地改革、本家分家、嫁入り、戦争未亡人、二号、今時の若者。盛りだくさんな要素をまとめあげる橋本忍の恐ろしさよ。これを成瀬が見事に描ききる。一流にはかなわない。俳優陣も一流。超豪華。
成瀬のよろめ
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君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

3.0

膵臓の監督に北村くん再びとなると、すでにマンネリ化になってしまう。
北村くんも、永野芽郁ちゃんもうまい俳優さんだけに、二人のシーンはクオリティ高い。もっと光らせた方が映画的な魅力が出たような気がする。
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町田くんの世界(2019年製作の映画)

4.2

映画の魅力がつまったいい映画でした。
キャスティングも絶妙でした。
町田くんはいい!
同級生たちも年齢なんて関係ない。
想像力!それが映画化です。
ファンタジーシーンも映画らしい。

高校生、制服、や
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.2

特にこれといって…。
全然つまらなくないし、最後まで飽きさせないけど…。
斉藤和義やねんけどな〜。
肉まんくんとウィンストン小野がよかった。
春馬追悼🙏

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.8

この内容を映画化できたことに感心しました。編集の難しさがうかがえました。
メインキャストの4人が素晴らしい。
特に天才少年!
この役をオーディションで選び、クレジットに(新人)としているのには好感。
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

いい映画でした。
あ、あれのことか!と今の事件、いや話題を入れ込んだのは◎。よく許されたな。映画は歴史を語るものでもあるので、貴重な資料となるでしょう。でも、後世の人たちがみても、何も変わってないなぁ
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天気の子(2019年製作の映画)

4.0

お得意なのか水と光の描写を活かした美しい映像、オリジナリティあふれるお話、見応えありました。
君の名前は。に続き、ラドウィンプスとタッグを組んでいるのは効果あり。
声優陣もよかった。
本田翼ちゃんは、
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サムライマラソン(2019年製作の映画)

2.5

残念すぎる。
タイトルもいいし、豪華キャストなのに、雑い。
編集をどなたかに頼んだら、ちょっとはよくなるような気がしますが…。
ほんとに残念。

安城家の舞踏會(1947年製作の映画)

3.6

吉村、新藤。
たくみなんですが、暗さがなんかなぁ。

背中のアップの多用がよかった。
原さんははまり役。
お金の入った大きいカバンを抱きかかえる原さんの強さとかわいさにノックダウン。
森雅之。さすが!
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E.T.(1982年製作の映画)

4.4

お見事👏
感動したなぁー。
知ってんのに怖いし、感動するわ。
あっという間に終わった。

しかし怖さのあおり方うまいな。
ジュラシックもそう。
車だけで怖いもん。
鍵の音、制服団体、影でもう怖い。
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神阪四郎の犯罪(1956年製作の映画)

3.0

残念です。脚本がイマイチです。
法廷モノなら客観的な証拠から判決にもっていってほしかった。
関係者だけの証言だけで自分よがりは当たり前。
真実を語る?森繁に合わせて、プレイバック映像が出るが別段ドキッ
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警察日記(1955年製作の映画)

3.0

期待しすぎたかな。
名優ぞろいなのに、バタバタした感じに集中できず。
人身売買のお役所たらいまわし、できない警察署長、大臣来村の歓迎。やれやれ日本。
子どものカットがぐっと来ました。
苦労するのは子ど
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ピンク・レディーの 活動大写真(1978年製作の映画)

3.0

アイドル映画はいいですね。
二本立て上映で楽しめました。
スーパーアイドル、ピンクレディー主演。ヒット曲のライブ映像を交え、3話オムニバス形式?の映画。
2話目の宇宙人のブサイクなこと。今のゆるキャラ
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歌女おぼえ書(1941年製作の映画)

4.2

素晴らしい!
清水監督のどこを切り取っても絵になる構図、子供の描き方、自然の美しさは言わずもがな。
この作品での覗き見るようなカメラワーク、山の中を歩くシーン、格子越し、縄のれん越しのシーン、素敵でし
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愉しき哉人生(1944年製作の映画)

3.1

討ちてしやまむ映画。
サトウハチローの詩、宝塚のダンス、メイコの芸、成瀬らしいアートの数々。
映像も凝っている。
音楽が日本の懐かしい童謡。
プロバガンダ映画の中にも監督のやりたいことが伝わる。
お話
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借りぐらしのアリエッティ(2010年製作の映画)

4.0

とてもいいお話でした。
声優キャスティングが素晴らしい。
志田未来ちゃんはよかった。
神木のポテンシャルには驚くばかり。
間違いない!
松田洋治の声も好きでしたが、近いものがある。
このメンツで映画撮
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.8

なんのことやねん!と思いつつ、これまたあっと言う間に終わった。
なんかわからんけど、面白い。
「つづく」といわれても…。
またあれよあれよいうまに終わるんやろな。

宇多田ヒカル!

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

3.8

序より面白い!
これはすごいこと。
戦いの時の歌が怖すぎる。
女性がセクシーすぎる。
女性進出が凄まじい。
なんかよくわからんけど、ひきこまれて、あっという間に終わりました。

また宇多田ヒカル。
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

シンゴジラがあまりに面白かったので、観てみた。やはりかなりの情報量に圧倒されました。なんのことかわからんけど、それでもいいんやと思う。
メカや建物の美しさ、かっこよさに集中してしまい、あっという間に観
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大人ドロップ(2013年製作の映画)

3.1

やっぱり高校生ものは4人いないとね。
みんな好演でした。
池松くんのナチュラル演技はさすがです。
声が実に心地いい。
入江さん、と呼ぶのがいいですね。
橋本さんも素敵でした。

ちょっとしんどいところ
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半処女(1953年製作の映画)

3.0

半處女 (73分・35mm・1938(松竹大船)(監)佐々木啓祐(原)小島政二郎(脚)齋藤良輔(撮)長岡博之(美)浜田辰雄(音)早乙女光(出)佐分利信、三宅邦子、夏川大二郎、川崎弘子、若水絹子、小島和>>続きを読む

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.5

いいお話でした。
戦争の混乱で物語がドラマティックな展開になると感心している場合ではなく、そこから一歩踏み込んで、運命を狂わす戦争はやっぱりよくない!と若者達に思ってもらわんと。
宮崎駿さん世代の方々
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お国と五平(1952年製作の映画)

3.0

木暮実千代姉さんの色気、エロさ、またも炸裂!うちにいてもつまらないと言った夫。色気だけの女なのか??
とにもかくにも男を夢中にさせるのだからすごいもんがある。
谷崎潤一郎原作なので、そこまでの妖艶さを
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日本の黒い夏 冤罪(2000年製作の映画)

4.0

さすが社会派熊井啓監督。
松本サリン事件での容疑者を取り上げた作品。重い題材を扱いながらもサラッと描き、しっかり心には響きます。熟練の技をですね。

昭和はもちろん、平成もこんなことは数え切れないほど
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その夜の冒険(1948年製作の映画)

3.5

池部の良ちゃんがかわいすぎる。
外国映画を意識した?オシャレなタッチのサスペンス映画。
良ちゃんも含めて俳優さんの演技がもさもさしてるが、そこがまたいい。
タクシーの運ちゃんがいい。
関西汽船、天保山
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祇園の姉妹(1936年製作の映画)

4.0

復習、祇園の姉妹。
無駄がない。
軽快な音楽で始まり、おもちゃの嘆きで終わる。なんとまぁ!
ベルちゃんのスタイルの良さ、美しさ、ファッションは憧れる。
加えて、演技のうまさよ。脇もうまい。
進藤英太郎
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