このレビューはネタバレを含みます
エンタメの最高潮のような作品のメイキング、これがつまらない訳などなく。
本編を観たわけではなくともメイキングですら面白くてたぎってしまい、気付けば帰り道に猛烈にダッシュしていた。
関わる全ての人が>>続きを読む
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原作改変は多々あるが、96分の映画という媒体にうまく落とし込んでおり、原作読者でもちゃんと楽しめた。
原作と比べると味方の数も敵の数も減っているので兼ね役的な立ち回りをするキャラもちょくちょくいるが>>続きを読む
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それぞれの「普通」を垣間見ているような気分で、面白くないとは決して言えない不思議な後味だった。
割と好きかもしれない。
第1章、レイモンドの支配下にいなければ今までのあたりまえを全く享受できなくなる>>続きを読む
色々と考えるきっかけをくれる映画だなと思った。
加点方式だと低いけれど減点方式だと高得点を叩き出すタイプ。
ストーリー的に捻りがあるとか映画映えするド派手なアクションがあるとかではないけれど、
「も>>続きを読む
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ドラマは未視聴だが原作読者のため視聴。
ところどころで「なんか…なんか荒いな...!」と引っかかり、志野が特定されそうな痕跡を残す上に、それは映画的にはただの演出なのでスルーされるなど普通に困惑。>>続きを読む
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IT系の話と思わせて案外アナログだった
銀行のシステムから金を振り込ませようとする強盗が家族を人質にしている→警報器鳴らして消化器で視界を塞ぐ!
強盗逃げた→車で突っ込み炎上!ファイヤーウォール(物>>続きを読む
「一つの事件を各人物の視点から見ていく」という発想と構成が面白いなぁと思った。
全く事件に絡まない訳ではないのだが、その視点がなくても事件を追うことはできそう、という部分も結果論としてはあった。
の>>続きを読む
世界観が最高だし、はじめの惹き込みも最高だった。
この映画の状態に至るまでも色々あったんだろうな、と想像を掻き立てる設定やらキャラの強い登場人物やらが多く、続編よりは前日譚がほしくなるタイプ。
こ>>続きを読む
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アホみたいに泣いてしまった
タイトル的にメインは家が空を飛んで以降なんだろうけれど、空を飛ぶ以前の子供時代や夫婦時代が最高に良い。
ほんの10〜20分くらいだったのだが、その時点で3回は泣いてしまっ>>続きを読む
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お、面白〜〜〜!
前半の訓練パートからは予想できない方向に話が動き、その上どんでん返しの連続。
終盤の緊張感はこちらも息が詰まり、非常に高揚した。
何が嘘で何がテストか全てが分からず信じられず、実>>続きを読む
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無音の使い方が上手いなぁ、と。
タイムトラベル、殺人を生業とする主人公、独自の用語の数々...とかなり脳を酷使することになる設定に加え、超能力もあるときたもので不安だったが、面白かった。
組織がル>>続きを読む
「すっごいB級!!」って感じで好き。
かなり金のかかっていそうなアクションに尺が割かれてるせいか、その他のシーンのテンポがやたら良くてちょっと笑ってしまった。
罵倒の語彙が「バーカ!」やら「お前ク>>続きを読む
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「大衆向け」の一つの正解を見た気がする
「見た人全員に楽しんでほしい」という思いを強く感じる、
“映画に入り込みきれなかった人々”すらも取りこぼさない工夫とバランス感覚に痺れてしまった。
まず>>続きを読む
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「地球を安住の地とするべくやってきた、“水”を介し、人類に“寄生”するエイリアン!
彼らに侵略される田舎町の高校!
この中の誰かは既に乗っ取られている…」
(午後のロードショーの紹介文より引用)
あ>>続きを読む
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原作も知らなければバスケのルールも知らなかったが、最高に熱かった。
まさか一試合だけをまるまる描写するとは思っていなかったので、面々の過去回想が始まったあたりで察して衝撃を受けた。「流石にそれは間>>続きを読む
映画版「少年漫画」だった。
なんやかんやで4回観に行ったし、また観に行く気がしている。あの体験を得られるのならまだ何度でも行きたい。
なにより、どのシーンでも魅せ方がはちゃめちゃに上手い。
音楽>>続きを読む
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ツッコミどころはあるが楽しめる映画だった。
まず何より「犯人が序盤で死ぬ」というのが面白い。「責任取る前に逃げんなや」という苛立ちと、もはや乗客は彼のように死ぬしかないのではないかという虚無感が湧い>>続きを読む
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嘘に嘘を重ねていくトムの視点で進んでいくため、ハラハラしながら楽しめた。
疑われないように振る舞うし疑われたら殺すという手際の良さに笑いさえ覚えながら観ていた。内面描写やストーリー性は控えめだったが、>>続きを読む
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原作(高橋義孝 訳)読了後に視聴。
原作同様に映画も「身内が突然お荷物に変化してしまったら、どう接し、どう扱っていくのか」という問いを投げかけてくるものであり、映画ならではの映像的な面白さ(カメラワー>>続きを読む
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多くを語らず察させる映画だった。
台詞を入れずに次のカットに行くことでその余白を想像させたり、
戦闘中の動きを口で説明せずに結果を見せて「そうやって倒すためにやってたのか」と理解させたり、
あえて世界>>続きを読む