FeManさんの映画レビュー・感想・評価

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柳と風(1999年製作の映画)

3.9

友達のうちはどこ、と同じように子供がイランの風景を走っている。
ラストのガラスが割れたシーンの演出は、どこか日本のコメディを思わせるような演出で笑いを誘う。

愛・アマチュア(1994年製作の映画)

3.9

ハルハートリーの中では構成が少し凝っている感じ。

個人的にハルハートリーはシンプルイズベストだと思っている。

ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

3.6

リンチファンとしては、この作品はリンチっぽくない作品だろう。満足するかどうかは人それぞれだが。

倒れた兄弟に会いに長い旅をする。その道中が綺麗だったりする。

最後兄弟に会ったところで映画は終わる。
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アンビリーバブル・トゥルース(1989年製作の映画)

4.0

ハル・ハートリー監督の作品はどれも好き。
なんなんだろうか。明確な理由はまだわからないけど、ストーリーとかじゃなくて多分雰囲気。色合いとか。きっとそんな感じ。

でもこの監督の作品は他の作品もきっと気
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KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

3.9

若者のセックスドラッグパーティー。そこに蔓延るHIV。

とても恐ろしい映画だった。
ストーリーはあまりなく、特に若者の会話の内容があまりにも薄い。もちろんあえての演出だけど。本当にヤルことしか中身が
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マドモアゼル(1966年製作の映画)

3.8

完成度は高くなくてもこの映画は間違いなくトラウマ映画認定されるだろう。

正義は存在しない。終始サイコパスのマドモアゼル。冤罪で私刑によって殺された男。その息子は孤独になった。

ある意味で現実をその
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魔術師(1958年製作の映画)

3.9

まず率直に言っておもしろかった!

旅する一団っていう設定が個人的にはすごい好み。それぞれのキャラクターにも愛せる部分があって好き。
太っちょで胡散臭いおじさんは、ポランスキー監督の袋小路に出てくるお
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(1960年製作の映画)

4.1

まず最初のツッコミが、新人に脱走計画を語った後から穴掘り始めんのかいっ!ていうね。

昔見た時ほどの感動を得れなかったシリーズpart2。決して悪くないし面白いし人におすすめする映画だけど、初見の方が
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別離(2011年製作の映画)

4.0

完成度の高い非常に良質な映画だと思う。

しかし、6.7年前に観た時ほどの感動を感じなかった。最近こんなんばっかだ。

アッバス・キアロスタミ監督に続き、イランの映画監督。イラン映画ってこの2人の監督
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.1

相も変わらずカットアップ的手法。絶対もっと面白く撮ることができたであろう題材のように感じた。
主人公の妻が自殺して葛藤にくれる場面や、スパイ容疑をかけられて不当な戦いをする場面など、もっとずっとドラマ
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怪物(2023年製作の映画)

3.6

まず景色がきれい。是枝監督いい場所見つけたなー。
構成は羅生門を思わせる。それか桐島部活辞めるってよ。人物の動機がだんだんと明らかになっていくが、ちょくちょく首を傾げることにもなった。整合性をとるのは
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マルサの女(1987年製作の映画)

3.5

昔の日本映画久しぶりに見た。こんな感じだったなー。主人公の女性のキャラ立ってた。茶番が多くてユーモアを感じた。笑った。

凱里ブルース(2015年製作の映画)

-

二ヶ月ぐらい放置して途中から見る。
最後の怒涛のワンカットシーンから。
最後まで見るとなんとなーくいい映画だったんじゃないのだろうかーって気にはなった。

サタンタンゴ(1994年製作の映画)

-

観終わったーーーーー!って達成感のある映画。一日で見終われなかったのが悔やまれる。2日かけてしまった。
今まで観てきた映画の中で間違いなく一番長い。

映像が動かないを体現している感じ。ストーリーは多
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アミューズメント・パーク(1973年製作の映画)

-

面白い映画では絶対にない笑
でもこの老人がただただ痛ぶられる映画をロメロが制作したということには非常に興味惹かれる。
一度観ると一生忘れない系映画。
子供の時に観たらトラウマになる。笑

美しき冒険旅行(1971年製作の映画)

-

オーストラリアのアウトバックで遭難するとか想像しただけで恐ろしい。自分もバスで10時間かけて、一つの都市から一つの都市まで移動したことあるけど、日本では見られない壮大さ。
アメリカ人とこの話をしてもま
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パターソン(2016年製作の映画)

-

セリフや画面に映る景色すべてが芸術的。なんかアートという一語の意味を、2時間の視覚辞書(そんなものがあったとすれば)で表現したような感じ。

定期的に彼女との隣で朝を迎えるシーンが挟まれるのほっこりす
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ざくろの色(1971年製作の映画)

-

わけわからん映画をわけわからん言語で観続ける。外で観たり中で観たり。

観終わったら目の前の人がDuolingoしてた笑。
日本語の勉強中らしい。
背後の西洋系も「Duolingo??Japanese
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スピリッツ・オブ・ジ・エア(1988年製作の映画)

3.9

なぜ自分がこの映画をクリップしてたのかもう覚えていない。長らくカルト映画とされてきていたらしいことはわかった。

砂漠の真ん中、兄妹しかいない所へ謎の男がやってくる。こんな人のいない隔離された空間の設
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アウトサイダー(1981年製作の映画)

3.5

タルベーラ監督最近気になってきてる。けど、これはなんか普通。
レビュー見ててもそんな感じの感想が多くて安心した。

蛇の道(1998年製作の映画)

3.7

黒沢清監督は生活音を不気味にとる感じで印象的。拷問の時に鳴っていた音、誰かが洗濯してるのかと思ってイヤホン外したら違った。

役者の演技が無機質すぎてそれも不気味感増してる。でも無機質といってもアキ・
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アネット(2021年製作の映画)

3.4

ストーリーはあるようでそんなない。とてもシンプル。

ミュージカル苦手。

子どもがお人形なのシュールでちょっとおもしろい。、

オープニング・ナイト(1978年製作の映画)

3.5

女優が映画の中で、劇の中に立ちさらに演技するという入れ子構造。

個人的にはジョン・カサヴェティスは全然ハマらない笑
有名で評価されてる監督なんだけどね。自分にはピンとこない。味の薄い汁みたいな。

ファミリー・ネスト(1977年製作の映画)

3.8

最初の30分は引き込まれた。そこから怒涛の会話劇と各々の画面に語りかける独白。

ハンガリーの貧困を生き抜く人々を嘘偽りなく映そうとした監督の心意気が伝わる。

映像がモノクロなんだけど、なぜだかもの
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唯一、ゲオルギア(1994年製作の映画)

-

いろんなジョージアの映画監督の作品がチラ見できて面白かった。
ジョージアの歴史、人々の営み、生活。

国の数だけ歴史があり、そこにはどうしても静かな悲しみが漂っている。

憐れみの3章(2024年製作の映画)

3.8

エマストーンとランティモス監督のコラボ。前作の哀れなるものたちみたいなノリで観に行ったら、どえらいことに笑
ほとんど同じ俳優で演じられる3章からなる映画。
流れるテーマ曲の意味は、どこかにはあなたに支
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童年往事 時の流れ(1985年製作の映画)

-

台湾版小津安二郎。

一家の柱がなくなった時、サマーウォーズ感あった笑
サマーウォーズはこれからインスパイアされたのかってぐらい想起させられた。

サンライズ(1927年製作の映画)

-

映像のせいかしらドアの鍵穴から覗いてるような感覚になる。

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.6

17世紀に実際にあったお話の映画化。舞台はイタリア。
ベネデッタは女の子と枕を交わすために、修道院長にまで登り詰めた。すごい根性。

同監督のインビシブルはまだ自分がちっちゃい時に観て、トラウマになっ
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忘れられた人々(1950年製作の映画)

3.8

メキシコの貧困街を描く。大人たちが生きていくことももちろん大変なのだが、その皺寄せが子どもの方により現れる。

希望のなさが蔓延していて、ラストの救いのない終わり方には、この世界の絶望の側面を垣間見る
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鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

5.0

初めて見た瞬間から何かが頭の中で弾けたような衝撃を感じた。
本能で自分これが好きだ!って思えた。

とても久しぶりに観たけどやっぱり当時の熱量でこの作品を推していきたいと思わされた。

蝶採り(1992年製作の映画)

-

おばあちゃんが魚を捕まえて、握り拳大の石で頭を叩いて仕留める姿には、ハッとなってしまった。

3人の老女が主役。同監督の中でもちょっと趣の変わったポップさを感じるユーモアがあったような。

月の寵児たち(1985年製作の映画)

3.8

いろんな人たちが登場して交錯したりしなかったり。あの時のあいつだってなっても、いつ見たか記憶が定かじゃない。
トマスピンチョン的なのかなーと思ったり思わなかったり。

田園詩(1976年製作の映画)

-

田園風景がつづく。
田舎の音に満ち溢れた作品。
かのタルコフスキーが絶賛したとのこと。

歌うつぐみがおりました(1970年製作の映画)

-

ティンパニー奏者。でも自由奔放というか自分勝手というか、少なくとも周囲は後者だと思ってる。。。。なので毎度遅刻、その理由もナンパしまくりという。
今の時代だと多動症と命名されるような彼。

ラストはお
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