まきのせさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

まきのせ

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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

2.8

わー鬱映画!予告と本編が全く違った...サウンドトラックに釣られて観賞したら心が死ぬ。なんでプレイリストを売りにしたのか超謎のスリラー映画。

基本的にずっと不協和音が流れているし、パトカーの音とか雑
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スケアクロウ(1973年製作の映画)

4.1

久しぶりに重量感のある映画を見た、、10ドル以外は全部貯金したと言っていたマックス、なるほど。全て理解したいのだけど、いくつか疑問が残る。

1.なぜフランシスはマックスがバーで踊っていたシーンであん
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.2

エイミーが最初原稿を焼いたのも、ずっと心に引っかかっていたシーンだからそれが後に起こることを暗示する伏線だったのかなと後になって気づいた。
そして予告で何回も見ていたシーンだったけど、ローリーの告白シ
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愛は、365の日々で(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

性的興奮を呼び起こす装置がこれでもかというほど散りばめられた豪華なAV、最後はこうなる運命なんだなあ...観客に自己投影され尽くされたおもちゃは最終的に死ぬことで一番後腐れない、美しいエンディングを迎>>続きを読む

ミス・レプリゼンテーション: 女性差別とメディアの責任(2011年製作の映画)

4.2

これが10年前.........次の世代の少女達はどのように大人になるのか、根深いミソジニーは誰の胸の中にもあって、だからまずそれを自覚することから全てを始めなくてはいけない

ヘアー(1979年製作の映画)

3.7

ヒッピーミュージカルという言葉につられて。そして類を見ない衝撃的な、皮肉なラストでした。えええ....................どういう意図でこのラストにしたのかがまじで理解できない......>>続きを読む

ブルックリンの恋人たち(2014年製作の映画)

3.3

あんまり心の繋がりが深く感じられずに少し置いてけぼり、自分にとって必要なものが現れたらそのトリガーは消えなくちゃいけないのは映画の決め事なのかな

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.6

この映画は見える側からの視点によるものだから、彼にとってのストーリーはどんな物なのだろうと思ったり。最後ジョアンナにも希望が与えられていてハッピーになった、そして皆Tシャツにジーンズの制服いいなあ..>>続きを読む

ブルックリン(2015年製作の映画)

4.4

正しい選択は何なのか人生の節目節目でひどく頭を悩ませてしまう。選ばなかった方の、あり得たはずの人生も考えてしまうけど、自分が選んだ道が全て正しいと思えたら、まずそう思おうとすることが一番幸せになれる道>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.8

アップテンポの明るい音楽+短いカットの連続で長い時間の事がさっくり語られるのは音楽映画らしい。けどなんかそこで急に冷めてしまう...音楽はいいです〜〜

リアリティ・バイツ(1994年製作の映画)

4.3

冒頭から恋に落ちた、まるで自分の映画のような不躾な感覚を感じたり、マイケルの作る番組がいい味出してる

胸騒ぎの恋人(2010年製作の映画)

3.8

森の中で喧嘩する2人を眺め、満足したニコルの表情がたまらなかった。子供みたいにすぐ飽きちゃうんだよね、簡単だもんねこんな茶番劇。その玩具と再会した瞬間の表情も、冷たく自由で美しかった。

旅立ちの時(1988年製作の映画)

4.3

若きリバーフェニックスの佇まいが眩しい、どこまで行ってもゆらゆらと遠ざかっていって一生掴めない感じ、デニム一枚で立っているだけでこうも胸が熱くなるなんて。
成績表無事に届きますように。

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.1

ファンタジーであるが故理解できないところも理解した気になってしまう、、腑に落ちないところも仕方ないかで終わっていいのかな
現代の女の子に送るストーリーというけれど「両親が離婚して美しい病気持ち」ってい
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ベティ・ブルー/インテグラル 完全版(1992年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

饒舌だったベティの赤い唇が最後はゾルグの手によって生気の無い薄紫色に変わる。それはあまりに呆気なくて二人の日々が一瞬で過去のありきたりな男女の物語に変わってしまったようだった。自己愛だとか歪んでいると>>続きを読む

建築学概論(2012年製作の映画)

3.4

2人とも顔が違いすぎて前半完全に違う話かと思ってた...性犯罪はダメです

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.2

怖すぎて眠れなかった...何回も頭の中でストーリーを反芻してさらに震える、警官の磔は強烈でそれはそれは美しかった

哀愁(1940年製作の映画)

3.6

ヴィヴィアンリーの表情にめっちゃ魅せられた、特に最初に買われる瞬間、ぞくぞく

追憶(1973年製作の映画)

4.2

SATCのキャリー達が語っていたのを見て視聴。お互い愛していてもうまくいかないことはあるよね、「手を繋いでいても心は遠くにあって姿は見えないんだよ(byバイト先の店長)」ラストシーンももう...ひゃー

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.5

まさかの最初の人が当たりだったとはすごいセンスの持ち主、、正直言ってもう少しドラマティックな感じの、人々との関わりの渦が次の展開をよんで、みたいなのを想像してたから呆気なく終わっちゃったなあと思った、>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

余韻が重くて暫くずっとこの映画について考えてしまった。半地下から丘の上へ、丘の上からもっと奥深い地下へ。社長が車の鍵を取るときに見せた仕草が格差を一番体現していて強烈だったなあ、そして地下倉庫の2人の>>続きを読む

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

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仕事辞めてハッピーイェーイみたいな話かと思ったら全然違って鬱
働きたくないよ...
最後二人とも死んでたのかな

ボーイズ・オン・ザ・サイド(1995年製作の映画)

3.8

ロードムービーだしバディもの的な同性愛を否定しつつ絆を強調して展開する、って感じかと思っていたけど予想を裏切られた、話の展開が意外で、でも流れるように進んでとても心地が良かった
ただ喧嘩のきっかけとか
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ダンプリン(2018年製作の映画)

4.3

くわぁあ好き...現代要素も多くて物語も結末もとても素敵でした、涙が出る

英語完全征服(2003年製作の映画)

2.6

授業のため鑑賞、時代感ちがう映画を純粋に楽しめなくなっている自分がいる。良くないとは分かっているけど...むむ