キモくてグロい。ゴア描写きつめ。
ショッピングセンターに閉じ込められて攻防を行う辺りはよくあるパニック映画の構図だが、扇動家の狂信者がかき回すのは珍しい。
終始良い緊張感があるのだけど、クリーチャ>>続きを読む
政治思想の教授が「本作には哲学系の学者がみな興奮した」とか言ってたのを思い出し、子供のころ以来に再視聴。アクションシーンしか覚えてないが、そんな話だったっけ?
本編見ると納得。ソクラテスの弁明・洞窟>>続きを読む
かつてないほど展開の早いゾンビ映画。開幕5分で事件が起こるし、ゾンビも俊敏だ。
このジャンルって、ショッピングセンターに逃げ込むのが定番なんやね。9割方このシチュエーションな気がする。
ゾンビ映画>>続きを読む
この映画自体が事故物件。
ホラーだから評価低めなのかと思いきや、エセ関西弁を乗り越える所からはじまり、主人公たちのコメディセンス皆無なやり取り、チープな恐怖表現、CMでも挟むかのようなTV的な編集e>>続きを読む
恋愛依存症のメンヘラ女の話。『愛って何だ』ではなく『愛がなんだ』のタイトルどおり、ある意味でロックな物語。
もう拗らせたヤツとクズしか居ないんじゃないかと思うほど、主要登場人物はややこしいのばかり。>>続きを読む
宮崎駿監督がおくる空に浮かぶ島“ラピュタ”を巡る冒険活劇映画。公開年的に無理だけど、初見が劇場だったら満点にしてた。音楽もめっちゃ好き。
今更説明不要の名作なので、好きなセリフでも以下列挙。台詞回し>>続きを読む
復讐劇で無双する男の話の続編。こうなったらジョン・ウィッグさんたちと組んで“アメリカン卍リベンジャーズ”をやろう(違う
前作と異なり推理パートを組み込んでいる為、若干序盤のテンポ感が悪い。が、マイル>>続きを読む
言わずと知れた日本におけるファミリームービーの金字塔。子供と観る映画としてこれは外せない。
本作は宮沢賢治の童話をジブリ流に映画化したかのような印象。豊かな自然の美しさやそれに対する親しみと畏怖が、>>続きを読む
調査中の特殊部隊が異世界に飛ばされ、次々と襲い掛かるモンスターと死闘を繰り広げるサバイバル映画。
一部安っぽい映像もあるが、モンスターの造形などは良い感じ。ファンタジー×アクションなので、世界観の構>>続きを読む
「話も聞き納めね」
「もう自分で紡げる」
哲学的キリングマシーンが少女を助けたことをきっかけとし、最終的にマフィアと全面戦争するお話。
主人公は元CIAの凄腕らしい。いつも思うのだが、本来凄腕諜>>続きを読む
「簡単な連想ゲームをしよう。“M”と言えば?」
「ビッチ」
ダニエル・ボンド振り返り③
新旧の対比と世代交代を意識させながら“本当に大切なものは何か”を描くシリーズ最高傑作。今作の敵は非常にアグ>>続きを読む
言うほど悪くない。けど良くもない。
人類の力が及ばない巨人との絶望的な戦いを描く、人気漫画『進撃の巨人』の実写映画。原作の改変が目立つためか、必要以上に評価が下がっているような。
壁の中の街並みや>>続きを読む
仮の姿でネット世界の歌姫となった地味系少女が、とある事件をきっかけに現実と向き合い周囲の人たちと絆を深めるお話。
映像表現や画作りの素晴らしさは文句なし。これだけで評点を3.5以上あげてもいい位。>>続きを読む
夏だ! ホラーだ! B級Jホラーだ!!
ってことで、清水崇監督による心霊スポット×都市伝説のホラー映画。昔福岡に赴任した際、確かに旧犬鳴トンネルは激ヤバな場所として地元民に怖れられてた記憶がある。>>続きを読む
むむむ。ジブリ版と比較しなくともイマイチ。
魔法使いモノだと、実写版『ハリーポッター』が良作の基準なのでなあ。
ファンタジーの実写化は、美術や視覚効果で魅力的な異世界を構築することが成功の大前提であ>>続きを読む
「あなたの母親?」
「それに近い」
え、“M”って“Mother”の略称なんすか。
ダニエル・ボンド振り返り②
本作はやたらマッチョイズムが強調されており、復讐をテーマとしていることも相まって>>続きを読む
「もう終わったんだよ!!」
ベトナム帰還兵の悲哀を描いたアクション映画。ランボーが大暴れするだけの痛快活劇となるのは2以降であり、本作は帰還兵のPTSDや彼らに対する差別や偏見などの社会問題も題材>>続きを読む
元・熱血指導者の野球部監督と、それが嫌でドロップアウトした元・球児の教え子が偶然再会し、なんやかんやあって思い出作りに野球をするお話。原作未読。
本作が見せたかったものは何だろうか。たぶん、現在にお>>続きを読む
「どうも金田一さんは犯人に同情的ですね。いつもこうなんですか?」
ある男の野心に翻弄された人々の辿る哀しい物語を描いた、探偵・金田一耕助シリーズの一つ。本作は、犯人にも寄り添う金田一の人情味が色濃>>続きを読む
実在のサイコキラーであるエド・ゲインの事件を下敷きとした、ヒッチコック監督によるサスペンス映画。
半世紀以上前の作品であるが故か、執拗に同じ音楽を大音量で流す演出や殺害シーンの迫力のなさはマイナス評>>続きを読む
ホラーやサスペンスというより、カルト教団への潜入調査といった趣の映画。いやー、なかなか気持ち悪いね!
本作の平均評点はやや低めだが、これは好みが分かれるというだけで、映画としての完成度自体は極めて高>>続きを読む
ある女性を中心に、旧家の因縁とそれを取り巻く人々の愛憎を描いた探偵・金田一耕助シリーズの一つ。
終盤まではこれまでどおり良いが、犯人の動機付けや真相究明後の登場人物たちの心情などが描写不足で、ラスト>>続きを読む
底辺の生活を送るうらぶれたボクサーが、ふとしたきっかけでチャンスを掴みのし上がる、古き良きアメリカンドリームのお話。主演・脚本のスタローンが本作でスターダムに駆け上がったことも夢がある。
日本でも未>>続きを読む
「他の三人の危険が危ない!」
西遊記の世界と現実が融合してしまい、変わってしまった歴史を何とかする為のび太たちが奮闘するドラ映画。相変わらず芝山監督のホラー演出が冴えわたる。終盤におけるのび太の活>>続きを読む
「どこへ行ってもあまり変わりませんよ」
「どこへでも行けるから、そんな事おっしゃれるのですわ」
封建的な孤島で因習にとらわれた人々が織り成す悲劇を描いた、探偵・金田一耕助シリーズの一つ。狂気ともい>>続きを読む
村の因習や血縁の因縁を軸としたミステリ、探偵・金田一耕助シリーズの一つ。古いけどかなり面白い。
流石に一部の演出が古臭かったり、なまりが本格的過ぎて何言ってるのか分からない場面があったりするものの、>>続きを読む
ファンタジーの古典的名著・『指輪物語』の実写シリーズ第一弾。ホビット,人間,エルフ,ドワーフ,魔法使いからなる混合パーティーで、『力の指輪』を敵の本拠地まで捨てに行くお話。
ニュージーランド(撮影地>>続きを読む
陰謀論者大好き秘密結社・イルミナティの登場する、ラングドン教授シリーズ第二弾。
前作同様に長々とした説明台詞は多いが、歴史的建造物や美術品などによる画面の華やかさ、深まる謎と先が気になる展開など、エ>>続きを読む
個人的に現代版キューブリックだと思ってるクリストファー・ノーラン監督が贈る、地球の命運を賭けて居住可能な惑星を探し宇宙へ旅立つSF映画。
「親は子供の記憶の中で生きる」
「正直レベルは90%だ」(A>>続きを読む
ヤンキー×タイムリープもの。原作やアニメは未見の為、再現度とか抜きの映画単体の評価。
まず、『弱いヤツが勇気を振り絞って頑張る』『仁義を貫く不良』などのアツい展開は良い感じで、原作が人気なのも頷ける>>続きを読む
落下する月から人類を救うべく元宇宙飛行士らが奮闘する、突っ込みどころ満載のパニックムービー。
冒頭20分位は良い感じだったのだが、そこを過ぎた辺りから「おやおや?」となり、1時間も経った頃には「こり>>続きを読む
ゲームに引きずり込まれた4人のクソガキが、脱出のために力を合わせ、クリアを目指して奮闘するドタバタコメディ。
ゲーム内ではキャラクターに外見や能力が置き換わるので、一時的な異世界転生モノといった風情>>続きを読む
帝都・東京を巡り、陰陽術などの霊的な力を駆使して謎の魔人・加藤と攻防を繰り広げるオカルト映画。
とりあえず、敵役の加藤保憲のビジュアルとインパクトが凄い。ベガの元ネタだけあって、サイキックパワーも使>>続きを読む
音のない世界(聴覚障害)と歌を掛け合わせ、健聴者の主人公とろう者の家族愛を描いた、ウェルメイドなオスカー受賞作。
本作で展開される家族間のやり取りは楽しく、意識してる男の子が家に来たとき両親と鉢合わ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「リルル!…行けば撃つぞ。」
「いいわ。撃って!」
人を模したロボット達が労働力を確保しようと人間狩りにやって来るという、なんとも恐ろしいドラ映画。鉄人兵団と戦うのは鏡面世界であり、まるでそうした>>続きを読む
キリスト教にまつわる壮大な歴史ミステリー。原作のような謎解きの爽快感は減じているが、良い緊張感が終始持続しており、最後まで飽きずに楽しめる。説明台詞は多過ぎるけどね。
本作で明かされる『秘密』は、無>>続きを読む