最初の30分は引き込まれた。そこから怒涛の会話劇と各々の画面に語りかける独白。
ハンガリーの貧困を生き抜く人々を嘘偽りなく映そうとした監督の心意気が伝わる。
映像がモノクロなんだけど、なぜだかもの>>続きを読む
いろんなジョージアの映画監督の作品がチラ見できて面白かった。
ジョージアの歴史、人々の営み、生活。
国の数だけ歴史があり、そこにはどうしても静かな悲しみが漂っている。
エマストーンとランティモス監督のコラボ。前作の哀れなるものたちみたいなノリで観に行ったら、どえらいことに笑
ほとんど同じ俳優で演じられる3章からなる映画。
流れるテーマ曲の意味は、どこかにはあなたに支>>続きを読む
台湾版小津安二郎。
一家の柱がなくなった時、サマーウォーズ感あった笑
サマーウォーズはこれからインスパイアされたのかってぐらい想起させられた。
17世紀に実際にあったお話の映画化。舞台はイタリア。
ベネデッタは女の子と枕を交わすために、修道院長にまで登り詰めた。すごい根性。
同監督のインビシブルはまだ自分がちっちゃい時に観て、トラウマになっ>>続きを読む
メキシコの貧困街を描く。大人たちが生きていくことももちろん大変なのだが、その皺寄せが子どもの方により現れる。
希望のなさが蔓延していて、ラストの救いのない終わり方には、この世界の絶望の側面を垣間見る>>続きを読む
初めて見た瞬間から何かが頭の中で弾けたような衝撃を感じた。
本能で自分これが好きだ!って思えた。
とても久しぶりに観たけどやっぱり当時の熱量でこの作品を推していきたいと思わされた。
おばあちゃんが魚を捕まえて、握り拳大の石で頭を叩いて仕留める姿には、ハッとなってしまった。
3人の老女が主役。同監督の中でもちょっと趣の変わったポップさを感じるユーモアがあったような。
いろんな人たちが登場して交錯したりしなかったり。あの時のあいつだってなっても、いつ見たか記憶が定かじゃない。
トマスピンチョン的なのかなーと思ったり思わなかったり。
田園風景がつづく。
田舎の音に満ち溢れた作品。
かのタルコフスキーが絶賛したとのこと。
ティンパニー奏者。でも自由奔放というか自分勝手というか、少なくとも周囲は後者だと思ってる。。。。なので毎度遅刻、その理由もナンパしまくりという。
今の時代だと多動症と命名されるような彼。
ラストはお>>続きを読む
何やっても妨害されうまくいかない主人公。最後ヤケクソになって自分の信念を貫くところは応援したくなる。
ドニ・ラヴァンってどこかで見たことあるなーって思ってたけどようやく解決した。
新井英樹のザ・ワールド・イズ・マインの主人公モンちゃんだ!
顔もどことなく暴力性を秘めた感じとかもそっくり。
ラスト女の>>続きを読む
セリフなし、途中で話される言葉は実は存在しない造られた言葉らしい。
音楽と相まってコミカル。
タイトルの通り、ポンヌフの橋が舞台になってる、と思いきや作り物らしい。でも現場に実際に行ったから、フランスの街並が懐かしく感じれて、以前より思い入れ強く観れる。
女の子が絵描きながら気絶するのなんか笑>>続きを読む
「カップの割れ目から飲むの素敵よね」このシーンなんか好き。不器用そうな男の子って感じ。
男は強く印象に残る顔、女はベリーショートがめちゃ似合う整った顔、人選良き。
撮り方や俳優の演技が劇っぽい。カウリ>>続きを読む
怪奇。
何が怖いのかわからないが怖い。いやそれが怖い、のかも。
ストーリーというストーリーは存在しない。何かが起きて、それが繋がらずに進んでいく。
ドキュメンタリータッチ。風景の映像がきれい。
冒頭の子どもたちが大人たちと対等に交渉しているシーンだけで、フランスっぽい!ってなる笑
で、その後の怒涛のナンパ劇炸裂でまたフランスっぽい!てなる笑なん>>続きを読む
死んだ彼女を死んだことを知らない人々が語っていく形式。
不平不満たらたらで周囲の人々がまったく親身になろうと思わないような人物の彼女だが、これを自業自得としてしまうのは悲しいかな。
でも実際に付き合>>続きを読む
やっぱりアントニオーニ監督好み。
株取引所で出会った男女が、結局理由もなく、なんとなく別れていくって話だけど、ラストの都市や風景をずっと撮っただけのシーンが流れるの好き。
二人はなんだか子供っぽいんだ>>続きを読む
原作の罪と罰とは少し違うけど、同じテイストって感じ。
それは違う献立の同じ料理って感じ。
ブレッソンが好きで影響を、受けているの納得。
カメラを持った少年たちが無敵状態に入る感じわかる。子供の時ってなんでも楽しめた。
今も若干あるけど。
ラストの少年が駆けてくシーンよき。
なんか自分の小学生の時を思い出す。こんな感じよね。
女の子の性の目覚めのはなし。
終盤大怪獣映画みたいになるのツッコミ多くておもしろい。
新鮮味はあまり感じなかったが、コミカルな感じで観やすかった。
どことなーーく雰囲気に見覚えがあったが、Paoの>>続きを読む
特に内容のあるストーリーはなし。性的な題材がこの監督の持ち味なのだろう。
音声はなし。終始不穏な音楽が鳴っている。その不気味さがこの絵柄と合っている。
ストーリーもサイケデリックな独特の絵柄もシュールレアリズム的で好み。
MUBIってこういう昔の外国のアニメーションも見>>続きを読む
赤のテーマは博愛とのこと。
三部作の中で一番好き。
台詞回しがすごくいい。主人公の女性は美人ゆえ、生活の中で交差する男たちに好意を持たれることにうんざりしている様子。一瞬だけ画面に映る男すらもが目>>続きを読む
クロード・シャブロル監督作品の一発目。滝口竜介監督がどこかで口にしていて気にはなっていた監督。
電話する時一回ガム出して、壁につけて、また電話終わってそのガム口の中に戻すのオモロいスキ。イザベルユペ>>続きを読む
白のテーマは平等とのこと。
最初のトランクのシーンは、意味がわかるとクスッとなるね。トランクで逃亡なんてカルロス・ゴーンがやっぱり頭をよぎる。
性的不能を理由に離婚訴訟、色々あり再び二人は一つにな>>続きを読む