ソクーロフは初見、またすごい映画監督を知ってしまった‥。乾いた目線で猥雑さを映す感じがアルブキウスを思い出す、キニャールの本が好きな人はこの監督も好きなのではないだろうか。
なんつうカラコレだよと思い>>続きを読む
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美しいというだけで街中から憎まれるというあり得なさそうな話であるのに、作品として良くできていて突っ込むのを忘れる。価値観きっつ‥と思いながら前半観ていたけどどうでも良くなるというかそれを超越してくれる>>続きを読む
音楽の圧がずっと強いのだけどうにかならなかったのかと思うけど総じて面白かった。王道のSFストーリーでも緩急のあるちゃんとした映画がまだ出てくるんだな‥続編いつだろう。
前半らへんの霧の情景と、砂しか無>>続きを読む
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パーティー抜け出して煙草を吸うところが良かった。
シックなガウンにレースの襟を着けて一応どうにかよそ行きの服とする苦心を思う。『燃ゆる女の肖像』に出てきた画家の女性は自立していてオペラを観に行けるよう>>続きを読む
車窓からの景色や人々を、こうも高揚感を抱かせる撮り方で映せるものなのか。パリへの愛を感じる
トゥルーマン・ショーの監督のディストピアSFねーほいほい、と軽い気持ちで観て涙腺を爆発させた。良い映画だ、、
展開がよく練られているなあ とか考える暇も無い。自分にきょうだいがいるからってこんなに刺さ>>続きを読む
描かれる病を少し、自分のものとして分かってしまう感じがあってウッとなったりした。
発した瞬間に自分のもとを離れて「本当のこと」では無くなってしまう言葉なんて、扱うことをやめるほうがよほど善良で正確であ>>続きを読む
取り巻く状況が変わっても人は愚かなことばかりやっている。
謎の歌が頭から離れないの、余韻として最悪すぎるがホン・サンスだから許せる
海を眺める後ろ姿のシーンが綺麗だった
川縁でへたり込んだ背後を観光船が通るカットが良かった、
ぼろぼろのおじさんとセーヌ川の組み合わせはなぜかガンジス川を連想していつ飛び込むんだろうと思ってしまう
いらないシーンが多過ぎて最初から最後までずっと冗長に感じてしまった。編集でもっと良くできたはず
『女のいない男たち』は以前読んでいて、『ワーニャ伯父さん』も人の感想を聞いて気になって、先に読んでから鑑賞。他にも引用は多いらしいのだが上記を読んでいるからすっと入ってきて楽しめる部分の多い映画だった>>続きを読む
困り果てる人の姿をただ淡々とカメラに収めて行く。
ライカート作品特集の最後に鑑賞、なにかこう、この人の作品に手ひどく突き放されることは無い、のような安心感がある。
胡座をかいて項垂れるウェンディの正面>>続きを読む
原作と話が違くてほう、となった。長くてだれそうだったけどちゃんと面白い。
気高くて名前の無い、本物の偽物
ナイーブ過ぎて若干ひいてしまい途中でついて行けなくなった感があったが歳をとって憂鬱な美しさを帯びる男性の魅力は悪魔的だった
例えば死んだ後に現世の記憶から遠く離れて全てが曖昧になる中誰かをぼんやり思う状態がこの映画みたいな感じであったら、本当に甘美な悪夢だ